8年間のお付き合いを経て、すでに沖縄にてご家族のみの挙式をおこなっていたおふたり。「せっかくなら大切な友人たちとも楽しむ機会をつくりたい」という思いがあり、地元の大阪でカジュアルなレストランウェディングの開催を決めました。おふたりらしさが溢れる空間で、アットホームな結婚式ができたといいます。今回は、コンテンツやアイテムに含めたこだわりやエピソードを紹介します。
開催時期 | 2023年4月 | ||
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総額 | 101万円〜200万円 | ||
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おふたりのお子さまと3人で入場。もえかさんのウェディングドレスに合わせ、お子さまも真っ白な衣装に身を包んでいます。今回結婚式に参加したご友人からのプレゼントだそう。まだお子さまの姿を見せたことがないご友人もいたようで、家族3人揃った様子をお披露目する大切な機会となりました。
沖縄の挙式にこれなかったかずきさんのお父さまと、挙式が始まる前に写真を撮りました。照れ屋で口数が少ないお父さまだそうですが、おふたりの晴れ姿を見られて喜んだことでしょう。
結婚式のかしこまったイメージを覆す、カジュアルな空間づくりを意識したおふたり。会場やコンテンツのカジュアルさを、どのようにゲストに伝えるか悩んだといいます。
「ゲストが気張らずに楽しめるように」と、友人のみの結婚式であること、ラフに過ごせる空間であることを招待状で伝えるくふうをしました。
結婚証明書にはウェディングキャンバスを選択。おふたりで相談し、ゲストと一緒に作るスタイルにしたそう。「結婚に必要だと思うこと」を選び、それに応じた色の線をひとり1本描いていくオリジナルの結婚証明書です。
塗装屋さんだというかずきさん。そのため、ペンキを使って結婚証明書をつくることにしました。「結婚に必要だと思うこと」はふたりで相談し、愛、感謝、笑顔、お金の4つに決めたとか。もえかさんは愛、かずきさんは感謝を選んだそうです。
ご友人の祝辞・乾杯のあいさつで歓談がスタート。ほどよいカジュアルさに魅力を感じて選んだ会場に、祝福の声が響きます。もえかさんは夜の雰囲気がお気に入りだとか。参加した人全員がラフに楽しんでいたようです。
ケーキ入刀後、サンクスバイトを実施。ゲストへのサプライズとして準備したセレモニーだったそう。おふたりのご友人からそれぞれひとりずつ選びました。終始笑顔のゲストとおふたりが印象的です。
沖縄での挙式でファーストバイトをおこなっていたおふたり。今回はご友人だけを集めた結婚式ということで、ゲストと楽しめるサンクスバイトをチョイスしました。もえかさんは「ケーキがいちばん似合う人」を、かずきさんはあえて「ケーキがいちばん似合わない人」を指名したそうです。ほかのご友人からのツッコミもあり、盛り上がったといいます。おふたりのユーモアが垣間見える演出ですね。
歓談の時間もそろそろ終わり。全員で集合写真を撮ったあと、もえかさんが作成したエンドロールムービーを流しました。思い出の写真をたくさんピックアップし、参加してくれたゲストへの感謝の気持ちを込めたとか。楽しそうにムービーを見るゲストの姿が印象的ですね。この日の記念に、動画に残す方もいたそうです。
おふたり揃っての送賓。ギフトには星形のパッケージに入ったハート型のクッキーをチョイスしました。ころんとしたフォルムがかわいらしい印象。式の間は会場に飾られており、インテリアとしての役割もあったようです。
20代 大阪府 & 20代 大阪府
個性的、おおらか・ずぼら、ひとを楽しませるのが好き
ファッション、アニメ・漫画
親しいご友人だけを招いて、飾らないおふたりの姿をお披露目できた結婚式。入籍後すぐコロナウイルスが流行し、一度は結婚式の開催を諦めたおふたりにとって、最高の思い出になったことでしょう。「親族がいないからこそできた演出やコーディネートもあり、ゲストもリラックスして楽しんでいて嬉しかった」と話すもえかさん。参加するゲストに合わせて、異なるコンセプトでおこなうリターンパーティーも良いものですね。