誰かが楽しめないということがないように全員参加型のウェディングを目指したおふたり。利き茶ゲームや人力車入場など、どの演出も会場が一体となって、おふたりのユニークさが光るものばかり。ゲストに何かしらの役割をお願いすることで、全員がいるから完成する素敵な空間がうまれました。
開催時期 | 2021年11月 | ||
---|---|---|---|
総額 | 301万円〜400万円 | ||
|
遠方から参加してくれた大学時代のご友人たちに、「ちょっと早めに来てほしい」と事前にアナウンス。ブライズルームにお招きし、ファーストミートをおこなうことに。カーテンを開けると「きゃー!」と大盛り上がり。ドレスやブーケ、ヘアメイクをたくさん褒めてもらい、「おお、今日は私が主役なんだな」と改めて実感したそうです。サプライズに大喜びしてくれたご友人たちの反応のおかげで緊張がほぐれた瞬間でした。
おふたりが入場する直前にレターセレモニーができるように、受付のバーカウンターに1ヶ月前から準備していたご友人への手紙を置いておきました。20年以上お付き合いのあるご友人もいらっしゃり、過去の大切なできごとを思い出しながら時間をかけて書いたそうです。30歳になったからこその想いを伝えたレターセレモニーは感動シーンになると思いきや、面白いことが大好きというまいかさんのセンス溢れる文章をニヤニヤ読んでいるご友人の姿が目立ったそうです。
妹さまにはブーケを渡す役を、お母さまにはベールダウンを、お父さまには入場のエスコートをお願いしました。「幸せになってね」と泣きながら声を掛けてくれた妹さまに感動していたまいかさんですが、エスコート役のお父さまが途中で頭真っ白になってしまい、まいかさんがお父さまをエスコートするかたちに。「笑ったり泣いたり本当にいそがしい時間でした」とのことです。
誓いの言葉をWeb招待状で募集し、当日は誓いの言葉が書かれた紙が入ったボックスからくじ引き形式で選ばれた言葉を、おふたりの上司に読んでいただいたそうです。集まった誓いの言葉は、「新婦がどれだけ太っても愛しますか?」といったおもしろい内容や、既婚者からの深い教えを含んだ内容までさまざま。ゲストも「自分の誓いの言葉が読まれるのかな」とワクワクしていたそう。誓いを読み上げる大役を上司の方々にお任せすることで、披露宴での挨拶を考える労力を省くというまいかさんの気遣いがこもった大成功の演出でした。
指輪交換の代わりにおこなったのが、ユニティキャンドルセレモニー。3本のキャンドルのうち両サイドの小さいキャンドルにご両家でそれぞれ点火し、おふたりが中央の大きいキャンドルに火を灯します。使用するキャンドルは、けんたさんのご実家の愛犬がお兄さまのサポートを受けて運んできてくれました。
アフターセレモニーを、これから結婚式を挙げる友人へのバトンのような場にしたいと思ったまいかさん。近々結婚式をおこなう3名のご友人の名前をサプライズで呼び、各々をイメージしたアーティフィシャルフラワーのブーケをプレゼントしました。写真を撮影するタイミングでは、盛大なスパイダーシャワーを発射。思いがけない演出に大喜びするご友人の顔を見ることができました。その後は、名古屋ならではのお菓子まきが続きます。クリスマスシーズンにあわせたかわいらしいお菓子が好評だったそうです。
Bon Joviの『It's My Life』をBGMにおふたりが登場して始まった披露宴。主賓の挨拶はなしで、けんたさんのウェルカムスピーチ、乾杯という流れで進みます。あっという間に時間が過ぎ、中座の時間に。エスコート役を務めてくれたまいかさんのお祖母さまにインタビューを試みるも、あまりの感動に涙が先行して言葉が出なかったそう。その姿を見て、「今の自分があるのはこの人たちのおかげ」とまいかさんも感動されたそうです。
披露宴でもゲストと一緒に楽しめる演出を取り入れたおふたり。再入場では、ご友人が引く人力車で登場し、ウェディングケーキの代わりに用意したお団子タワーでは、サンクスバイトがおこなわれました。
卓ごとに3種類の異なる産地のお茶を用意し、パワーポイントに書かれたヒントをもとに香りと味で産地を当ててもらう利き茶ゲームを開催。正解者のうち、けんたさんとのじゃんけんに勝ち抜いた3名には景品が贈呈されます。ノリの良いゲストたちの協力もあり会場は大盛り上がりに。
マイペースでポジティブ、人間観察大好きな夫婦です。喧嘩も滅多になく、白黒ハッキリしている似たものどうしだと思います。まいかは芸人気質、けんたは天然です。
30代 愛知県 & 30代 愛知県
ポジティブ、個性的、ひとを楽しませるのが好き
旅行・お出かけ
アフターセレモニーや利き茶ゲームなど、とにかく面白いイベントが盛りだくさんの結婚式は、思わず参加したくなってしまうほど楽しそうでした。BGMも誰もが知るノリの良い名曲ばかり。どの瞬間も楽しんでもらおうというおふたりのゲストへの思いが伝わってきました。