良くも悪くも昔ながらのホテル結婚式

挙式会場は神殿式でした。おそらく両家合わせて80名程度は入るのではないかというくらい広かったです。参列者が向かい合うように配置され2人の表情がよく見えました。雅楽の生演奏をしてくれるのが厳かでしたが、演者の一人がずっと楽器をもって手遊びしているのが気になりました。
披露宴会場は100名以上入るのではないかというくらい広かったです。近くに他の挙式会場の受付が出ていましたが時間をずらしているようでほとんどほかのゲストに会うことはありませんでした。待合スペースの椅子が少なかったですが、会場の扉があくのに時間がかからなかったので気になりませんでした。会場内は豪華な雰囲気。テーブル装花も真ん中に置いているフローティングキャンドルの周りを囲むようにセットされていました。高砂のお花と統一感があり、会場の落ち着いた雰囲気にあっていました。

変わった演出はありませんでした。ホテルだから仕方ないのかもしれませんが、隣の会場も披露宴が入っていたようで、こちらの受付と近い位置に隣の会場の受付があり、わかりにくかったです。

引き出物の置き間違いがありました。スタッフは慣れていない人も多く、ドリンクは頼んでもなかなか来ませんでした。最後にテーブル装花をまとめるときも手際が悪かったです。ケーキ入刀に関しても、介添えの人の説明が長く、間延びしました。また、式自体が3時間もかかり帰りのスケジュールがめちゃくちゃになりました。途中トラブルはあったものの、スケジュール管理にもう少し工夫ができればいいと思います。また、東京では普通なのかもしれませんが、何かにつけて司会が「行き届かないところも多かったとは思いますが、祝い事の為ご容赦いただきますよう～」という言い訳めいた言葉が多かったので、言い訳する前に改善をしてほしいと思うようになったので、多用する言葉には注意が必要です。

最寄駅から地下でホテル近くまで移動できるので雨でも気になりません。しかし、歩きます。