結婚が決まったタイミングからすぐ、花嫁になるその日に最高のコンディションになるように、今までのスキンケアを見直したいもの。エステや高級化粧品も効果はもちろんありますが、スキンケアでもっとも大切なのは「毎日の習慣」。
初回「クレンジングの見直し」に続いて今回は「洗顔」を見直しましょう。あなたの洗顔方法はだいじょうぶでしょうか?美容ライターのKEUさんがNGリストを教えてくれました!
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落とすケアはスキンケアの基本中の基本ですが、「正しい洗顔方法」をマスターしている方は意外に少ないのが現実。
毎日のルーティーンで、流れ作業的に適当になってしまいがちな洗顔ですが、誤った方法を続けていると、肌への刺激が蓄積されてシミやしわ、毛穴の開きといったエイジングサインの原因に! あなたの洗顔方法は大丈夫?今すぐ洗顔のNGリストをチェックしてみましょう!
NGリスト1:高温のお湯またはふつうの水ですすいでいる
肌の皮脂汚れが落ちるのは30℃前後。
それ以上に高温なお湯で洗ってしまうとだと肌に必要なうるおい成分まで洗い流してしまいます。30℃といえば、通常のお風呂のお湯よりかなり低め。想像以上にぬるま湯だということを認識したほうがいいでしょう。
逆に水だと、毛穴が開かず皮脂汚れを落としきることができずに吹き出物やニキビの原因に。これからの季節は水温がどんどん下がっていくので、水で洗っている人はぜひ温度を見直してください。
またよくあるのが、シャワーを浴びたついでに顔を洗うこと。実はこれもNG!
シャワーの水圧は強すぎるため、直接肌にあててしまうと肌の油脂を取りすぎてしまったり、表皮を傷つけて乾燥や肌荒れを引き起こす原因になるので注意が必要です。
NGリスト2:ゴシゴシ洗っている
洗顔料をしっかり泡立てずに肌をゴシゴシと洗っていませんか?
その摩擦が刺激となって肌を乾燥させたり、たるみの原因にもつながります。
洗顔料は、きちんと泡立てることで洗浄力を最大限に高める効果もあるので、泡立てネットなどを使ってしっかり泡をたてましょう。
化粧品のCMで見る泡。あれは大げさすぎるものではありません。いつも泡立てている泡がCMくらいふんわり大きいか、今一度チェックしてみることが大切です。
さらに洗う時は、「縦」方向でなく「横」方向に泡を伸ばして洗うのがオススメ。毛穴の広がりを抑え、肌がたるむのを防いでくれます。
NGリスト3:1年中同じ洗顔料を使っている
私たちの肌質は季節によって状況が変わります。 例えば夏だと、普段乾燥肌の方でも皮脂量が増えて普通肌寄りになったりと、皮脂の分泌量は季節の影響に左右されているのです。
だから洗顔料も、夏用、冬用と季節の肌状態に合わせて変えることをオススメします。
石けんタイプ、フォームタイプなど普段使いしやすい形状を選ぶのはもちろん、洗顔後の肌がつっぱっていないかなどをチェックして、自分の肌にあった洗浄力の物を選びましょう。
混合肌の方は、朝の肌状態に合わせてすっきりタイプ、しっとりタイプを使い分けるのがオススメです。
たがが洗顔とあなどるなかれ。洗い方ひとつで肌が変わる!
洗顔はクレンジングとともに、美肌の基本を作る大切なステップ。
毎日朝・晩なんとなくやっている洗顔も、泡立てや洗い方に気をつけるだけで余計な皮脂汚れやほこり、大気中の環境汚染物質を洗い流して次に使う化粧水の浸透をぐんと高めてくれますよ。
特に肌荒れがなかなか治らない・・・とお悩みの方はぜひ、洗顔から見直してみることをオススメします。
コスパよし!プレ花嫁におすすめの洗顔料
正しい洗顔方法をマスターすれば、高価なコスメでなくても肌の変化を実感できるはず。何かと物入りの時期、リーズナブルで実力のあるコスメを上手に選んでくださいね。
コラージュ 洗顔パウダー 40g ¥1728(税込)/持田ヘルスケア
酵素入りのパウダータイプの洗顔料。毛穴のザラつきやニキビが気になる肌にもオススメ。 マイルドな使い心地だから、肌が弱い人も安心して使えます。ツルツル、しっとりした洗い上がりがクセになる!
dプログラム エッセンスイン クレンジングフォーム 120g ¥2090(税込)/資生堂
洗顔後のカサつきや乾燥が気になる方にオススメ。クッション泡で肌に負担なく優しく洗い上げます。敏感肌用に開発された医薬部外品で、肌荒れも防ぎます。
ビオレ おうちdeエステ 洗顔ジェル なめらか 150g/花王
「毛穴の角栓がごっそり取れる!」と数々のベストコスメを受賞している人気商品! 朝に使うと化粧ノリがよくなります。泡立てないジェルタイプだから、肌を擦らないよう 適量を守って使って。
いかがでしたか? さっそく明日から見直してみてくださいね。
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美容ライター:KEUさん
大手コスメ会社のコピーライターとしての勤務経験から、スキンケアの基本知識と商品知識を習得。現在はフリーランスの美容ライターとして活躍中。スキンケアは何よりも基本が大切という自身の肌も透明感のあるつるつる肌で、編集部メンバーのあこがれ。
※ 2020年10月 時点の情報を元に構成しています
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