能舞台での挨拶はまさに人生の晴れ舞台！！

費用はゲスト４７名で色々込々で総額約２６０万円ほど。
県の所有ですので費用面はリーズナブルに抑えることができます。
これ程までにコスパが良いのも後楽園での結婚式を主に執り行い、
信頼と実績を兼ね備えてきた「ハンドインハンド」様
だからこそ成せるパフォーマンスなんだと思います。
私たちのような単に結婚式場ではない会場での挙式は、
専門のプロデュース会社に一括して仲介をお願いすることをお勧めします。

誰もが知る日本三名園のひとつである後楽園ですので、
園内外の景色が抜群なのは言うまでもありません！
そんな由緒ある後楽園で結婚式(挙式は栄昌の間)を挙げられるなんて、この上ない幸せ。
日本人で、引いては岡山県民で良かったと思えた一日でした。
参列者の皆様からも高評価をいただき、喜びと感謝のお声をたくさん頂戴しました。
今まで散々心配をかけてきた両親に少しは恩返しができたかな、
とさえ思えるくらい「良い結婚式」になりました。

観光客に交じりながら園内を練り歩く花嫁行列やリニューアルした岡山城をバックに記念撮影も屋外ならでは。
当日は雲一つない梅雨晴れとなり、仕上がった写真全てがかなりの「映え」でした！

日本庭園ということから、石畳や石段も多くあり高齢の方や足が不自由な方は足元に注意が必要ですが、
そこはスタッフの皆さんにより細やかなご配慮がいただけるので心配ご無用です。

披露宴は「荒手茶寮」で執り行いました。
建物も大変趣のある建築物で、内装や骨董品も一流のお品ばかり。
ただし、歴史ある建物故、少々急な階段ですが、
手すりも設置してあるので気を付けて昇り降りしていただければと思います。

能や狂言・歌舞伎役者のみの許された演者しか立ち入ることができない能舞台での新郎新婦の挨拶は、
後楽園でしか味わえない特別な演出。
参列者以外にも見学することができ、たくさんのカメラを向けられ、大勢の方々に祝福される様は
さながら芸能人の結婚会見みたいでした。

披露宴での一幕として、「鏡開き」をご提案いただきました。
本来なら中身は日本酒ですが、コロナ禍でしたので、
中身は両家の甥や姪へのプレゼントを用意し子どもたちと一緒に割りました。
子どもたちも飽きることなく参加でき、親御さんからも好評でした。
コロナ禍で色んなことが制限されるのは仕方がないですが、
このように代替案をいただけてとても有り難かったです。

また、挙式と披露宴の間合いの時間に園内に数ヶ所ある茶屋で一服していただくよう「お茶券」を用意しました。
県外からの参列者より「結婚式に参列して岡山観光もできるなんて！」といたく感動されていました。

挙式では白無垢と角隠し、披露宴は色打掛と洋髪で仕上げていただきました。
お着物のお色、柄行きが種々様々取り揃えてあり、
一目でピンときたお着物を選ぶことができました。
また、親族の貸衣装やヘアメイク・着付けの手配など、
プランナーさんが一手に引き受けてくださったので､とても助かりました。

本番までタイトなスケジュールにもかかわらず、
打合せ段階から迅速で懇切丁寧な対応に感銘を受けました。
参列者名簿・式次第・引出物・構成・演出等全てにおいて我々に寄り添ったプランをご提案いただき、
準備に対する不安を一切感じることなく当日を迎えることができました。
また、スタッフだけではなく、司会者・ヘアメイク・カメラマン・着付け師の方々までも
みなさん温かく接してくださり、終始和やかな雰囲気をご提供いただきました。

岡山駅から路面電車やバスがありアクセス良好。駐車場も完備。
ですが､高齢の方や県外からの参列者にはタクシーの手配をおすすめします。
事前に招待状と一緒にタクシーチケットを同封すると喜ばれるかと思います。