100人まで着席可能なレストラン。

費用は、正直お高めです。レストランウエディングでの披露宴を検討していて他の会場も見て回りましたが、さすがひらまつといった感じで、料理のお味は最高！！しかし、それに伴って、費用の方も見学した中では高額の部類に入りました。ドレスや小物、紙物（招待状・メニュー表はNG）の持ち込み料がかからないので、工夫次第で費用を抑えることは出来るかな、といった感じです。

レストランウエディングは会場が手狭だったり、ホテルの披露宴ほど控室などが充実していなかったりする場合が多いのですが、メゾンポール・ボキューズはラウンジバーのようなスペースや、メインとなる披露宴会場以外にも多くの部屋があって、それらを全て自分達が貸切出来るので設備としてはかなり充実しています。披露宴会場自体も100名程度までは着席可なので、人数が多い人には適した会場です。また、レストランの雰囲気はアールヌーボー調の重厚感ある雰囲気で、カジュアルになり過ぎないところも魅力です。基本的には1日2組（昼・夜）といった対応ですが、日によっては1日1組のことも。1組の場合は、時間を気にせず会場で着付けなどの支度も出来るので便利です。

レストラン内に人前式などで使用出来る挙式スペースがあるのですが、外式の場合、後半にデザートビュッフェなどでそのスペースを活用することが出来るそうです。どちらかと言うと、ゲストの皆さんと一緒にお料理を楽しみながら歓談する、といったプログラムが一般的なようなので、オリジナルの演出としてプランナーさんが提案する内容も、デザートビュッフェくらいでした。

ひらまつグループのレストランなので、提携先のドレスショップが多数あります。そこから借りると、割引があるようなのでそちらでの衣装レンタルが主になるかと思われます。また、衣装・小物類の持ち込み料が無料なので、海外挙式後の人達の1.5次会利用などにもこちらのレストランは多く利用されている、とのことでした。

ひらまつ系列のレストランは、全て社員の方が結婚式当日のサービスまでを担当してくれます。すれ違う皆さんは、しっかりと教育を受けているといった感じで、笑顔で挨拶をしてくれたり、担当のプランナーさんも落ち着いた物腰で、色々と相談に乗って下さいました。また、見学当日は披露宴が行われる日でお忙しかっただろうにも関わらず、シェフ自らがわざわざデザートを運んできて挨拶に来て頂いた所も、大変好感が持てました。こちらのスタッフさん達なら、準備から当日まで安心してお任せ出来る感じました。

代官山駅からは徒歩5～8分程です。代官山に行き慣れている人にしてみたら、場所を聞けばすぐ分かるかと思いますが、普段あまり行かない人には分かりずらい場所かもしれません。