「もう結婚式ができないのが惜しい!」と話すくらいとても楽しく過ごされた結婚式。実は、はじめは写真を残すだけでもいいと思っていたおふたりでした。ご家族の希望から実現した親族挙式と、おふたりのイメージから友人とアットホームに過ごされた少人数でのパーティーの二部制ウェディング。
開催時期 | 2022年9月 | ||
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総額 | 31万円〜50万円 | ||
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おふたりは、結婚式といえば盛大におこなうものというイメージがあり、そのイメージがしっくりこないことから、フォトウェディングにしようと思っていたそう。しかし、結婚式について調べていくなかで、小規模でおこなうこともできることを知り、会場をレストランに絞って探されました。
パーティーはご友人だけでカジュアルにおこないたいと考えていたおふたり。しかし、ご家族からは挙式の様子を見たいと希望があったそうです。
おふたりは、二部制というカタチを取り入れることで、ご家族から希望があった挙式と、友人だけのカジュアルなパーティーを叶えることができました。
「レストランの一角でささやかにおこなう挙式だったのに、とても緊張しました」とmayuさん。お母さまからのベールダウンや、お父さまとの入場は定番ではあるものの、すごく感動したため、挙式をおこなって良かったとお話ししてくださいました。また、mayuさんのご両親はレストランでの挙式がイメージできず、当日まで心配されていたそう。しかし、挙式の後には「ふたりらしい挙式ですごく良かったね」と言ってくださいました。
結婚証明書にこだわろうと思われたmayuさん。職業が音楽関係ということもあり、楽譜をモチーフにした結婚証明書にされました。『ダンシング・クイーン』の楽譜を使用したため、証明書に指印する際には楽譜に合わせて同曲を流されたそうです。
参列するゲストが違う二部制のウェディングで、1枚の結婚証明書をどのように完成させるかを悩まれたそう。
二段階でおふたりが手を加え、おひろめするタイミングをつくられたそう。まず、ご家族の方に指印とサインで承認してもらい、挙式ではおふたりは指印のみをおこなっておひろめされました。その後、パーティーに参加するご友人からも指印とサインで承認してもらい、おふたりはサインをしておひろめされました。
海外風がお好みのmayuさん。一軒家でカジュアルな雰囲気も、会場選びの決め手のひとつだったそう。海外風の雰囲気にするために、ピンクを基調にコーディネートされたそう。また、ピンクに水色の組み合わせが好きだったことから、ワンポイントに水色も使用されました。
mayuさんは、仲良しの妹さまと一緒に中座をすることに憧れていました。しかし、パーティーは友人のみで開催される予定だったため、妹さまにどのようにして参加してもらおうかと悩まれたようです。
妹さまはkoichiさんとも仲が良かったため、「お料理も食べられるし、せっかくの機会だからパーティーに参加したら?」とmayuさんがお声がけされました。そして、mayuさんの妹さまにパーティーに参加してもらうことが叶い、中座のセレモニーをおこなうことができたそうです。
海外のモデルなどがよくピンクのジャケットを着ている印象があったmayuさんは、いつかkoichiさんにピンクのジャケットを着てもらいたいという思いがあったそう。探すのがとても大変だったとお話してくださいました。koichiさんの衣装に合わせて、mayuさんもピンクのカラードレスにお色直しをされました。
ゲストのみなさまと楽しく過ごしたかったおふたりは、ゲームを取り入れました。抽選で選ばれたゲストの方に出てきてもらい、大きなスクリーンで『マリオパーティー』のミニゲーム対戦。見ている方も楽しめるゲームだったこともあり、おふたりがびっくりするほどの盛り上がりに。
限られた時間ではあったものの、多くの方に参加してほしかったおふたり。
ミニゲームにすることで1回戦の時間を短くされたそう。ゲームは全3回戦で、毎回4人のゲストの方に出てきたもらったため、多くの方が参加できたそうです。
ゲームの最後には、会場のみなさまが参加できる電話番号の早押しゲームを用意されたそう。スクリーンに表示された電話番号を入力し、最初に電話を掛けることができた方へ景品を贈られました。おふたりの表情からもとても盛り上がった様子が伝わってきます。準備では、プランナーさんとおふたりで必死に考えられたそうです。
koichiさんのご友人には結婚式に参列する方が初めての方も多くいらっしゃったそう。そんなご友人から「結婚式ってこんなに楽しいんだね!」と声をかけてもらったことが、おふたりはすごく嬉しかったそうです。ゲームをおこなったこともあり、mayuさんのご友人とkoichiさんのご友人も仲良くなり、会場全体が一体となって楽しい空間になったようです。
アルバイト先での仲間。毎日同じところのラーメンを食べに行く良き仲間のような関係だったのに、いつのまにか恋人へ発展し、家族へ。
20代 京都府 & 20代 京都府
ポジティブ、おおらか・ずぼら、効率的・せっかち、ひとを楽しませるのが好き
旅行・お出かけ、ドライブ・ツーリング、TV・映画・動画
ご家族とご友人では結婚式の楽しみ方が異なる場合もあるなか、おふたりが選択された二部制ウェディングは、みなさまの希望を叶えられるような結婚式だったのではと感じました。ゲームで楽しむゲストの方とおふたりは、まるで友人の家で無邪気に遊んでいるようで、とても思い出深い瞬間だったのではないかと思います。