結婚式に一番新婦が迷ってしまうアイテム、それは「ウェディングドレス」です!
「せっかくだから誰もきたことがないようなドレスが着たい!」「オーダーメイドしてみようかな?」そんな願いや悩みを抱えている方がたくさんいらっしゃるかと思います!
ちなみに私の友人もそんな思いが強かったので、フランスまで買い付けに行って会場に持ち込んでおりました。
結婚式当日はとても満足な表情をしており、「日本では見たこともないデザインだね、とても羨ましいね」と同じテーブルの仲間と話をしたことを覚えています。
そもそも、ウェディングドレスは、一般的にドレスをレンタルするか、自分だけのオリジナルドレスを作るかの選択肢があります。
どちらにしようか迷っている方のためにまずは各々のメリット、デメリットをご紹介します。
1.レンタルドレスとオーダーメイド
レンタルドレスは、「このドレスきてみたい!」と思いがあっても、既存の形に体系が合わないと着ることが出来ない悲しみがあったり、先着順の為に予約が出来ないケースがあったりします。
しかし、購入額は高いけれど、レンタルであれば少し安く借りられるので、好きなドレスがあればお得な感じはします。
一方で、オリジナルドレスは自分の体系にあったドレスが作ることができ、さらに細かい刺繍などアレンジがいくらでもできます。
もちろんその分費用はかかりますが、結婚式が終わったらリメイクしたり、娘が出来たらその子にドレスを着せよう!と大切に保管する方もいるようです。
しかし、2つの選択肢を前にした時に、「レンタルドレスは、誰かがきたという形跡はあるし、オーダーメイドは、費用がかかる」と思う方もいることでしょう。
2.海外のドレスを通販してみる
そこで、近年ではそんな2つのデメリットを解消するために、「海外のドレスを購入する」という選択肢が増えております。
ではどうやって購入するのでしょうか?海外まで行って調達するのは、旅費がかかるし、配送費も高いし、など金額的に現実的はありません。
そこで、登場するのがインターネット通販です!この画期的な方法で、「価格も高くないし、日本ではあまり見かけないドレスを着ることが出来る!」といった少しハイテンションで購入された方もいらっしゃるようです。
でも、そこは通販の世界。時として、自分の思い描いていたドレスが100%届くとは限らず、箱を開けた瞬間にがっかり&ショックを受けた方もいることでしょう。
本日は、そんな悲しい思いをしないために、海外サイトからドレスを購入する際に、注意することをまとめてみました!
3.生地までしっかり確認をしよう
まず、当たり前ですが、「自分の手でドレスを触れないこと」は忘れないで頂きたい。
このドレスがいいな!と、ネット上の写真で判断をしないといけないので、実際に手元にくるまでドキドキ感はあります。
特に日本人は、ドレスのデザインも大切ですが、生地の素材もしっかりチェックします。
ドレスを試着した経験のある方は、ご自身の行動を思い出して頂くと、手でドレス生地を何気なく触っていますよね?安っぽく見られたくないという心理が働くので、確認してしまうようです。
ホテルなど格式高い場所で行う場合、絹で光沢のあるものだと、会場に劣らずゴージャスで、品位を感じさせることが出来ます。
しかし、海外ブランドはそこまで素材にこだわらないものも多いために、生地を触った時に、「あ、思ったよりも薄い」とか画像の色と実際に色が異なることがあります。
そうならないように、もし事前にそのサイトに生地の問い合わせをし、可能ならば布の切れ端を送ってもらうのはどうでしょうか?自ら、素材を確かめたほうがよいでしょう。
4.いつ届く?納品日をきちんと確認しよう
次に気を付けなければいけないことは、「ドレスの納期」です。
日本は親切なので、「今の荷物はここにあります!」といった情報を逐一教えてくれますが、海外からの輸入の場合どのくらいで届くのか予測がつかない場合があります。
特に海外でオーダーメイドした場合は、いつ出来上がり、送られてくるのか?日本の文化と異なるので、もしかしたら式までに納品できればOK・・と思われるかもしれません。
結婚式の1から1.5ヶ月前までに到着するように、早めに依頼をし、納品日も早めに設定をすることをオススメ致します。
海外旅行に行った際に、違う空港に荷物が送られてしまった経験がある人もいるでしょう。
そういう可能性も考慮して、納品日と宅配業者など配送手段などは、聞いておいたほうが間違いありません。
さらに、送料など格安ドレスだと思っても上乗せされますので、金額も少し注意しておいたほうがいいかもしれません。
5.届いたドレスを確認しよう
さらに、荷物が届いた時に、箱を開ける時も注意です!キレイに包装しているのは、日本の習慣ですが、海外にそのような習慣はあまり根付いていないことがあります。
開ける際に、思いっきりハサミを使ってしまって、大切なドレスが破れてしまったりする可能性があります。段ボールにびっしり詰まっている場合もあるので、慎重に開封したほうがよいでしょう。
また届いたドレスを見て、驚く方もいます!その理由としては、ドレスに、しわがついている場合もあります。
結婚式までに時間がないと、クリーニングに間に合わなくなるかもしれませんので、最悪の可能性も頭の片隅に置いて事前準備をしておいたほうがいいでしょう。
まとめ
海外のドレスを購入する際の注意事項を色々とお伝えしてきましたが、結婚式で自分が納得する姿で1日を楽しく過ごす為にも、事前に自分で確認できることは確認し、そして納品日に余裕をもつことはとても大切なことです。
そこをしっかり踏まえておけば、結婚式で自分が大好きなドレスを着て、最高の笑顔の写真を残すことが出来るでしょう。
<「ウェディングドレス」関連ページ>
※ 2016年8月 時点の情報を元に構成しています
「ウェディングドレス」 の キホン に含まれています