一生に一度の結婚式を台無しにされました

最終的には値上がりしました。契約時の見積もりでは、料理・衣裳ともに最低価格で計算されていました。料理・衣裳は最低価格のものはとてもあり得ない内容だったので、値上がり必須でした。
とにかく何をするにも高かったです。
どうしてもエンドロールを取り入れたくて、契約時に見積もりに入れてもらいましたが、内容がフラワーシャワーまでというものでした。披露宴途中の映像までをエンドロールに使うとなると手出しが必要となりました。

ブライダルフェアに行ったとき、ガラス張りの床がとても綺麗なチャペルと、会場の中心にある大階段が印象的な披露宴会場に一目惚れしました。
今まで見たことのない素敵なチャペル・会場だと思いました。
チャペルと大階段はある披露宴会場が決め手でこちらの式場で結婚式をあげることにしました。

披露宴会場に大階段があったので、そこからの登場は自分でもよかったと思います。しかし、打ち合わせの段階でプランナーに演出の相談をしましたが、プランナーからの提案はオリジナリティ感は一切なく、一般的な結婚式の演出ばかりでした。結局、自分でも良い演出は思い浮かばず、ありきたりな演出になってしまったので後悔しています。

どのドレスもシンプル過ぎるし高額。コレというドレスになかなか巡り会えず何度も試着に行って大変でした。
特典として一番安いドレスの価格分（18万くらい）がついていましたが、その価格で気に入るドレスなんて一着もありませんでした。
結果、ものすごく手出しをして気に入るドレスを選びました。衣装は妥協したくなかったので。
衣裳については新郎も新婦も確実に手出しはあるものと思っていた方が良いです。

プランナー、司会者、カメラマンに一生に一度の結婚式を台無しにされました。
【プランナー】披露宴は和装でのスタートなので、挙式でのWDからのお色直しに時間を要すると思ったため、披露宴開始前に料理の先出しをお願いしていました。打ち合わせでもメールでも何度もやりとりし、細かいところまで指示していました。が、乾杯の挨拶前に料理が運び込まれ・・・プランナーが料理先出しについてスタッフに周知するのを忘れていたのが原因でした。また、披露宴の時間が押し、二次会開始時間が遅れているのに反省会の時間を取られ（プランナーにとっては弁解の時間）、散々でした。
結婚式後、不満をぶつけたところ、「終わったものは仕方がない」と言われました。もともとプランナーに対して、打ち合わせの段階から不満ばかりでした。メールでのやりとりでは誤字脱字がなかったことはなかったし、言っていることもいまいち意味が分からない。提案される演出もありきたりなものばかり。プランナーに気を遣わず不満に思った時点で担当を変えていたら・・・と思うと悔やんでも悔やみきれません。
【司会者】披露宴は和装でのスタートだったため、挙式でのWDからのお色直しでゲストをお待たせしている状況でした（しかもお願いしていた先出しの料理はないまま）。乾杯酒準備中、新郎新婦のプロフィールを読み上げることは承知の上でした。ただ、ものすごく紹介文が長く、読むスピードもゆっくり。乾杯酒の準備はとっくに終わっているのに紹介文はそのまま読み続けている状況で、みんなそれが終わるのを待っている状態でした。あまりにも長かったので、他のスタッフにお願いし、紹介を途中でやめてもらうよう伝言しました。しかし私からの伝言は伝わっているはずなのに、紹介をやめようとせず、ゲスト皆待ちくたびれていることを気にもせずゆっくり自分のペースでただ朗読。まさに、披露宴は司会者の晴れ舞台でした。
【カメラマン】カメラマンの外部持込みを禁止にするんなら、ちゃんと腕のあるカメラマンを用意してほしかったです。和装での新郎新婦正面写真は1枚もありませんでした。ゲスト1人のアップ写真なんて必要だと思いますか？同じ人ばかり撮影し、あるテーブルは1枚も写真はありませんでした。

度重なるスタッフのミスに我慢できなくなり、最後のCDお色直し後、号泣してしまいました。
ただ、映像担当の方に、素晴らしい結婚式だったと思えるくらい素敵な映像・アルバムを制作いただきました。それがせめてもの救いでした。

天神のど真ん中にあり、地下鉄の駅が近くにあります。
バスも頻繁にあるため、交通の便はいい方だと思います。