滋賀 大津エリアのホテル「びわ湖大津プリンスホテル」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
本番時 30代後半 男性
挙式日 2012年10月 (投稿2012年11月)
挙式会場は2階レイクサイドチャペルでした。挙式中にチャペルのカーテンが上がると、目の前に琵琶湖の絶景が広がり、ゲストから歓声があがりました。
披露宴会場は38階ボーセジュールでした。2012年9月にリニューアルオープンしたばかりで、レストランとしての食事の美味しさに、会場各所に設置されたモニターや、電動カーテンなどバンケットとしての機能が追加され、ゲストの方にも両親にも満足してもらえました。通常のバンケットにあるようなスポットライトはありませんが、固定の照明でまったく問題ありませんでした。デザートビュッフェ会場である、トップオブオオツでも映像上映ができるようにセッティングしていただきました。
披露宴では、乾杯とともにカーテンが上がり、琵琶湖の景色が楽しめます。
ゲスト卓が9卓を超える場合は、高砂の位置を含めテーブル配置を工夫しないと、端にあるゲスト卓から高砂が見えにくいです。事前にテーブル配置についてホテルからアドバイスがなかったため、この点については端の卓に座った親族ゲストから不満の声がありました。
挙式のハープ演奏、挙式途中でのカーテンオープンはゲストの方から好評でした。
プールサイドでのカリヨンベル&フラワーシャワーが好評でした。
レストランでの食事と飲み物、そして琵琶湖を楽しんでいただくというコンセプトで挙式・披露宴を行いましたが、食事も飲み物も好評で、また琵琶湖の絶景もゲストのみなさんに喜んでいただけました。レストランですので、会場や通路などはそれほど広くありません。披露宴会場自体の余興スペースもほとんどありませんので、動きを伴うような余興は難しいと思います。しかし、レストランでの披露宴自体がオリジナリティのある演出になっていますので、落ち着いた感じの披露宴を行うのであればお勧めだと思います。
シャンパンタワー(5段)は、本物のシャンパンを注ぎました。シャンパンを注ぐと、ドライアイスからスモークが出て幻想的な雰囲気になります。
特にデザートビュッフェは好評でした。デザートの種類が多いことと、披露宴会場から場所を移動するときに自由着席になるために、より多くのゲスト同士が交流することができました。余興としてプロ演奏家によるピアノ・サックス・コントラバスの生演奏を行ったのですが、トップオブオオツに備え付けてあるピアノを利用させていただきました。生演奏もゲストから好評でした。
38階ボーセジュールの料理長は、ル・テタンジェ料理コンクール2009ジャポンにおいて日本第3位を受賞し、国内料理コンクール最高峰の一つ第14回「メートル・キュニジエ・ド・フランス」(2010年)“ジャン・シリンジャー杯”の決勝進出を果たした鎌田勇シェフです。
会場決定以前は、周囲のウワサで大津プリンスホテルの食事が美味しいという話はありませんでしたが、会場見学にお邪魔した日に試食をさせていただき、量も味も大満足して、こちらの会場に決めたという経緯があります。そして、38階からの琵琶湖の絶景も料理の美味しさを引き立たせてくれます。
実際に提供された料理も、ゲストから「とても美味しかった」と好評でした。親族など年配のゲストが出席者の3分の1を占めていたため、フレンチのみしか選択肢がないことについて不安もありましたが、結果はまったく問題なしでした。
飲み物の種類について、事前にボーセジュール専属のソムリエさんに相談し、本来赤白1種類ずつの提供であるワインを3種類ずつにしたり、妊娠しているゲストのためにノンアルコールカクテルをメニューに加えていただきました。ブルゴーニュワインの飲み比べはゲストに非常に好評で大満足できました。
甲殻類アレルギーや牛乳アレルギーのゲストを事前に伝えておいたところ、追加料金なしで特別メニューを作成していただくことができ、ゲストからも感謝されました。
披露宴後半は、会場となりにあるBARラウンジに移動してのデザートビュッフェだったのですが、大変好評でした。大阪の一流ホテルのデザートビュッフェよりも品数も多く盛り付けもよかった、という感想もいただきました。
プランナーさんは、さすがプリンスホテルだけあって、こちらがどんなことをお願いしても、最後まで誠実に対応してくださいました。
メールの表題のつけ方が不親切だったり、きちんとした敬語が使えなかったりという、少々気になる点はありましたが、一生懸命対応していただいたと思います。
私たちの仕事が終わってからの夜間の打合せにも何回もつきあってくれましたし、式の当日も挙式の間はずっとついていてくれました。完璧というのには少し不満が残りますが、合格点だと思います。
大津駅からは毎時2本のシャトルバスが出ています。大津駅からタクシーで約10分料金は約1000円です。
ホテルから両家に1台ずつの無料送迎バス(ただし15名以上の乗車人員の場合)を用意してもらうことができます。(当初、15名以上乗車する予定で、当日人数が減ってしまった場合は問題なく利用することができます)
親族控え室である和室の内装、壁、ふすま、畳などが非常に劣化している状態です。早急に改善して欲しいと思います。この点について親族から不満の声がありました。
草津市の衣裳業者・ブルースターさんから紹介を受けて、衣裳の持込料をサービスしていただきました。
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会場名 | びわ湖大津プリンスホテル |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
住所 |
滋賀県大津市におの浜4-7-7
アクセス情報へ > |
費用・コストパフォーマンス
衣裳(タキシード2着・ウェディングドレス1着+カラードレス1着)、カメラ・ビデオ、美粧(ヘアメイク・着付け)、引出物(3品のうち2品)、ブーケ・ブートニア、司会を持ち込みました。衣裳持込料(合計50,000円)、カメラ撮影持込料(30,000円)・ビデオ撮影持込料(30,000円)、引出物持込料(1品315円×50名分×2品=31,500円)、式場指定以外のBGM持込料(1曲1,050円)を無料にしていただきました(司会、ブーケ・ブートニアについては元々持込料金は設定されていません)。
セット料金(70,000円)、挙式料(120,000円)、シャンパンタワー(33,000円)、デザートビュッフェ(30,000円サービス)、会場使用料(12,500円サービス)、フレッシュケーキ(60,000円)、ピアノ使用料(30,000円)、型物写真(3,150円サービス)を無料にしていただきました。食事を5%サービス、飲み物は5000円のメニューを4000円にし、さらに5%サービスしていただきました。
そのほかゲスト宿泊3室を無料にしていただきました。
近隣ホテルとの競合で、条件次第でどちらの会場に決定するか考えるとの方針を伝え、成約前に十分な交渉を行ったことで、金額面での満足を得ることができました。