会場や雰囲気、料理、融通のきくところ

スタッフの対応、連携、衣装の選びにくさ

約25名で220万くらいでした。見積りよりは上がっていますが許容範囲でした。
削れるところは削りましたが、やはり食事代やドレス代、映像代などは費用がかかってしまう印象です。
長野県のサービス？で割引などもして貰えたので、金額はそれなりかなとも思います。

1つ疑問はあり、結婚式ならではかもしれませんが当日のカメラマンがお願いしていた会社の人とは違う会社の人？フリーカメラマン？でした。
写真は良いものを撮って貰えたと思うのですが、フェアの時に見せて頂いていたサンプルと雰囲気は異なる感じがありました。事情はよく分かりませんが、フェアには時間を合わせて参加し、その会社の方から説明を受けてその会社を選んだため、変更などがあるなら正直何らかの説明は欲しかったです。

挙式会場チャペルは2階にありますが、エレベーターなどあります。
厳かな雰囲気があり、天井が高く音の響きなども良い感じでした。またチャペルを出たところの大階段や、鐘もとてもおしゃれで素敵でした。

披露宴会場は2つあり、明るくおしゃれで暖かみのある会場と、黒色ベースでスクリーンがシアターのようになっているシックな会場とありました。
私はシックな会場で行いました。
黒が基調なので華やかな雰囲気が取り入れにくいように思われましたが、照明やロールカーテンなどによる光の入り方で雰囲気が変えられたので良かったです。

自分たちの控え室、親族控え室などはしっかりあり、助かりました。

ひとつ気になったのが、コロナ対策でゲストの間にアクリル板を用意してもらいましたが、アクリル板があまり綺麗ではなく曇ってたり、キズが多かったりしました。

基本プランナーさんからの提案はあまりなかったです。
実際にやったことはケーキ入刀、スピーチ、ドレスの色当て、フォトラウンドくらいです。
何もしなくてもいい、何をしてもいいというのがコンセプトのようで、私達はゲストとの時間を長くとりたかったので良かったです。
何も言われ無いのもやや不安ではありましたが、進行の打ち合わせの際にMCの方がちょっとした提案などしてくださりそれが安心材料になりました。

気になったのは映像についてです。
一部自作もして、提出の締切(1か月前)に合わせて頑張って仕上げたのですが、最終リハーサルの際に試写ができませんでした。式前日に試写して確認していただきますと言われたのですが、結局それは無く、当日を迎えてしまいました。実際無事には流れていたようですが！

少人数プラン適用にて衣装持ち込みは不可でした。見学の時から式場のスタッフさんが、ドレスには困らないと衣装を推されていたため、特別不安はなかったです。
結果として、ドレスは良いものが選べましたが、選ぶまでがとても大変でした。

約2000着の在庫があるという事でしたが(これは恐らくグループ全体で)、基本取り寄せなので目の前で全てのドレスが見られるわけではありません。

ドレス選びの手順としてはカタログも式場には無いため、こちらの希望の色や形を伝え、それを受けて衣装担当の人が空いている衣装をセレクトしてきてくれるという形です。たくさん飾ってある中から選ぶというものでもなく、その日担当の人が準備して運んできてもらった8着程度からしか基本着られないので、時間を合わせて行った割に、好みと合うものがなく収穫がない時もありました。

白ドレスとカラードレス合わせて8回ほど衣装合わせをお願いしました。
衣装担当の方は、素敵なものを準備してくださいましたが、式場の独自ブランドなので、大手ブランドの可愛いドレスのイメージ画像を見せても、思った色が無かったり、違う形ものになってしまうことが多かったです。
結構悩みましたが、全国のヴィラデマリアージュの画像をInstagramで検索してその中からドレスを探しました。その方法だと、その画像のもの、イメージしたものが確実に着られるためストレスは少なかったです。

プランナーさんは、色んな式を控えるためお忙しそうでしたので多少の抜け等あってもあまり気になりませんでした。そんな中メールや打ち合わせで色々御相談させて頂いた際にも丁寧に答えてくださり、やることリストなども準備して下さり助かりました。

またメイクスタッフさんやカメラマンさん、披露宴の時の案内人さん？も良い雰囲気で暖かく関わってくださりました。

しかし、その他会場のスタッフさんたちは動きが微妙に思いました。
前日準備していた時に清掃にきたスタッフさんがお喋りしてて挨拶なく入ってきたことや当日はスタッフ間で流れや全体が把握出来ていなかったり、連携がとれていなかったりしたと思います。
後からゲストに聞いたことでも不満に思ってしまうことがありました。

ひとつは挙式前の受付です。新婦の友人に受付をお願いしたため、当日困らないように受付指示書のようなものをこちらで準備しておきました。
そのためなのか、当日受付に来た2人にはただ場所が案内されただけでその他のことは何も説明がなかったようです。言葉だけの説明だと不安と思ったため確認用に打ち込んだものを用意したので、それを見ながらでも確認や説明をして貰えたら良かったです。

また、当日は受付開始が20分は遅れたと思います。
事情としては、本来受付を開くときに両家の親が受付の人に挨拶に行きますが、片側の親が着替えに時間がかかってしまい受付開始時間に間に合わなかったためとのことでした。
受付は新婦側のゲストに頼んであり、受付の子、新婦親は受付時間に間に合うよう準備が整っていました。また御車代も新婦親に預けてあったため、頑なに両家の親でそろって挨拶する流れを守らなくても、時間に合わせて早めに来てくれた受付の友人やゲストを15分以上待たせるよりは、先に新婦両親のみで挨拶を済ませて受付を開始して貰った方が良かったと思いました。
急な事ではあるので判断が難しいと思いますが！

また受付開始が遅れていることに対して受付の子には何も連絡がなかったとの事です。開始時間になっても何も言われず、10分も過ぎてしまったため、会場スタッフに聞いても状況が把握できておらず、確認しに行って帰ってきてもハッキリしなかったとの事でした。

ゲストの皆さんに感謝を伝えたいと思い行った式でしたが、後日話をきくと受付をお願いした友人ゲストはすこし嫌な思いをしてしまったようで悔しかったし、残念でした。
たとえば受付を閉めたあとも、遅延のゲストが来た時点でまた受付をしてもらうよう呼ばれ、受付をしていたら途中でスタッフさんが入ってきて切り上げ、ゲストを連れていくなど。

遠方ゲストの遅延というのはあまりないかもしれませんが、不測のことであってもスタッフさんができる範囲で対応してくれてこそ安心だと感じました。
実際プランナーさんは色々気にしてくれていたのですが、周りのスタッフがもう少し気を回してマニュアルどおりだけじゃなくて臨機応変に対応や確認が出来るといいと思いました。

あと披露宴の入場のドアオープンはお願いしたタイミングより遅く、アテンドでも入場時にドレスの裾がドアにが引っかかってしまうことなどあり。細かいことですが、気になりました。

最寄り駅の北松本からは徒歩4分程度、松本駅からは徒歩20分弱です。
遠方からアクセスしやすいのは松本駅であり、遠方からくるゲスト、松本駅周辺のホテルに泊まるゲストにはタクシーチケットを手配しました。