老舗ホテルらしい、さすが！な空間。

上品でとても趣のある雰囲気でした。
最初は和装でお色直しはカラードレスという式だったのですが、和洋折衷で、どちらにも雰囲気があうホテルだなと感じました。

受付や披露宴会場で、可愛い小物をディスプレイをしているなと思ったのですが、
後から新婦に聞くと、自分達で用意したものだけでなく、雰囲気に合わせてとても可愛い雑貨も一緒にディスプレイしてくれていたと聞き、素敵な心遣いだなと感じました。
キャンドルやウエディングケーキも、上品で可愛らしく、新婦の雰囲気にとても合っていました。

招待客が多いので仕方がないかもしれないのですが、広々とした空間の割に、披露宴前のロビーに座れる場所が少し少なめかな？と感じました。

乾杯と同時に、会場のカーテンがあき、大きな窓の外に京都の町並みが見えて「おぉ！」と思いました。
窓の外のバルコニーに置いてあるソファーもオシャレでさすがだなと感じました。

そのバルコニーで全員で集合写真を撮りました。その演出自体はとても嬉しくてよかったのですが、２月下旬という季節柄もあり、なかなか肌寒かったです(笑)
あと、その時カメラマンの方が、少し高い脚立に乗っただけだったので、あの人数で全員の顔がちゃんと写ったのかな？と少しだけ心配になりました。

先に平安神宮で親族のみの挙式を済ませてからの披露宴だったのですが、披露宴前に新郎新婦と両家のご両親が金屏風の前で迎えてくださり、
ナマでは見れないと思っていた新婦の白無垢姿が見れてうれしかったです。

披露宴後、新郎新婦がホテル内でウエディングフォトを撮っていたのですが、ホテルのロビーは季節にあったディスプレイがされているので（11月に訪れた際は大きなクリスマスツリーがありました）、とても素敵な写真が撮れるだろうなと思いました。

卒なく、上品な接客だったと思います。
私はスピーチをしたのですが、事前に流れを説明しに来て下さり、手紙を見ながらをいうことを伝えたら
手持ちマイクよりスタンドマイクがいいですね、とご用意してくださいました。

最近は歓談中写真を撮る時に、スタッフの方が率先して出てきて撮っていただけることが多いように思うのですが、
そういった事は特になく、大きなホテルらしい、あくまで卒のない接客、という感じは少ししました。

京都駅から少し離れているので、交通の便が不便な感じは否めません。
でもその分、周りはとても京都らしい、素敵なロケーションだと思います。