ご親族のみを招待した少人数結婚をおこなったおふたり。ご親族は関西の方が多くおふたりも京都に縁があるため、庭園がすてきな京都の会場で結婚式を開催しました。さまざまな年代のゲストが負担なく楽しめるよう、たくさんのくふうがなされています。おふたりも気張ることなく自然体で楽しまれたとのこと。ご親族と過ごした大切な時間をおふたりに共有していただきました。
開催時期 | 2023年3月 | ||
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総額 | 201万円〜300万円 | ||
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「家族の前と友人の前ではそれぞれの自分たちらしさがある」との理由から、今回はご親族のみを招待した結婚式を開催。ご友人は別日でおこなった披露宴に招待したそう。
おふたりは関西出身ということで、ご親族のほとんどが関西に在住しています。ご親族が参列しやすく、おふたりが大学時代を過ごされた思い出の地ということもあり京都で結婚式を挙げることにしました。ウェディングドレスより和装が良かったと話すつかささん。日本らしく、和装にピッタリな庭園がきれいな式場を選ばれたとのことです。
ご親族にもなにかしてほしいと思ったおふたりは三三九度の儀式を取り入れそれぞれのお父さまにも参加してもらうことに。一将さんはお酒が苦手なため、お酒ではなく水に変更して儀式をおこないます。一将さんにはつかささんのお父さまから、つかささんには一将さんのお父さまから水を注いでもらったとのこと。お酒が好きなつかささんは「お水なんだな」と少しだけ残念に思ったそうです。
つかささんのお祖母さまは車椅子を使われています。また、一将さんのお祖母さまも足が弱いため、ご親族が負担なく過ごせるようにしたいと考えました。
その点もふまえて、会場は当日介助するご両親とLINEで相談しながら決めたそう。桜鶴苑は段差の上り下りを極力しなくて良い会場だったことも決め手のひとつだそうです。挙式ではおふたりは庭園で、ゲストは段差を降りなくても庭園が見える位置で参列できるようくふうをしています。おふたりのご親族への思いが伝わってきますね。
お子さまゲストに飽きずに楽しんでもらえるようにとインスタントカメラを用意したつかささん。披露宴の前半ですべて撮り切るくらい楽しんでくれたそうです。
主役である新郎新婦は披露宴の料理を楽しむ時間がないと思っていました。
ゲストはご親族のみだったため、遠慮なく料理を楽しもうと考えたつかささん。和装での食事に少し苦戦したものの、手の届かないお皿は一将さんに手前に持ってきてもらうようお願いし連携プレーでおふたりもしっかりと料理を楽しみました。料理はゲストからも「おいしかった」と好評だったそうです。
学生のころご親族の結婚式に参列したつかささん。兄妹で違うプレゼントをもらったことがとても嬉しかったという思い出があり、自分たちの結婚式でもゲストに合わせた引き出物を渡したいと考えました。
一将さんのご両親には食器、つかささんのお兄さまにはコーヒーチケットなど、ゲストそれぞれの好みに合わせて引き出物を用意。テーブルラウンドの際に手渡しされました。引き出物の内容がそれぞれ異なるということを知ったゲストから、後日喜びの声が届いたそうです。
おふたりとつかささんのお父さまは好きなアーティストが一緒。そのアーティストの来日ライブが結婚式の日に大阪であり、結婚式が決まる前からつかささんのお父さまが行く予定でチケットを取っていました。その後おふたりの結婚式が決まり、お父さまから「せっかくなら」とチケットをプレゼントされたそう。披露宴が終わってからギリギリ会場に間に合ったおふたり。席も最前列で、結婚式と合わせていい思い出になったとお話してくれました。
20代 東京都 & 20代 東京都
個性的、繊細
カメラ・写真、音楽鑑賞・演奏、ファッション
ゲストの負担にならない会場選びや、お子さまゲストへの気配り、引き出物を別々のものにするサプライズなど、ゲストのみなさまのことを大切に思う気持ちが伝わってくる結婚式だと感じました。おふたりの和装姿もとてもお似合いです。