明治神宮での究極の和婚

お料理を妥協しないと

決してお安くはない会場ですが、ネームバリューと格式を考えると仕方ないと思います。
見積もりでは50名で約300万円でしたが、入れたい演出や料理のアップグレード等を加えると400万円はかかりそうでした。

挙式会場は明治神宮と明治記念館の儀式殿から選べます。明治神宮は参道や本殿もさすがの佇まいで、これだけのお社を参進できるのは他の会場にはない特別感です。挙式会場の見学前にお祓いがあり、神聖な場所であると感じました。本物の神社で神前式をするならば、東京でこれ以上の場所はないと思います。
挙式は儀式用の小さな会場で執り行われるため、人数は新郎新婦・媒酌人も含めて50人までとやや小規模です。招待客が多い場合、一部のゲストは披露宴会場の明治記念館からの参加になります。
明治記念館は古い感じがしないか心配でしたが、宴会場も廊下やお手洗い等の設備も改装されていて全体的に綺麗でした。披露宴会場は和風なものから洋風なものまであり、1階2階、お庭への面し方など様々選べます。
お庭は広々として周りにビルが見えないのが良かったです。人工芝と天然芝の切り替わりの部分がやや気になりました。

明治神宮での挙式の参進は他にはない特別感があります。
明治記念館では披露宴前にお庭でゲストと歓談して写真が撮れるのが良いです。
また、宴会中の演出として鏡開き・獅子舞・餅つきなど和風なものが揃っています。

ガツガツした営業はなく、神宮や明治記念館の良さを案内してくれたという印象でした。他の見学者と話しているスタッフさんを見ても全体的に落ち着いた雰囲気の方が多いように感じました。
見学当日は空き状況も見ていただきましたが、無理に仮予約を勧めたり、引き止めるたりということがなく良かったです。

挙式会場の明治神宮は原宿駅、明治神宮前駅からのアクセスが良いです。ただ、入り口から本殿や控室のあるエリアまでかなり歩くため、招待客への案内は注意がいると思います。
披露宴会場の明治記念館は信濃町駅から5分ほどで、一本道かつフラットアクセスなので悪くないです。
挙式会場を明治神宮、披露宴を明治記念館でする場合、両者の移動は専用のマイクロバスを出してくれるそうです。新郎新婦は専用のロンドンタクシーのようなレトロかわいい車での移動になります。