伝統あるというより古い…。

歴史あるホテルということで、古いです。

一番気になったのは、喫煙所の位置です。これまで出席した式場では喫煙スペースは必ず会場から離れた位置に囲まれた空間として設置されていたのですが、このホテルでは披露宴受付前に喫煙所がありました。そのため、受付が煙っていました。

また、チャペルは、平常時はバーの隣にあります。つまり、新郎新婦も参列者も、バーを通り抜けてチャペルに入ります（もちろん、挙式中はバーは閉められています）。このバーはロビーから続いており、覗きこまなくとも、挙式のリハーサルが見えていました。

演出は新郎新婦が考えるものだと思うので、式場の評価なのか不明なのですが、特に目新しい演出があったわけではありませんでした。

スタッフは依頼しない限り、何もしてくれませんでした。ドリンクをスタッフがもってきてくれることはなく、自分で会場の端のスペースにおいてあるものを取りに行きました。スタッフの方とアイコンタクトが取れず、披露宴中であるにもかかわらず、あからさまに合図をしなければならず、さりげなくスタッフにコンタクトすることができませんでした。

挙式は、リハーサルが行われているときに、「すみやかに歩いてください」と新郎新婦が指示されているのが聞こえ、実際、挙式時には新郎新婦は本当に早歩きのように退出し、御開きとなり、写真を撮る時間はほとんどありませんでした。会場の都合もあるのだと思いますが、ゲスト目線の対応ではありませんでした。

駅近です。鳥取駅まで来られれば迷わずいけます。