結婚式に対する価値観について

私の友人が夫婦揃ってディズニー好きで、ミラコスタで結婚式をしました。
参列しましたが、男女問わず楽しめていたように見えましたよ。
私もその友人がディズニーが好きなのを昔から知っていて、ディズニーで結婚式をしたいと言っていたのを聞いたことがあったので、結婚式はディズニーなのかなーと詳細を知る前から思っていました。
結果、ディズニーでしたが、もしその友人がディズニーで式をしなくても、ガッカリしたりなんてしなかったですよ。
ゲストはあくまで、新郎新婦の幸せを祝うために集まります。
だから、ディズニーでやりたいと夢を語っていた友人が他の場所で結婚式をしても、ゲストとしては全く気になりません。
確かに、ディズニーの式場ならではの演出は楽しかったですが、最も嬉しかったのは、新郎新婦の幸せそうな姿をみれたことです。
なので、一つ言えることは、例えディズニーで結婚式ができなくても、あなたの友人はさほど気にしないと思います。
「楽しみにしてるね」と言ったのは、あなたが夢を語っていたから、あなたが結婚するならきっとディズニーなんだろうな、夢が叶って良かったね、という意味なんだろうと思います。
なので、ディズニーじゃなくても、期待を裏切るようなことにはならないと思いますよ。
ご主人がペーパーアイテムにディズニーを取り入れることに反対するなら、新婦友人向けのものだけディズニーにしても良いのではないでしょうか。
その分少し割り増しになるかもしれないですが、招待状と席札は個別に渡すものですし、披露宴会場に入って、他の人と席札が違うなとか、そういうのってあんまり気にして見ないと思いますよ。
私は、席札の裏にゲストとの思い出の写真を貼りたくて、主人にも提案しましたが、主人には断られたので、自分の分だけやりました。
あとは、カラードレスをディズニープリンセスをイメージしやすいデザインのものにしたり、髪型をディズニーのキャラクターっぽくするのもいいのではないでしょうか。
私の友人でも、お色直しにラプンツェルのイメージを取り入れていた子がいました。
とても素敵でしたよ。(式場はディズニー無関係です)
結婚式は新婦だけのものじゃないので、場所や予算、演出など、思い通りに行かないこともたくさんありますが、相手に影響のない範囲で希望を取り入れていく工夫はできると思います。

私は女性ですがディズニーに全く興味がありません。
パークにも誘われない限り行きません。
でもミラコスタでのお式って、あまりないのでご招待いただいたら
うれしいなと思いますね。
男性でもディズニー好きな人って結構いますよね？
好きではなくても、ディズニーに相当苦い思い出でもない限り
席辞表や演出で不快になる人はあまりいないと思います。
当たり障りない結婚式より、その人の拘りや人柄がみえる結婚式がいいなと思います。
ただ私の歳のせいもありますが（30代中盤）キャラものメインのお式は中途半端な演出だと
チープに見えてしまう事もあるので要注意です。
こだわり過ぎない事も大切ですが譲れないものを主張するのも大切です。
大事な結婚式ですもの。

私はディズニーが大好きで一時期はFTWにも憧れました。だけど自分の結婚式ではディズニー感満載というのは避けました。ディズニーって使い方によってはすごく幼い印象になることもあります。それにディズニー風って多くの結婚式で使われているので在り来りな気もします。それなりに好きな人じゃないと「わぁ！ディズニーだ！」とテンションは上がらないかなと思います。ディズニーだからと言って不快な気持ちになることもなければテンションも上がらないという感じかなと思います。

個人的には結婚式って情熱が大きい方の満足度を優先させてもいいと思います。かなり大きな金額の動く、一生に一度の最大の自己満足を得られる機会なので、やらずに後悔するよりもやってみてもいいんじゃないでしょうか？

確かにディズニー公式会場は新郎にもプリンス感を求めるのでハードルが高いかもしれませんが、通常の会場でディズニーらしさを散りばめるのはよろしいと思います。
たとえばディズニー感全開のToday風席次表が恥ずかしいのであれば、隠れミッキーをペーパー類にいれてみるとか。
ディズニーの大人路線グッズを参考にするといろいろ工夫できそうだと思います。

旦那様やゲストの方々がディズニー風演出に「？」と違和感を持たれても、祝いの席では大抵のことは無礼講になります。ほとんどの方は「あー新婦さんディズニー好きなんだなー」で済むし、ディズニー好きを理解してくれてるご友人は喜ばれるかと思います。
あとこれは経験談ですが、結婚式にそこまで興味のない私の旦那様もゲストの皆さまからお祝いされるとやっぱり嬉しそうでしたし、私が勝手に決めた私好みのBGMも無礼講となりました。

どんな式にするのであれ、「やっぱりやっておけばよかった…」という後悔ができる限り残らない結婚式になることをお祈りしております！