・挙式会場は、浜名湖を背景にできます。 会場内の壁は水色で、参列席は白色とさわやかな雰囲気で4、5人かけの三列席が7列ほどありました。こじんまりとしているので、バージンロード自体はそんなに長くありませんので、長く歩きたい人には少し物足りないかもしれません。少人数でやる分にはちょうどいいです。 基本的に景色をバックにするので写真は逆光になるのでカメラ設定はきちんとやりましょう。 ・受付後のゲスト待合室は、地下？にあるバーでした。 ビリヤード台やダーツ、テラスもあります。いろんなタイプのテーブルとチェアがありますので、そこで思い思いに過ごしてもらいました。 ・新郎新婦は前夜に宿泊する場合はスイートルームでした。 立地が山というか丘なので夜になるとまわりは暗く、部屋の明るさも少し暗めですが、喧騒を離れてゆったりと過ごすには申し分なかったです。 当日の身支度は宿泊した部屋で行い、挙式が始まる直前は挙式会場脇にある小部屋（両親が着付けをした部屋）に通されます。お色直しはまた部屋まで戻るので階段の登り降りが少し大変でした。 見積もりの段階では高めのコース料理にしたりつけれるものはもりもりに付けてもらいました。 大人30名で228万円（割引込み）で最終的に大人30名・子供3名で219万円でした。 アルバムをつくらなかったこと、ペーパー類は自作、ウェブ招待状にした等、コロナ禍での契約だったので色々割引があったような気がします。 式後の軽いお食事や次の日の朝食代、衣装代＋7万円、装花ト＋10万ほどしましたが、大きな変動もなく金額に苦しむことはなかったと思います。 お金をかけるべきところはかけ、自分たちでなんとかできそうなところはやる、あとは思い出をどんな形で残すのかが自分の中でしっかりと決まっていれば、コストカットはできるかと思います。 最初から削りすぎると追加する時に金額を気になってしまうので、まずは見積もり時はなるべく高めの設定にして削るところは削ることをおすすめします。 人前式で、結構自由にさせてもらいました。 式場にスタンバイしてゲストをお迎えするグリーティングスタイルだったので、写真も一緒に撮ったりお話できました。 ゲスト参加型でモロッカンタイルに名前など買いてもらいその場でボードに貼って結婚証明書を作成しました。 ザ・結婚式にならないようにしたのと、曲もJ-POPを選びました。 披露宴は食事と歓談をメインに、ゲストと交流する時間を増やしました。 新郎新婦のプロフィールムービーもないため、自分たちのことを少しでも知ってもらうためにエピソードビンゴをやり、ゲストも参加できるようなチャレンジ問題を設けました。 一般的な結婚式、披露宴とは違った演出が多くプランナーさんもやったことがないものもあったとは思いますが、納得いく演出ができて満足できました。 またサプライズもあったのでびっくりしましたが、ゲストからお手紙をいただけて嬉しかったです！ ゲストからも、私たちらしい良い結婚式だったとお言葉をいただけました。 スティルアンというところの衣装でした。 オフホワイトぽい色のストレートビスチェタイプ？のドレスに、刺繍があしらわれたＶネック？のレースを重ね着できるものを選びました。 レースは重ね着ができるのでお色直しがなくても雰囲気をがらっと変えることができます。また、緑のリボンもついているので、腰回りにつけることでまた更に違う雰囲気を出すことができます。 新緑の季節でもあったので、お花の刺繍がたくさん入ったドレスで会場の雰囲気にもあわせられたかなと思います。 アクセサリーもレンタルしました。 葉っぱやお花がモチーフのものでドレスと合わせた時に良い感じになるものがあって良かったです。 ドレスとアクセサリー類は同じところでレンタルしたほうがデザイン的にもあっているものを選べるのでおすすめです。 ヒールは基本的に見えないので、自分で用意して安く済ませたほうがいいです。 料理、最高です。 ロケーションや会場の雰囲気はもちろんですが、お料理でこちらの会場を選んだと言っても過言ではありません。さすがオーベルジュです。 色とりどりで目でも、味も楽しめます。 魚料理がとにかくおいしくて大好きです。 と言うのも、式場見学の際に試食したお魚料理に夫婦共々感激したのです。 淡白な味のお魚のお料理は、味付けや食感など素材の味を壊さないようにするのは結構難しいと思っていたのですが、濃すぎず薄すぎないちょうど良い味付けとふわふわのお魚をいただけました。 また、試食の際にきゅうりのソースに夫が惚れたのですが、まだ旬の盛りではないのかメニューではなかったものの希望をしたところ追加料金はかかりましたが叶えてくださりました。 お肉料理前に行く前のハーブの氷菓がお気に入りのひと品です。すっきりさわやかな味ですが甘みもあり、シャリシャリの触感も良かったです。 お肉は三ヶ日牛で、結構赤いですが、じっくり焼いていらっしゃるためとってもやわらかくておいしいです。お肉料理は男性のゲストより好評でした。 デザートはビュッフェスタイルで。チョコレート、抹茶、チーズ、プリン、シャーベット、わらび餅等々いろんな種類のデザートがあって、ゲストの方も楽しめたかなと思います。 後日お料理の感想をゲストから聞いたときに、ここ近年食べたことのないような素晴らしいお料理だったという声をいだたけました。 それからウェディングケーキの入刀の代わりに、大好物の鶏肉をカットしたいということで、丸鶏を用意していただきました。丸鶏の焼き加減、焼き色、味、添えられたポテトなど全部がおいしくて、たくさんおかわりしてしまいました。やりたいと相談してよかったです。 また、引き出物に入れたパウンドケーキもこちらの手作りです。 プレーン、ショコラ、ホウレンソウ、トマトの４種類です。あまり賞味期限は長くないのですが、どれもしっとりとした食感で味もおいしかったです。 契約時のプランナーさん自身の結婚式はあまり結婚式らしくないスタイルだったと聞いて、この方なら私たちがやりたい結婚式ができるのではないかと思って決めたというのもりました。 しかしいざ打ち合わせが始まる時には担当のプランナーさんは別の人（契約時から２年ほど経っていました）でしたので少々不安がありましたが、杞憂に終わりました。 結婚式でのいわゆる定番な演出はほとんどやりたくない（バージンロードを厳かに歩きたくない、ベールダウン・アップはしたくない、誓いのキスもしたくない、ブーケトスしない、参列者を挙式会場でお迎えする、などなど）という要望にも「いいですね！」と否定したり微妙な反応などはせず、どうしたらベストな形でできるのかとても親身に考えてくださったりと、こちらの意見を尊重してくれているなという姿勢がよく伝わり、打ち合わせも楽しくできました。 小さなことでもＬＩＮＥで質問してもとても丁寧にお返事してくれたのでスムーズなやりとりができたように思います。 とても気さくで明るいフレンドリーでとっても楽しいプランナーさんで、この方と一緒にできてよかったと心から思いました。結婚式までのお付き合いじゃもったいないくらい素敵な人柄でした。安心・安全！なプランナーさんです。 ヘアメイクさんは、私があまりにもヘアメイクに頓着なく、やりたいヘアスタイルもなかったので少し困らせてしまったかもしれません。 いい感じにしてください！という雑なオーダーでしたが、細かくこれはどう？と確認をとってくれながらやっていただきました。 とってもお話しやすい方で、打ち解けるまでに時間はかからなかったです。 メイクしたあともかわいいとたくさん褒めてくださり、言われ慣れてないので少し気恥ずかしさもありましたが、自信を持てるような一言をくださるのはとても大事なことだなと思います。 当日も基本的には近くにいてくださり、写真をたくさん撮っていただいたり、身の回りのお世話を細かくしてくださりました。 司会の方も、こちらの要望をよく理解してくださる方でした。 自分が注目を浴びるのが苦手、ゆったりとした時間を過ごしたいのであまりにぎやかしすぎないようにとお願いしたのですが、披露宴でやったエピソードビンゴでは程よく声を出してくれたりと、きちんと場面場面でメリハリをつけてくれる進行でした。 私達やゲストを置いてけぼりにする進行ではなかったので、安心して過ごすことができました。 スタッフさんは皆さんニコニコしていて、仲も良いのかなという穏やかな空気に包まれていたように思います。 本当に多くの素敵な方々に囲まれていたなぁと、前日の準備風景や披露宴後のレストラン設営の作業をしていた際に何気なくした会話の中で感じました。 街中の挙式よりも、新緑の季節に自然に囲まれたところで挙式したいという願いを叶えてくれる式場です。 下見の際に初めて来たときは、本当にこの先に式場があるのだろうか？と思うような道を行った先にありますが、自然に囲まれ、シェフがその土地の食材を使って腕を振るう宿泊施設を備えたレストランがオーベルジュですので、まさにその名の通りです。 浜松駅からバスで１時間ほどなので少し時間はかかりますが、道中の浜名湖や丘を登った先にある景観は、ここに来なければ見られないです。 バスで来られる方には、酔いやすい人は酔いどめ薬を忍ばせておいたほうがいいかもと前日に念のためご連絡しました。 当日はお天気にも恵まれて、ロケーションはもう言うことありませんでした！ 車ですと最寄りのICから約15分、コンビニまで約10分かかりますので、来られる際にはある程度必要なものはそろえてから来られると良いです。 その他・上記項目以外に何かありましたら、ご自由に書いてください。 ビンゴの書き物もあったので、おしぼりかお手拭きがあるとちょっと手を拭きたいときにいいなぁと思いました。