ひらまつが運営する銀座にあるラグジュアリーレストラン。木のぬくもりを感じるチャペルでの挙式。スワロフスキーのシャンデリアのあるシックで大人の雰囲気漂うパーティー会場でレストランウェディングならではのおいしいお料理で大切なゲストへのおもてなしが叶います。銀座の街でのロケーション撮影も人気。
下見時 20代後半 女性
訪問日 2012年5月 (投稿2013年11月)
レストランに着くまでの道のり、テナントビル内のEVまでは正直言って「2次会ならまだしも、ここで結婚式!?」と思いました。しかし、店内に入ってしまえばスタイリッシュで大人の空間が広がっていてそのギャップが凄かったです。
結婚式が出来るレストラン、という前提で作られているだけあって設備は良いです。チャペルも可愛いくてアットホームな挙式になりそうだと思いました。正面が大きなガラスで、薄い白のカーテンが敷かれていました。というのも銀座という立地上目の前が隣のビルなんです。ただし、それがミキモトのビルなのでポップな感じで可愛いんです(笑)個人的には隣がビルでも見える景色がこれなら全然OKと思えました。白い大理石のバージンロードは10~12メートルで少し短め。よく見ると小さなLEDがいくつも埋め込んであって7色に光ってました。オルガンや椅子などシェフがこだわって買いつけた品だそうです。パイプオルガン風の電子オルガンですが雰囲気はでてるかな。
待合室、控室、ブライズルームとも文句なし。レストランウエディングだと妥協せざるを得ない部分かと思いますが、アルジェントASOは違いました。黒でコーディネートされたシャープでスタイリッシュな待合室にはオブジェとしてスワロフスキーのクリスタルや、チェスなんかが置いてありました。ちゃんと明るい親族控室も2つあって、遠方から来た場合でも荷物はそこに置いておけますし、中で着付できる広さも十分。ブライズルームはぱっと明るい白い空間でお手洗いもありますし、角部屋のため窓も大きく十分広い。ここで当日お支度をしたら気分アガリそうだな~と思いました。ただ新郎はすぐに仕度も終わってしまうことから専用の控室はないそうです。(部屋が余ったら自由に使えますが)
婚礼打合せスペース、チャペル、待合室、控室、ブライズルーム、お手洗い、までがワンフロアで、その後階段で上にあがります。するとデザートブッフェ会場になる通常レストランとして使用しているスペースと、披露宴会場があります。
披露宴会場が明るくて、2面窓のせいかとても広く見えて素敵でした。主張しすぎないシャンデリアも良くマッチしていて、フォーマルなお堅い感じではなくてワイワイ盛り上がれる会場でした。ピアノも自由に使えますし、スクリーンもばっちり。1テーブルに4名なのでゲスト同士の話も盛り上がりそう。
広さ的には80名位までかな~と思います。それ以上だと、ボリュームのあるドレスは厳しいです。まぁこういったスタイリッシュな空間でウエディングされる花嫁さんはボリューミーなプリセンスラインを着るってことはあまりないのかな?
デザートブッフェの会場は披露宴会場とスライディングウォールで仕切られています。レストラン営業ではそこを使用している位ですので結構広いです。
私たちが見学したとき、実際に結婚式を挙げている方がいらっしゃいました。新郎新婦はもちろんゲストも見学している私たちと会わない様、スタッフの方がきちんと配慮しておりました。打合せスペースがチャペルの横なので、音が漏れてたんですが、生演奏とか中々素敵でした。フラワーシャワーもしてました。
アルジェントASOといえばやはり料理でしょう。最低ランクの料理では名物のカラスミパスタはつかないですが、ここを選ぶ方のお料理の平均はランクアップして@18,000と聞きました。でも、ちょっと重たいかも。若い人にはいいのですがご年配のかたにとってはコッテリ&ボリューミーですので。これにデザートビュッフェ付けて食べられるのか心配になりました。
ブッフェを考えてる方はコース料理とのバランスが大事だと思います。
ちなみに、ここはデザートビュッフェを結構薦められます。確かにカラフルでとってもおしそうなのですが、私たちはそもそもそういった演出は考えてなかったので「うーん」って感じでしたが、選択するカップルは多いそうです。私たちの場合このプrションだけで14万位の見積もりでした。
日曜ならば1日1組かと思いきや、大安や友引の場合は日曜であっても2組入れるとおっしゃってました。
非常に頼もしい方でした。が、その方ばかりが喋っていて、私達にあまりしゃべらせてくれなかった・・・ので見積りはその方のお薦めになってました。
テナントビルに入っているレストランなので、初めて伺う際は分かりにくかったですが、駅から近いですし不便ではないと思います。レストランの窓から見える景色が「銀座らしくていい」と思う方と、「ビルばっかりで面白みがない」と思う方に別れる気がしました。スタッフの方は、「ブルガリとかグッチとかブランドビルが立ち並んでいるのが銀座らしくていいですよ」と仰ってました。確かに、居酒屋のネオンがこうこうとしているよりは全然素敵ですし、地方から来ていただく方には新鮮かもしれません。
今まで自分が招待された結婚式とは全く違って新鮮だったので、私はとても気に入った会場でした。しかし、ロングトレーンのドレスにロングベール、大階段での写真撮影に未練があったこと、彼が、本番が梅雨時期になるため駅直結を希望したこと、ゲストが会社関係の上司が多くなることからフォーマルさにこだわり、結局ホテルに決定しました。
料理にこだわって、かつアットホーム&カッコよくワイワイ盛り上がるのにはとても良い会場だと思います。是非招待されたい会場です!
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会場名 | アルジェント |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
東京都中央区銀座3-3-1 ZOE銀座8F・9F
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費用・コストパフォーマンス
レストランウエディングでは高い部類に入ります。70名の見積りで約410万円でした。銀座の一等地であること、料理がすばらしいこと、通常のレストランと比較すると設備が整っていること、貸し切りになること、ひらまつウエディングであることを考えると妥当でしょうか。ただ、装花が最低限のテーブルフラワーしか見積りに入ってないので、チェアフラワーやエントランス装花を足してくとどんどん高くなりそうです。
ただ、見積もりの際にプランナーさんに現在比較している会場を伝えて「金額を最も重視してます」と言ったところ、「本来ならばお知らせしないのですが・・」といって、割引プランの案内をいただきました。デザートブッフェを無料で付けるorウエディングケーキを無料(確かほかにもあった)という選べる割引でしたので、交渉の余地ありかも?