重厚感あふれる会場での披露宴

アクセスとバリアフリーでないことがネック

初回見積もりは70名で350万円です。
他の会場でも同じような特典がありますが、こちらは初回成約特典で10万円の値引きや、挙式当日の送迎バスおまけがありました。
私はじっくり考えたかったので当日成約しませんでしたが、費用を少しでも抑えたい方は、他の会場もみてからの見学をおすすめします。
また百貨店からの紹介での見学だと、百貨店限定の特典プランもありました。
旧西尾邸オリジナルプランだけでなく、百貨店プランも検討すれば、費用面だけでなく衣装や引き出物の選択幅も広がると思います。
神戸市内のいくつかの他会場と比較しましたが、会場の雰囲気・料理の質を考えるとコストパフォーマンスはかなり良いかと考えます。

格式高い邸宅だったことが窺える、重厚感のあるとても雰囲気の良い会場です。
鳳凰の間とVip Roomしか見学していないので、VIZCAYA GARDENについては詳細不明です。

特に装飾をしなくても十分に雰囲気の出せる会場なので、逆を言えば、オリジナリティー溢れる会場装飾をしたい人にとっては会場自体の主張が強すぎるかもしれません。装飾にこだわりはないものの、雰囲気は重視したい私達にとっては、理想的な会場でした。
ただ、古いお屋敷をほぼそのまま使用しているため、バリアフリーではないです。
車椅子のサポートは可能とのことですが、ゲストに車椅子の方がいらっしゃる予定なら、ホテルでの挙式を選んでいたかもしれません。
他の邸宅レストラン挙式会場と比較して、こちらはトイレが広く綺麗でした。お化粧直しブースもありました。

表にある芝生の広場も綺麗ですし、裏の和風の庭園はまるで京都にいるような感じがします。
11月末～12月にかけては紅葉が美しいとのことで、前撮りをここの会場でする方も多いようです。

会場の装飾や、演出についてもプランナーさんが例を挙げながら説明して下さいました。

相談会場でも、挙式会場の実際の見学でもサプライズがあり、ホスピタリティの良い会場だと思いました。

分かりやすく順序立てて話して下さるプランナーさんでした。
他の会場では、この方にはお任せできないな、というプランナーさんも多くいらっしゃるので、プランナーさんとの相性は会場決定において大きな要素になると思います。

神戸市内の他会場と比較すると、やはり須磨はアクセス面では分が悪いと思います。
最寄り駅からもハイヒールを履いた上での徒歩は厳しいので、当日のタクシーや送迎バスの手配は必須です。
送迎バスは1台チャーターできるので、新神戸・三宮でのピックアップ後に、須磨駅からのピストンなどに使用できるようです。
ちなみにタクシーだと三宮から4000円弱かかります。
見学の際は来館時のタクシー代は負担して頂けました。帰りは須磨駅まで分のタクシーチケットをもらえました。