景色とお料理がパーフェクト！

ドレスや装身具については、さほどこだわりの強くない私でしたが、プラス料金￥310,000が発生しました。この程度は避けられないかと思います。お料理も中ランクから２品だけ上ランクのものに差し替えてもらったのでプラスが発生。ただし前撮りやプロカメラマンは頼まなかったので、さほど予想外な金額にはなりませんでした。

逗子マリーナという敷地の中に位置するため非日常なテイストがどこを見ていても漂っていてとても気に入りました。ゲストらも「ヤシの木の植えてある楽園みたいなとこだったね」と喜んでいましたし、会場の外でも写真をたくさん撮っていました。利用した「ベイショア」は20～50名規模の小さなお部屋でしたがテラスに出ることもできて、なんといっても目の前が海、という解放感が最高でした。ビーチや海の家など余計なものが見えないという点も、ほかの似た式場との大きな違いでした。

会場からの提案はさほどありませんでしたが、こちらから言い出した演出についてはすべて受けてもらえました。席次表を外注し、ウェルカムスペースの飾り付けもたくさん持ち込んだので、オリジナリティもそこそこ出せました。とはいえ会場自体がリゾート感満載の特殊な雰囲気ですので、さほど力を入れなくても個性が出るとは思います。一番よろこんでもらえたのはガーデンウェディングとテラスでのデザートビュッフェでした。

ウェディングドレスとカラードレスには文句なし。２回の下見で両方決定しました。小物（ビスチェやアクセサリー類）についてはよそで買ったりレンタルしたほうが安上がりだったかなあという気もしますが、ドレスを見ながらでないと合うものを選ぶのは難しいし、後悔はありません。

打ち合わせから本番も含め、大勢のスタッフさんにお世話になりました。総じて親切で手際がよく、いつも笑顔で対応してくださり、大きな落ち度はありません。ただ、「聞かないと教えてくれない」「言わないとやってくれない」が見受けられました。聞けば教えてくれるし、言えば受けてくれるんですが。

逗子のあたりに来たことがないと、道の狭さや分かりづらさに驚かれることだと思います。当日、鎌倉駅からマイクロバスの往来があります。マイカーのない夫婦には、打ち合わせのたびにバスを待ったりタクシーを利用したりしないといけないので、やや厳しいかもしれません。