渋谷から電車で約10分の桜新町にある「虎幻庭」。広大な敷地の中の庭園での人前挙式や「桜神宮」での神前式。大切な人へ大切なことを誓う、日本元来の「祝言」と呼ばれる挙式も可能です。築年数100年以上の日本家屋での披露宴。かけがえのない大切な方だけをお招きするスタイルの結婚式なので、1人1人とゆっくりお話できます。
本番時 20代後半 男性
挙式日 2013年12月 (投稿2013年12月)
外観、内観共に大変素晴らしい出来映えです。ただ、日本家屋ならではの柱が多くあるので、写真など撮るときに少し移動しなければならないので、その点のみ理解した上でご利用にあたるのが良いと思います。その柱があることで、より昔の家婚式に近い雰囲気を醸し出すことができるので、会場内の人達となんとなく近くに感じることができると思います。
とにかくいろんな事を盛り込みたかったので、あれもこれも状態になっていたときに、司会者さんとの打ち合わせで「どの場面でどこにスポットライトを当てるのがより効果的かいうしよ助言を頂いたことで、余計な部分を削ぎ落とし、見せたい場面をより印象的に見せることができました。
演出としては、新郎新婦が人力車で登場。人前式での、承認の義(私達は参列者の方々に、招待状と共に人数分の花札を送り、当日持参してもらい、それにサインの代わりに、花札へ拇印を押してもらい、受付で承認ボードに貼るということを考えました。花札は全てで48枚。参列者で47枚、スタッフ一同として1枚を使用し、全て揃うことで役がそろう、つまり誰一人欠けてはならない結婚式に必要な役者が揃った、ということを意図しました。)。各参列者の席札として自作の手拭いをハッピ型に折り、帯の部分に名前を書く(法被とhappyをかけています)。余興として、新婦家業の里神楽から、寿式三番叟。来年の馬の干支にかけて、様々な洒落を盛り込んだ根付けの振る舞い。等々、細かく言えばきりがないのですが、多岐にわたる演出を、全てまとめあげて実現化してくださいました。とにかく自分たちのやりたいことを、まとまっていなくてもいいから話してみる。それが実現化への一歩でした。なので、どんなに細かいことでもまず相談してみると、より良い形にしてくれます。まずは思いの丈をありったけ話してみてください。
新婦自前の振り袖をコーディネートするのに、どんな色打ち掛けが必要か。それを探すのに尽力してくださった結果、素晴らしい衣装に出会うことができました。選ぶに事欠かない量であると思います。他の衣装屋を見ていないので比べることは出来ませんが、十分量あると思います。ただ、いい衣装に出会ったら早めにキープしておくことをおすすめします。先約が入ってしまうこともあるようなので…
新郎が料理人(中華)なので、勤め先の料理を特別にアレンジして前菜として、シェフに作っていただきました。シェフの試行錯誤の末、料理のジャンルを越えて尚、それぞれの食材を殺すことなくまとめあげて下さいました。シェフの心意気と料理に対する姿勢は拝聴の価値ありです。年配の参列者が多いなか、皆口を揃えて大変満足、と言える料理でした。
全てのスタッフの方々が、式を作り上げる黒子、としてではなく、結婚式という一つの作品を作り上げるための仲間という感覚でした。本当に皆様気さくで小気味良い方々で、どこまでも私達の想いを叶えてなんとか実現しようと尽力してくださる素敵な人達でした。いい意味でスタッフや業者という垣根なく接することができました。ありがとうございます。
広い敷地内で生い茂る樹木が、紅葉の見頃を迎えたなかでの挙式披露宴でした。駅から十分かからないくらいの道のりです。駅からも、大通りを一度曲がるだけでたどり着くことができるので、参列者の方も非常に分かりやすい道のりです。駐車場も広いので、大型の車でも余裕です。
とにかく、何一つ後悔のない、ただそれだけです。全てのことに妥協せずに行えたと思います。気になる料金のことも、とにかくまずは相談すること。なそれがお互いに信頼関係を築く第一歩だと思います。なんでもそうですが、プランナーといえど同じ人間。皆さん必死に考えて下さいました。その心意気に答えるにはこちら側の姿勢も大事であるのだと思います。人生でたった一度だけの、結婚式という大きな作品を一緒に作り上げてくれる仲間、そんな意識を持つと、準備の段階から本当に楽しいです。かくいう新郎も、最初は全くやる気のない結婚式でしたが、プランナーさんの姿勢を見ることで考えがずいぶんと変わりました。人生観が変わると言っても過言ではありません。ここにはそれだけ力のある人が大勢います。技術もさることながら人柄がとにかく愛らしい方々ばかりです。もし悩んでいる方がいらっしゃるなら、ここで結婚式をすることをおすすめします。
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会場名 | 虎幻庭 |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
住所 |
東京都世田谷区弦巻4-14-1
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費用・コストパフォーマンス
式場からプレゼントとして、鏡開きの樽酒を頂きました。最終的な結婚式に関しての費用は300万円ほど。指名料がかかったりする場合もありますが、この式場ならではの演出や、司会者等式をより良いものにするために必要な各方面の方々の技量等を考えると、決して高くはないと思います。良いものには、それなりの対価があることは当然なので、それを高いと思うのであれば、そう思う方には必要ないと思います。