料理と庭園は絶賛ものです。

子供を含めて７６名の招待者で約２７０万の費用がかかりました。
最初の見積もりでブライダルカウンター経由ではなく、自分の職場関係の値引きを適応したもらったので、その分コストは低くできました。
また、送迎バスも２台分を１台分の費用でしてもらえたのはよかったです。
ただ、新婦のドレス代やキャンドル代で見積もり以上の出費が出ましたので、一応予定の予算内ではありましたが、他に見積もりをとった式場と比較して特別安さを感じるところまではいたりませんでした。

最初に下見に訪れたのがここでして、案内してもらった庭園の美しさが真っ先に印象に残りました。
ちょうど式を挙げる時期にチャペルが改装されて、特別価格で対応できるということでしたが、さんざん迷った結果、庭園での神前式に決めました。
式が１２月なので、招待者の方が寒い思いをするのではないかと思いましたが、当日がそこまで寒くなかったのは幸いでした。
一応、招待者の方が座る席にはストーブがいくつかあり、あとブランケットや毛布を全員に配布するという可能な限りの対応をしてくれますが、天候にによっては招待者に負担をかけてしまう可能性があります。
なので、春か秋に行うのがベストだろうなと思います。
しかし、冬には冬ならではの庭園のよさがありますので、大きなマイナスにはならないかと思います。
実際、私たちが行った日は途中で雨が降ってきましたが、スタッフの方がすばやく番傘を準備して対応してくれましたので、雨ならではの風情があってよかったです。
ただ、庭園での挙式は人前式になっていますので、食事処のほうから部外者の方から丸見えになっていて、結構注目を浴びました（＾＾；
この点が気になる方には、マイナス面になるかもしれません。

披露宴の会場は、シックな感じの場所を選びましたが、約８０名近く入ってもそれなりに余裕がありましたので、窮屈な感じはありませんでした。
あと、乾杯の挨拶に合わせて天井が開く仕掛けは斬新でよかったと思いました。

庭園での挙式については、私個人今までみたことのないパターンでしたので、すごく斬新に感じました。
実際、花嫁さんが両親と兄と一緒に奥から出てくるシーンのときには、歓声があがりました。

披露宴については、自分たちが演出面に手を加えなかったこともありますが、ごく普通でした。
ただ、乾杯の発生後に天井が開くという部分は斬新だったと思います。

花嫁の衣装で初期の見積もり範囲を超えてしまうのは想定内でしたので、あまり気にしませんでしたが、小物で何かと買取しなくてはならないものがあり、衛生面とかで仕方ない部分もありますが、意外とお金がかかるなと率直に感じました。

あと、衣装合わせの際、資料が少なかった気がすると妻が言ってました。

プランナーをはじめ、スタッフの方はみな親切丁寧に対応してくれまして、おかげでアットホームで思い出に残る式ができました。
ＢＧＭについて、結構マイナーな曲を選んでいたのですが、わざわざレンタルして対応してくれて助かりました。

ただ、車の送迎で調整がうまくいってなかったことや、帰りのバスの道順でトラブル（道順が分からない）があったことをあとから聞きましたので、その点が残念に思いました。
変更があって私たちは伝えたと思うのですが、もしかしたらうまく伝わっていなかったのかもしれませんが・・・

あと、披露宴が終わって妻の母親が具合が悪くなったとき、近くで休ませてもらえず１階から３階のほうに移動させられそうになって、義理の父が怒っていました。
ホテル側の事情もあると思いますが、歩くのも困難な状態だった義理の母に対して、その対応はまずいのではないかと思いました。

それから支払いが終わってからＤＶＤの送付が遅かったのも気になりました。

全般的に親切でよかったけど、細かいところでマイナス面が結構あったと率直に感じています。それだけにすごくもったいないと思いました。
しかし、スタッフの方の温かさと優しさ、丁寧さは身に感じることができました。

モノレールの旦過駅の近くですが、結構入り組んだ場所にあって、ある程度地理に明るくなければ、初めての方は迷うかもしれません。
ただ、遠くはありませんので、不便さはないかと思います。