大好きな『ハリー・ポッター』の世界観をコンセプトに、会場の装飾はもちろん音楽や演出、お料理や挙式日までこだわられたおふたり。会場選びからこだわったからこそ、細部まで世界観を実現できた結婚式だったとお話ししてくれました。「こんな結婚式初めて!」とご友人たちにも言ってもらえ、おふたりならではの唯一無二の結婚式となりました。
開催時期 | 2022年7月 | ||
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総額 | 401万円〜500万円 | ||
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おふたりの挙式日は7月24日でしたが、この日はハリーポッターがホグワーツ魔法魔術学校の招待状を受け取った日と同じ日なのです。空いている日取りとゲストも来やすい日曜日とたまたま重なったということで、まさに運命を感じたとお話ししてくれました。
新婦Aさんにとって挙式で印象に残っているシーンは、人前式であることを活かして、おふたりなりの誓いを3つずつ立てたことだそうです。お互いに今後誓ってほしいことを3つ事前に用意してゲストの前で誓い合ったとのこと。「開けたドアや蓋は閉めましょう」など、具体的な言葉も盛り込んで会場は盛り上がったそうです。
ゲストの前で誓いのキスをするのは恥ずかしかったおふたり。
プランナーさんに提案されたのは、会場を暗くすること。『ハリー・ポッター』の世界では、暗くする呪文「ノックス」と明るくする呪文「ルーモス」があります。その呪文を活用して、誓いのキスの前に杖を取り呪文を唱え暗転させ、キスが終わると再度呪文を唱え明るくするという演出をおこなったそうです。会場は歓声と笑いに包まれ、暗いなか浮かび上がるおふたりのシルエットがきれいだったと言ってもらえたとのことです。
ウェルカムスペースにひっそりと置かれた、ゲストの名前が書かれた杖型のパーツ。ゲストは自分の名前のものを探し、パネルにはめていきます。そして真ん中の空いた部分には、おふたりの名前が彫られたホグワーツ城型のパーツをはめて、挙式のなかで完成させたとのこと。とても思い出になり、今でもお部屋に飾っているそうです。
天井装飾をしたい願望がありましたが、天井まで自由に装飾できる会場は少ないことに悩んでいたそうです。
自由度が高いと評判のTRUNK BY SHOTO GALLERYに絞って見学に行き、ほかを回ることなく1軒目で決めたそうです。何度も何度もプランナーさんやデザイナーさんなどと打ち合わせを重ね、イメージ通りにするために試行錯誤や変更を柔軟におこなったとのこと。その結果、細部まで忠実に『ハリー・ポッター』の世界観を再現した会場が出来上がりました。
挙式がおこなわれたのは、会場の2階。大きな階段を降りると、1階の披露宴会場に繋がっています。その階段部分に、『ハリー・ポッター』に登場する組み分け帽子を、天井から吊るして設置したとのこと。ゲストが移動する際、組み分け帽子による席案内がおこなわれ、『ハリー・ポッター』の世界を体験できるような演出にしたそうです。ただの装飾ではなく、帽子のなかにスピーカーを仕込み、遠隔操作で音声が流れるようにされました。ゲストは、驚きながらも楽しんでくれていたそうです。
お色直しでは、新郎DさんはF1のファンということで、レッドブルレーシングのデザインがあしらわれたスーツを。Aさんも着たかった色を選び、オレンジのカラードレスを着られました。お互い着たいものを選び、披露宴での登場の仕方も演出にくふうをしたそうです。DさんはF1の衣装だったことから、先に入場しF1の音楽に合わせて会場を走り回りました。Aさんは、大好きな『ハリー・ポッター』の音楽に合わせて入場しました。
『ハリー・ポッター』に出てくるお菓子のカートを用意して、抽選会を実施。ゲストには事前に1枚ずつゲストカードを渡し、受け付けで提出してもらっていたそうです。それを用いて各テーブルごとに抽選。当選賞品のお菓子は、『ハリー・ポッター』の各寮のテーマカラーに合わせて、世界のお菓子を用意したとのこと。カートの装飾などもおふたりでおこなったそうです。
30代 千葉県 & 30代 千葉県
マイペース
スポーツ・観戦、旅行・お出かけ、グルメ・料理
おふたりの好きやこだわりがぎゅっと詰め込まれ、誰ともかぶらない装飾や演出で唯一無二の素敵な結婚式ですね。ゲストも一緒に体験して楽しめるくふうが盛りだくさんで、アットホームな雰囲気が伝わってきました。