洗練されておしゃれな感じ

若いスタッフが多く少々ぎこちない

広い庭園の中にいくつか雰囲気の違う建物があり洋館のようです。非日常感にテンションがあがりました。夜は庭園がライトアップされて素敵でした。昼間の日差しが差し込む中での教会式も素敵ですが、夜のライトアップされた中での挙式もロマンティックでいいと思いました。挙式会場まで行く渡り廊下が外に出ているので、寒かったです。プールに囲まれているので夏だったら涼しげでいいと思いました。渡り廊下とプールの間に手すりがないので小さいお子さんやご老人を呼ばれる際は落ちないように注意してあげたほうがいいですね。待合室はそこそこ広いのですが、ゲストの数が多かったので椅子に座れず立ちっぱなしで少しきつかったです。あと、ドアが開け放たれて外の空気がはいってくるので寒いです。

挙式では、花嫁が登場した瞬間、神々しい雰囲気に目を奪われました。花嫁のベールダウンをするお母様の表情やバージンロードを一緒に歩かれるお父様の表情がよく見え、家族で歩んできた長い歴史があったんだなと思われ目頭が熱くなりました。披露宴では、司会の方が全体的にうまくまとめてくださっていて安定感がありました。新郎新婦の人柄で多くの人に慕われていることが分かり、心温まる時間でした。なかでも家族をサプライズで演出に登場させるシーンは、家族への愛情が伝わりジーンときました。

受付の方や待合室での給仕の方など、卒ない印象を受けました。若いスタッフが多いので少しぎこちなさを感じました。特に披露宴会場での給仕のスタッフにはそういった印象を受けました。カメラマンさんは手馴れている感じで、ゲストの邪魔にならないようにささっと撮影されているのが好印象でした。あまり表に出てくるようなスタッフさんではなく、控えめで特に不快になるようなこともなかったです。

駅から離れるので、車できた人以外はリムジンバスかタクシーで向かうことになります。リムジンバスの乗り場が少し分かりにくかったかなと。バスの運行時間も間が空いていたので、結局タクシーで向かいました。式場自体は閑静な住宅街のなかにあり、雰囲気を壊すようなものは近くにありませんでした。ガラス張りの披露宴会場から民家が見えるので、気になる人は気になるかもしれません。