長野 軽井沢エリアの国内リゾート「軽井沢高原教会(かるいざわこうげんきょうかい)」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
本番時 30代後半 男性
挙式日 2012年5月 (投稿2012年7月)
■ 結婚式場の雰囲気・設備の良さ
結婚式場・披露宴会場(近衛邸)は、ここにして本当によかった。東京から離れているとはいえ、新幹線で1時間であり、東京在住の方を紹介する場合、式が昼からなら日帰りできていただける。参列いただいた多くのの方が「非常にいい会場・いい式だった、軽井沢にくるのは非日常感があってよかった」とおっしゃっていて、参列者に楽しんでいただける式が行えた。
披露宴会場に選んだ、近衛文麿の別邸である近衛邸は非常に高級感・リゾート感あふれ、かつ新郎・新婦の席と参列者の席が非常に近くアットホームなので、おすすめ。この披露宴会場が式場選択の決定打になった。
式全体を通して設備として個人的によかったと思っているのが、教会のすぐ脇にあるあずまやで、結婚式と披露宴の間に行う30分ほどのシャンパントースト。緑の中で、くつろいで写真撮影を行いつつ、みんなで歓談でき、「ああ、軽井沢!」と実感できた、最高のひとときになった。
式は5月末、昼の時間帯に行ったのだが、個人的にこの新緑の季節は最高だと思う。
■ 演出・オリジナリティの満足度
演出については、基本自分で考える必要がある。司会者の方に標準的な司会進行表をご用意いただけるが、演出を面白くしたい場合は、コンテンツは自分で考えることになる。(逆に、こちらのリクエストには最大限対応してくださる。)
披露宴会場(近衛邸)を一度下見(毎月、日帰りでウェディングフェアが開かれている)すると、どういう演出がマッチするか、イメージをもちやすい。
下見した上で、早い段階で司会者の方と打ち合わせして、演出を固めるとよい。(私のときの司会者は元アナウンサーのプロの方で、当日の仕切りが非常にうまく、スムーズな形で披露宴が盛り上がった。司会料は高いがそれに見合うだけのハイクオリティ。これまで出席した結婚式の司会者と比べてもレベルが高かったと思う。)
ちなみに、司会以外に感動したのは、音楽。提携している会社の方が非常に経験が深く、こちらのイメージ(nujabesがタイプ、一部jazzを入れたい)を伝えると、こちらの期待値以上の選曲を提案してくださった。
■ 料理の満足度
料理は、3つあるコースのうち、デザートビュッフェを含む上から2番目のコース、お酒は一番下のベーシックなものにしたが、これがよかった。近衛邸はテラスでデザートビュッフェをすると、新緑の季節には非常に盛り上がる。下見の際に食事をしたが、ここの食事はまちがいなく他の会場と比べてもトップランク。(参列者から、「食事がよかった」と後で言われるほど。)お酒も、ノンアルコールを含めていいものをご用意いただける。
■ 式場スタッフの満足度
軽井沢の会場のスタッフは、支配人の方、司会の方、介添えの方を含めて、超一流といっていい。この会場でやったことで、間違いなく最高の思い出が作れた。
一点、残念だったのは、東京出張所の方との打ち合わせ。仕事が忙しく、土日しか時間がとれない状況のため、事前打ち合わせは東京で行ったのだが、予約がほとんどとれない上に、型どおりの物品等の手配のみがサービス内容で、披露宴の演出等へのアドバイス等はまったくなかった。プランニングについては、基本自分で考える必要があった。
■ ロケーション・交通の便の良さ
軽井沢は遠いように思えるが、新幹線で一時間と近く、また送迎バスも出ており、きわめて便がよい。東京ならば日帰りの形にできるので、参列者が東京に集中している場合は、東京で開くのと大差ないと考えてよい。
■ コストパフォーマンスの満足度
コストは決して安くはないが、十分にコスト以上のクオリティの式が挙げられた。
50人の招待客で軽井沢高原教会で式、近衛邸で披露宴を行ったが、音楽の生演奏等をいれない(普通に選んだ曲を流すだけでもりあがる)・花を最低限に絞る(会場が森に囲まれているので、部屋の中に花をたくさん置くことは大して意味がない)・ビデオ上映を行わない(部屋から出て、テラスで歓談してもらった方がいい式になる)等の工夫でコストを抑えられる。(会場の雰囲気が非常によいので、普通に式を行っても十分いい式になる。)
ちなみに、ほとんどのものに持ち込み料がかかるので、最初に何に持ち込み料がかかって何にかからないか、確認しておいた方がよい。
■ その他・上記項目以外に何かありましたら、ご自由に書いてください。
事前にウェディングフェアに参加し、式、料理を確認した上で申し込み、5月末の新緑の季節に挙式しました。(ウェディングフェアはぜひ参加した方がよいです。料理、披露宴会場を確認すると、ここで是非挙げたいと思うようになります。)
費用面はかなり絞ってもそれなりにかかりますが、(参列者の交通費を含めても)東京で開くのと同等程度だと思います。見積もりの比較をしたところ、結果としては同じくらいになりました。
東京至近(新幹線で一時間)で、日帰りで参列いただけるリゾートウェディングとしては、ここは最高だと思います。
披露宴会場(私たちが使用した近衛邸は最大50名)によっては参加者数が限られますが、こじんまりとアットホームな式を挙げたい方、参列いただいた方に楽しんでいただける式を挙げたい方におすすめです。
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会場名 | 軽井沢高原教会 |
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挙式スタイル | 教会 |
住所 |
長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉野2144
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