明るくカジュアルな雰囲気

ゲストへのおもてなしが少しずれており微妙

新しい会場なので、綺麗で明るい雰囲気でした。挙式・披露宴会場のどちらも、窓から鴨川と東山を見ることができて京都らしい会場なので、遠方から来るゲストには喜ばれると思います。ただ、鴨川の向こうにあるマンションなどの一般家屋もたくさん見えるので、ベランダに洗濯物や布団が普通に干してあるのも見えてしまい、生活感は出てしまいます。これが気になるかは人によると思いますので、実際に下見をして確認することが大事だと思います。

晴れていたのでケーキカットはテラスで行われ、明るくて素敵でした。BGMの音量が大きすぎて司会の方が何を言っているか聞こえないほどだったので、改善した方が良いと思いました。
また、お色直しの後にアハ体験ゲームがあり、とても珍しいと思いました。カジュアルで二次会のような雰囲気の披露宴をしたい方にはとこのような形式もありなのかもしれません。アハ体験ゲームは、プロジェクターに映された写真の一部が、ゆっくりと変化していき、ゲストは写真のどこが変化したかを新郎新婦のどちらかにLINEで伝え、早い者勝ちで景品が当たるというものでした。一枚の写真につき、写真をじーっと見るパートが4～5回繰り返され、しかも写真は4枚か5枚あったと思います。そのゲームに費やされた約20分間弱、ゲストはほぼ食事に手をつけられませんでした。

みなさん笑顔でテキパキと動いておられました。
私は病気の影響で当日はできるだけ写真に映りたくないと思っており、グループで集合写真を撮る時にもそこには入らずにみんなの写真を撮ることに徹したいと思っていました。（新郎新婦はわかりませんが）友人たちは理解してくれていました。それなのに、披露宴中に新郎新婦をサポートしていたプランナーさんが、「え～せっかくですからお写真に一緒に入りましょうよ！！」「とても幸せな日なので一度しかない素敵な思い出になりますよ！！」と大きい声で何度も言い、本当に居心地が悪く勘弁してほしかったです。特に二つ目の発言は、こういう物言いを一方的にするからたまに白けてしまう結婚式があるんだと思いました。プランナーさんは当日まで新郎新婦と一緒に沢山の準備をしてきたからそのような発言が出てきたのだと思いますが、ゲストのことを考えないあまりにも一方的な「幸せ」の押し付けだと思ってしまいました。

京阪の駅からは徒歩ですぐのようです。ホームページには京都駅から5分とありますが、タクシーで10分ほどだと思います。