開放感もある正統派ホテルウエディング

ホテルの全体的に、舞浜に特有のリゾート感、開放感がありました。

挙式は中庭ガーデンにて。
とても良い天気で、ウエディングドレスの美しさがさらに映えていたのと、
聖歌が不思議な響き方で素敵だったのが、良かったです。
しかしその反面、５月の強い日差しのもと、光がまぶしすぎてくらくらしたのと、
どうにも日焼けが気になり後半集中しきれなかったのが、なんだか申し訳ない気持ちになりました。

披露宴会場は、150名近い大きなパーティーだったこともあり、ゴージャスな雰囲気。
高砂も横から階段を使わないと上り下りできないほどの高さがありました。
会場自体は今どきのというよりは、いわゆる昔ながらのホテルの宴会場ですが、
全体も見渡しやすく、白いテーブルクロスにも白の模様が入っているのは質感があって素敵でした。

お日柄が良いこともあって、披露宴会場付近は、全体的にかなりの混雑。
また披露宴開始が遅れる、など大きな会場特有のざわつき感は否めません。

これぞ披露宴という、オーソドックスが演出一通りありました。
お料理のフランベ演出自体はめずらしくはないのですが、
ここのは随一大きな炎が上がってなかなかすごかったです。
会場がみな、盛り上がっていました。

残念ながらスタッフの印象がことごとく良くありませんでした。

・披露宴の受付をしたが、その案内やアテンドが驚くほど雑。一緒にした友人が立腹するほど。
・ほとんどの方に笑顔がない印象。冷たい接客という雰囲気が残る。
・披露宴開始が遅れたこともあり、終了時間が少し押したのだと思うが、
お料理を食べきっていなくても次をどんどんと出されてしまった。
さらに食後のお茶を出された直後に、「お見送りの支度が調っていますので」とせかされてびっくり。
・羽田へのリムジンのチケットをロビーで頼み、到着したら呼びますのでと言われて待っていたが、
該当のバスがきても忘れられていて呼ばれず。結局次の便まで１時間以上待つことになった。

特にお料理の出し方などは、大きなホテルでは仕方のないこととは思いますが、
サービス、ホスピタリティのどちらもホテルとして大丈夫だろうかと心配になるほどでした。

舞浜からバスに乗りますが、かわいらしいディズニー仕様なので、非日常感はあって苦はないです。
帰りは羽田へ行ったのですが、リムジンバスで直行便があり便利でした。