「両親への感謝を伝えつつ、意味のある式にしたい」「肩肘張らずにゲストが楽しめる式にしたい」そんな想いのもと結婚式をおこなった新郎TKさんと新婦WKさん。おふたりは挙式会場を由緒ある神社に決めたり、ゲストがより楽しいひとときを過ごせるよう演出や空間装飾をアレンジしたりとさまざまなくふうをこらしてきたといいます。
開催時期 | 2022年12月 | ||
---|---|---|---|
総額 | 501万円〜600万円 | ||
|
|||
|
前々から神前式を挙げたご友人の写真を見て「紅差しの儀をやってみたい」と考えていたというWKさん。挙式当日、実際にお母さまに紅を差してもらった際には泣きそうになってしまったとか。お母さまとの忘れられない思い出になったと嬉しそうに語ってくれました。
「形式としてではなく意味のある結婚式にしたい」という想いのもと、日本古来のスタイルである神前式をおこなうことを決めたおふたりが挙式会場に選んだのは京都の下鴨神社。大学生時代、新郎のTKさんがよく下鴨神社に訪れていたという理由で挙式会場に選んだといいます。また、京都はおふたりの地元である大阪と名古屋の中間地点に位置しているため、地元に住む親族やゲストが訪れやすいと考えたそうです。
神前式は、普段は使われない下鴨神社の本殿にて実施。雅楽の調べに包まれ厳かな雰囲気の空間にておこなう神前式は緊張したそうですが、「ここまで厳かな神前式は初めて!」とご両親にはとても喜ばれたそうです。
挙式を終えた後は花嫁タクシーに乗車して披露宴会場へと移動。花嫁タクシーとは、白無垢を着た花嫁がスムーズに乗り降りできるように製造されたタクシーです。天井が開閉するようになっていたり、前方の座席に取っ手がついていたりと普通のタクシーとは異なる仕様となっています。花嫁タクシーは披露宴会場が手配したものですが、WKさんはなんと乗車するときまで花嫁タクシーの存在を知らなかったのだとか。運転手さんから話を聞かされて、とても驚いたそうです。
会場探しの際には、ロケーションの良さも評価基準になったとか。AKAGANE RESORT KYOTO HIGASHIYAMA 1925は清水寺など観光名所に近い場所に位置しているため、「ここならゲストに京都観光も楽しんでもらえるかも!」と思ったそうです。
結婚はひとりからふたりに変わる大きな節目。そのため、おふたりは「変化」というテーマを掲げ、披露宴のスケジュールや衣装などをくふうしたといいます。例えば、昼から夜の移ろいを楽しめるように披露宴は16時からスタート。また、お色直しで和装から洋装へチェンジするなど、さまざまな点で変化を楽しめるようくふうを凝らしたそうです。
ゲストにより深く味わってもらえるよう、料理を提供する前にはおふたりのリクエストでシェフによる挨拶と料理説明をおこなってもらったとか。さらに、AKAGANE RESORT KYOTO HIGASHIYAMA 1925ではおふたりのリクエストにデザートの見た目を華やかに仕上げてもらうなど柔軟に対応してくれたそうですよ。
披露宴で掲げたテーマ「変化」にちなんで、時間の移ろいを楽しんでもらえるようキャンドルリレーの演出を取り入れたというWKさん。AKAGANE RESORT KYOTO HIGASHIYAMA 1925は歴史ある建物のため火を使った演出は推奨されていないものの、プランナーさんに相談して許可を得たそうです。花嫁から両親へ宛てた手紙を読んだ後、ゲストから順々にリレーで回ってきたキャンドルを最後ご両親が吹き消すという流れで締めたといいます。
20代 愛知県 & 20代 愛知県
マイペース、慎重・優柔不断、とことんこだわる
美容・メイク・コスメ、スポーツ・観戦、旅行・お出かけ、ペット・動物、お酒、音楽鑑賞・演奏、ファッション
由緒ある下鴨神社での神前式と、ゲストへのおもてなしを重視した肩肘張らない披露宴を実現したおふたり。衣装選びや料理、演出などさまざまな面にこだわりがたくさん詰まった結婚式ですね。きっとおふたりにとっても、ゲストにとっても忘れられないひとときとなったことでしょう。