ご家族だけでの結婚式の後日、ご友人だけを招待しておこなわれたパーティー。「私たちらしい」をテーマに開催するにあたって大切にされたことは、ひとつひとつの進行の必要性を考え、意味を持たせること。ゲストと多くの楽しい時間を共にするために、一人ひとりと歓談できる演出を取り入れ、披露宴の後に挙式をおこなう進行にするなど、オリジナリティ溢れる特別な時間になりました。
開催時期 | 2022年10月 | ||
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披露宴会場に併設のテラスでおこなわれたカクテルパーティー。シャンパンタワーで華やかなパーティー開始となりました。ゲストにも楽しんでもらえるように、このカクテルパーティーでは一人ひとりと会話をすることを意識されたそうです。
神戸の雰囲気や歴史を感じられる場所、県外からのゲストが観光を兼ねて来られる場所を中心に、アットホームな邸宅のなかにも華やかさとラグジュアリーな雰囲気のある会場を探されたおふたり。まさにこの会場は理想的だったそう。
ゲストは親しいご友人だけということもあり、アットホームな結婚報告会のスタイルに。おふたりの結婚を誓う正式なセレモニーは既にご家族だけでの結婚式でされていたため、従来通りの挙式からの始まりでは、おふたりがイメージするパーティーに合わないと感じられたそう。和やかな雰囲気のパーティーにするため、まず初めに披露宴をおこなうことにされました。
ゲストと近い距離で一緒に楽しめるように、ゲストテーブルにもおふたりの席を設けました。メインで座っている席に加え、各テーブルにも空席を用意することで、おふたりがお好きなタイミングで自由に席を移動し、他のテーブルのご友人とも会話をできるようにされたそうです。動きやすいボリュームを抑えたドレスを選んだこともポイントなんだとか。
せっかくお祝いに来てくれたご友人とできる限り楽しい時間を過ごせるように、お色直しはおこなわず。
世界各国のビールとお手紙を用意し、ゲストテーブルをまわりながら直接おふたりから一人ひとりに手渡しをされました。何かしらの演出でゲスト一人ひとりと接点を持つポイントをつくることで、お互いのゲストとしっかりと会話することができたそうです。
通常よりも1時間長く時間を取っておこなわれた今回の結婚式。久しぶりに会うご友人とお食事も楽しめ、なにより一人ひとりと会話できてとても嬉しかったそう。ゲストと一人ひとりと会話できるくふうを意識的に持つことが大切ですね。
結婚報告の挙式は、パーティー後ということもあり和やかな雰囲気のなかでおこなわれたそうです。バージンロードをなくし、おふたりが立つアーチを中心に扇形に着席してもらうことで、大好きなみなさまに見守られながら誓いの言葉を。挙式後にはアーチで写真撮影をおこない、おひらきに。
ご友人だけとはいえ、改めて結婚報告をされたかったおふたりは、パーティーのあとに挙式という形でその時間を設けることに。これまでの感謝や、今日参加してくれたことの御礼、そして結婚の誓いがおふたりから伝えられました。
30代 兵庫県 & 30代 兵庫県
計画的・几帳面、ひとを楽しませるのが好き、とことんこだわる
旅行・お出かけ、カメラ・写真、グルメ・料理、お酒、読書
親しいご友人だけを招待されたカジュアルな結婚式のなかでも、歓談を中心に楽しむパーティーの時間と、改めて結婚報告をおこなう挙式の時間を取り入れてメリハリをつけられました。ゲスト一人ひとりとしっかり会話をするためには、ゲストとの接点をおふたりが意識的に持つことや、演出を取り入れるなどのくふうも大切になりそうですね。