伝統的でアットホームな結婚式でした

フェアで出して頂いた見積もりと最終的にかかった料金は20万程度しか変わりませんでした。

■安くなった要因？
①両親の衣装は外部レンタルした
②料理メニューは手作りした
③引き出物は知り合いから割引購入
④プチギフトも持ち込み

■高くなった要因？
①色打ち掛けを着ることにした
②六つ切写真を2枚増やした
③母だけに花束贈呈→父母に１つずつ記念品贈呈に変更した

要因としてはこの辺りが考えられます。

使用した1階の鶴の間は、レトロな純和風の会場です。
長い月日を感じる木がふんだんに使われた、茶と白を基調としたお部屋で、お花やテーブルウェアの色でガラッと雰囲気が変えられます。
床は絨毯が敷いてあります（土足）。
キレイにお手入れがされていて、時代を感じる建物ですが汚れや古くささは私は全く気になりませんでした。
部屋の奥には池付きのお庭があります。
式中眺める余裕はありませんでしたが、打ち合わせで訪れた10月頃には庭の木が紅葉していてとてもキレイでした。
お手洗いの数、清潔感ともに大満足です。
列席者用の更衣室もあり、2月挙式で寒かったので、何名か利用していました（予約は不可で、来た順に使用するとのことでした。）

もともと和装中心の式に憧れていたので、参進と婚礼の儀式が出来ただけで満足でしたが、披露宴会場も演出も和をふんだんに取り入れられ、素晴らしかったです。

演出は、和装だったのでケーキ入刀の代わりの鯛の塩釜焼き開きだけやりました。
これは食事代ひとり＋600円で出来る演出です（食事の最後に鯛茶漬けとして列席者へ提供してくれます）

その他の演出は、自作のDVDを2本流し、新郎の色直し退場で騎馬戦スタイルで退場したくらいです。

ウェディングドレスは吉祥寺の提携先で借りました。
2着気に入ったものがあり、決めきれずに3度行って同じものを着せてもらいましたが、毎回丁寧に対応して下さいました。
お陰で納得のいく方を選べました。
吉祥寺で白無垢を見ようとしたところ、白無垢は神社の方が品数、状態ともに良いと言われ、神社で選びました。
白無垢は気に入ったのを着た瞬間にすんなり決まりました（どれもあまり違いはない為？）
白無垢は5着着た中から決められたので、早かったです。

旦那はタキシードを提携先で借りました。
紋付袴も提携先でレンタルしていたのですが、式の1ヶ月前にどうしても色打ち掛けが着たくなり、外部で色打ち掛け＋紋付袴のセットをレンタルしました。
持ち込み料は新婦色打ち掛けが3万円、新郎の紋付袴が2万円です。

フェアで担当してくれた若い女性プランナーさんが引き続き担当してくれました。
神社の雰囲気にあったキリッとした素敵な女性で、質問や相談にいつもはっきりした回答をくれるので、とても分かりやすかったです。
変更があった場合なども、確認の為か2、3度内容を確認してくれたお陰で、当日「思ってたのと違った」ということはほぼ無かったです。

また、海外からの列席者1名を、1週間を切った時点で追加できるか相談したところ、嫌な顔ひとつせずに迅速に対応してくれました。
本当にギリギリまでたくさん迷惑をかけましたが、全て対応してくれ助かりました。

式代が他の会場より安価だった為、当日の食事中のサービスはあまり期待していませんでしたが、後日列席者に聞くと、お酒もすぐ新しいものを持ってきてくれ、とても感じが良かったと言っていました。
プランナーさんやキャプテン、介添さんや美容スタッフの方、その他にもすごく大勢のみなさんの手により式を作り上げて下さいました、本当に素晴らしかったです。

招待客の大半が最寄り駅まで30分ほどで到着できる会場だった為、年配の方はタクシーで往復していたりして、楽そうでよかったです。
ただ、千葉から列席した数名は、アクセスが悪く不便そうでした。

海外からも友人が2組列席しましたが、南武線沿いの駅近のホテルを取りました。
京王線府中駅にもホテルがたくさんありそうでした。