KyoさんとReiさんは親しいご友人向けの結婚パーティーをおこなった後に、400年の歴史と伝統を受け継ぐ料亭にてご親族向けの挙式披露宴を開催しました。今回は、そんなおふたりの挙式披露宴の全貌をクローズアップ。幻想的な石舞台での挙式やアフターセレモニーでおこなった演出、ゲストに振る舞った料理、結婚式準備においてお子さまゲスト向けにくふうを凝らしたポイントなどを詳しくご紹介します。
開催時期 | 2022年12月 | ||
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総額 | 401万円〜500万円 | ||
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和装が映える料理のおいしい会場を探していたおふたりが結婚式場に選んだのは、モダンな佇まいの老舗料亭。名古屋最古の料亭として有名な料亭、河文です。着用したい衣装に合わせて会場を選ばれました。Reiさんは昔から日本舞踊をたしなんでいたため、和装を着たいという想いが強かったといいます。また、会場を決定したあとに判明した話ですが、実はこちらの料亭、Kyoさんのいとこが以前結婚式をおこなった会場なんだとか。ご両家のご縁の結びつきを感じますね。
本来、挙式時には石舞台を囲むようにゲストが配置されますが、今回はご親族のみを招いた少人数ウェディング。ご両親の座る位置は、石舞台の上と会場側の規約で決まっていたそうですが、その他のご親族の配置を散らしたときの空きスペースが気になり、物寂しい雰囲気になってしまうという悩みがありました。
招待するゲストの人数に合わせて、ご両親はおふたりがセレモニーをおこなう石舞台の上に、その他のご親族は料亭内に配置。あえて散らばらせない配置となるよう、会場側と相談のうえでくふうを凝らしました。
Reiさん曰く、挙式前はリングガールであるKちゃんがちゃんと指輪を持ってきてくれるかどうか不安だったとか。しかし、当日はぶっつけ本番で堂々と歩いて指輪をおふたりのもとまで届けてくれたそうです。結婚式を通してKちゃんの成長を感じられたとReiさんは嬉しそうに語ってくれました。
アフターセレモニーでは、フラワーシャワーなどをされる方もおりますが、衣装や会場の雰囲気に合わせて、おふたりは折り鶴シャワーをおこなうことにしたそう。小物までこだわっていて、全体的に統一感のある結婚式ですね。
お子さま連れのゲストが多かったため、披露宴中に小さなお子さまが退屈してしまわないか悩んでいたというおふたり。
すべてのゲストにとって楽しい結婚式となるよう、空間の使い方やアイテムにこだわったといいます。結婚式当日にはキッズスペースのほか、インスタントカメラやお菓子なども用意。お子さまゲストが楽しめるように、さまざまなくふうを凝らしました。
披露宴で提供した料理は、事前に試食会で食べた際、Reiさんはその味わいの良さに感動したとか。実際に参列したゲストからも、結婚式後に「おいしかった!」と声をかけてもらえたそうです。
料亭河文では料理を使った演出として、ケーキ入刀とチラシ寿司入刀のどちらかを選べたそうですが、ケーキよりも和装に合うという理由で、おふたりはチラシ寿司の入刀をセレクトしました。おふたり曰く「ゲストへのサプライズ演出にもなると思った」といいます。また、ご親族向けの挙式披露宴前に開催したご友人向けの結婚パーティーにてケーキ入刀の演出をおこなっていたため、別の演出をおこないたいという想いもあったそうです。チラシ寿司の入刀は他の結婚式場ではあまり見かけない演出。結婚式への参列経験の多いゲストにも楽しんでもらえたのではないでしょうか。美しい和装姿や和の風情漂う会場と好相性でとても素敵ですね。
披露宴中にはおふたりによるファーストバイトだけでなく、ご両親へのサンクスバイトと、ご祖父さまとご祖母さまによるお手本バイトも実施。Reiさん曰く、ご祖父さまとご祖母さまは特に良好な夫婦関係なんだそう。そのため、結婚式準備を進めていくなかで「仲睦まじいふたりの思い出になるような演出をおこないたい」と考え、お手本バイトを実施したといいます。実際、結婚式当日ご祖父さまとご祖母は、楽しそうにお手本バイトをおこなってくれたそうです。
ドレス姿も美しく映える洗練された内装。高砂は設けられていたそうですが、お色直し後はゲストと歓談を楽しむためにおふたりとも席を立って積極的に話しかけに出向いていたそうです。また、12月の結婚式ということで、お子さまゲスト全員にクリスマスプレゼントを渡したところ、とても喜んでもらえたそうですよ。
よさこいがきっかけで出会った、8歳差夫婦です!
30代 愛知県 & 30代 愛知県
ロマンチスト・夢見がち、ひとを楽しませるのが好き、とことんこだわる、ちょっぴり背伸びしたい
スポーツ・観戦、旅行・お出かけ、グルメ・料理、TV・映画・動画
家族に感謝を伝え、ゆっくりした楽しい時間を過ごしてもらいたいというコンセプトのもとで結婚式を挙げたおふたり。会場選びはもちろん、挙式時の配置をくふうしたり、披露宴会場にお子さまゲスト向けのキッズスペースを設けたり、料理や演出にこだわったりとおふたりのゲストに対する想いが伝わってくる結婚式でしたね。きっとおふたりだけでなく、参列したゲストにとっても思い出深い結婚式となったことでしょう。