長野 松本・白馬・大町エリアのゲストハウス「ヴィラ・デ・マリアージュ松本」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
本番時 20代後半 女性
挙式日 2020年6月 (投稿2020年7月)
ラコンテという、挙式前に新婦両親と新郎新婦が過ごす部屋があります。2人の門出を前に新婦両親との最後の時間を、ということで作られた部屋だそうです。挙式中のバージンロードでは、歩いていくごとに足元に光が照らされ、今までの人生をイメージさせる演出があり、旦那はとても気に入っていました。
バリアフリーもしっかりしていて、段差もあまりなく、チャペル含む式場内に数個のエレベーターがあり、ご年配や足腰の悪い方も安心して移動できます。
新郎側の母が誕生日だったので、シェフの方がお祝いにお皿へ絵を描いてくれて、喜んでいました。
こちらが用意した母へのプレゼントとしての花束は忘れられており、やっと気づいたスタッフ同士がバダバタと持ってきたのには驚きました。
式場とは別の業者さんとして、お花屋さんが来ましたが、私たちの曖昧なイメージをもとに、まさにそれ!というお花を持ってきてくれました。感動しました。
値段が高めのものが多いようで、予算よりかなりオーバーしましたが、納得のいくものを選びました。カラードレスに力を入れたので、ウェディングドレスはプランナーさんオススメの値段を抑えたドレスにしました。
実際どちらも気に入ったのでよかったです。
ただ、当日着付けが苦しくて体調を崩しました。試着したら、時間をもらってきつくないかの確認をした方がいいと思います。歩き方の練習もこちらから言わない限りほぼ一切ないので、ご注意を。
ゲストに合わせてお肉をカットしたり、私がテーマとしていた大好きなキャラクターをモチーフに料理をアレンジしてくれて満足でした。
試食会では、値段が高めのものを食べましたが、予算に合わせて内容も自由に変更出来たのは良かったです。
好き嫌いの激しい人や、今まで何回も結婚式に参加した人も「美味しかった」と喜んでいました。
ウェディングケーキも、私たちの難しい要望にも関わらず、とてもかわいい仕上がりにしてくれたパティシエさんには感謝です。
電話をしてもなかなか繋がらず、折り返しもいつも夜8時過ぎが多かったイメージです。メールが基本のようです。
担当者でなくてもわかるであろう質問にも、電話に出てくれたスタッフの方は答えてくれず、いつも折り返しで準備がスムーズにいきませんでした。
一番初めに担当してくれた方と、結婚式全ての内容を決めていきたい(各物事ごとに担当が変わるのは話が伝わらない可能性を考えて嫌だった)と伝えましたが、結局あちらこちらからスタッフが出てきて、こちらの思いは伝わっていないようでした。話がわかっていれば良いのではなく、信頼関係を考えての、意味もあったのですが。
当日も沢山の方がサポートしてくれましたが、打ち合わせ時にいない方がほとんどだったので、グダグダ感を感じました。
最寄駅は実際に使用しませんでしたが、式場が線路の横なので、近いかと思います。
本数が少ないようなので、少し距離はありますが、大きい駅で下車、バスを式場に頼むといいかと思います。
担当者は一番初めの見学時に担当してくれた方を希望していましたが、結果別の方になってしまいました。
言葉の言った、言ってないの軽い揉め事や、忘れてました!で済まされてしまったり、唯一信頼出来る、と思えた衣装担当の人も突然の異動。
まだまだアクセサリー等合うかの相談もしたかったのに、報告なしに軽く「異動したんですよー」と別のスタッフさんに言われたのは衝撃でした。
少人数の結婚式でもあり、コロナウイルスも0ではないこの時期での結婚式ではありましたが、私たちの想像以上にスタッフが多く、逆に密な環境に感じました。
スタッフが多い割には、連携が出来ていない、お互いがお互いに任せきりの行動が目立ち、結婚式というよりは、学芸会のような、悔しさも残る式となりました。
旦那へのサプライズで用意した飾りも、式2日前には届くようにしたつもりが、何故か当日のギリギリまで全く関係のないシェフが持っていた?という謎の展開もあり(こちらが当日言うまで気付いてなかった様子)、今までわがままも沢山言いましたが、最後の最後で「あぁ、やっぱりか」とショックを受けました。
私たちは式を行う日にちにこだわって1年前から予約をし、突然現れたコロナウイルスの恐怖や周りの人の心配する意見を沢山聞いて、それでもやっと迎えられた特別な日でした。
プランナーさんも、式場としての本来のやり方、経験したことのないコロナウイルスの中での式決行に、戸惑いもあったかもしれません。
それでも、私たちは初めての結婚式、プランナーさんは何度も何度もやってる結婚式。
もう少し余裕があっても良かったのではないでしょうか。
見積り時、1番下に両家へプランナーさんが本人たちのことを聞きに行き、動画にまとめたものをプレゼントすると書いてありました。(本来なら親戚が集まる部屋で流すものなのでしょうか)
もちろん動画なんて流れることもなく、諦めもあったので言いませんでしたが、照れ屋の両親が、プランナーさんへ私のことをどう語ってくれるのか凄く楽しみでした。
少人数結婚式になったから言って、その動画が無くなるかどうかなんて聞いてません。
いろいろ書きましたが、コロナウイルスの中、強行突破で結婚式を行うとこうなるのか、私たちが上手くプランナーさんを動かせなかったからなのかはわかりませんが、ここまで評価の良い式場であげた割にあまり満足感はありません。
当日は両家家族も集まり、自分たちも飾りたいものは一生懸命飾ったので楽しい時間でしたが、思い返せば思い返すほど、楽しさより悔しさ、不満が募ります。
この口コミを見た皆様が、この内容を参考によりいい結婚式を挙げられることを祈っています。
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会場名 | ヴィラ・デ・マリアージュ松本 |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
長野県松本市宮渕1-1-1
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費用・コストパフォーマンス
コロナウイルスの関係もあり、当初の招待人数から半分以上削った小さな結婚式になりました。
45人招待予定時は270万くらいで、最終10人招待でトータル109万になりました。
招待する方がほぼいなくなったので、自己出費額を考えればあまり変化はないのかもしれません。
ただドレスも気に入ったものを選べたり、予定になかったテーブル装飾の花があまりにも気に入ったので、長期間保存出来るようにフリーズドライのようなものも注文出来ての金額だったので、まぁ妥協範囲かなと思います。
スタッフの動き等を思い出すと、値段の割にとも思ってしまいますが。