純和風、古き良き日本の結婚式にぴったり！

いくつかの有名な式場と比較して、その中でもちょっと高いと思いました。特に料理は会場に合わせて和食にしたのですが、値段の割に少なく見えて、メニューを追加しました。また、ドレスも10万円からあると聞いてましたが、ほとんどが25万円以上でした。初めに聞いた見積もりより大分追加しましたが、そういうものだと色々な方から聞いていたのでまあ納得しています。

雰囲気で選んだので、会場はとても満足でした！「金鶏の間」というお部屋で、和装に合う和風の、でもテーブル席の会場を探していましたが理想にぴったりでした！モダンな雰囲気もあって和風でもオシャレで暗くないところも素敵でした。高砂の後ろには伊藤博文のものだったという大きく立派な鏡が置いてあります。部屋の前には芝生の庭園が広がっており、お色直しのあと庭園の中を歩いて入場できます。都内にいるのを忘れるような落ち着いた空間で、とてもおススメです！

高齢の親戚中心の式だったので友人に余興は頼まず、式場の演出を使おうと思っていました。獅子舞やマジックショーもあったのですが、私たちはお餅つきを選びました。すごく評判が良かったので満足です。お餅屋さんが杵を投げたりするショーの要素もあり、新郎新婦はもちろんお客さんにもつかせてくれるのでとても盛り上がりました。料理が少なくないか心配していたので、ついたお餅を配ってくれるのも良かったです。

白無垢、色打ち掛け、ウエディングドレスをレンタルしました。振り袖だけ自分のを持ち込みました。レンタルした着物、ドレスは記念館の中の衣装室でたくさん試着して選んだので満足です。ただカタログを見て選び持って来てもらうのですが、大体１つのデザインに１つのサイズしかないので、自分のサイズがあるドレスの中から選ばなければなりません。カタログは４〜５冊でドレスの種類はあるので、大体好みのデザインが見つかると思います。

プランナーさんも司会者さんも介添えさんもみなさんとても親切で満足です。要望や心配なども良く聞いてくださり、演出やお料理も良いアドバイスをいただき、満足いくものができました。ただ当日は色んな方が入れ替わり立ち代わり世話してくださる感じなので、慌ただしかったです。その中で、すごく小さなことですが少し残念だったことがあります。私は父とほぼ会話しないほど仲が悪かったので、家族への手紙はなしで進めていたのですが、母への手紙を読む人もいるということで、前日母への手紙を書き、それを最後に読みたいと司会の方に渡しました。封筒にも「お母さんへ」と書いておいたのですが、最後に「新婦からご家族へのお手紙」と紹介され、内容は母のことのみだったので少々気まずかったです。式の後に親戚にも怒られました。司会者さんにもバタバタしている時に渡してしまい申し訳なかったと思いますが、「お母様へのお手紙」と言ってもらうように念を押しておけば自然に終わったのにな、と後悔しました。一応打ち合わせの時に家族への手紙を勧められ、家族が仲良くないことは話していたのですが、司会者の方は何組も持っているはずなのでそんな細かいことは覚えていないと思います。

記念館は信濃町駅から徒歩５分程度ですが、当日は明治神宮から新郎新婦は専用車、挙式からのゲストはバスで移動できるのでとても便利でした！披露宴から参加の友人にもわかりやすいのでとても良いと思います。