お付き合いから半年後にご入籍と、とんとん拍子で結婚へと進まれたおふたり。入籍後の結婚式には、これまでお世話になった、心から大好きなゲストだけをお招きされました。「ゲストへ感謝を伝え、楽しんでもらえる結婚式にしたい」と考えたおふたりが選んだ会場は、浅草にある浅草ビューホテル。新旧の日本文化が同時に味わえる「浅草」をテーマにした演出を凝らし、ゲストと心から楽しめる一日を過ごされました。
開催時期 | 2023年2月 | ||
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総額 | 201万円〜300万円 | ||
最低価格保証で最大10万円OFF
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挙式前、おふたりは結婚式のオプションサービスを利用して、人力車で浅草の街をまわる花嫁道中をおこないました。「街中の人たちからお祝いの言葉をかけていただいたり、たくさんの人たちに祝福していただいたのが嬉しかったです」と嫁っぴさん。人力車に乗りながら、大事な日を迎えられたことについておふたりでゆっくりとお話しする時間を持つこともできたそうです。浅草の観光名所を巡り終わったあとは、ホテルでご親族がお出迎えをしてくださり、親族紹介へと進まれました。
お着物が好きな嫁っぴさんは、白無垢を着られる神前式に憧れがあったそうです。ただし、神殿は席数が限られていることから、神前式に参加できるのはご家族やご親族のみとする会場も。しかし、おふたりは「神前式はゲスト全員に参加していただきたい」と考え、都内最大級の収容人数を誇る館内神殿を備えた浅草ビューホテルを選ばれました。「当日は神前式ならではの緊張感のある厳かな雰囲気で進み、理想どおりでした」と旦那っちさん。
披露宴はアットホームな雰囲気でスタート。各卓は「浅草寺」「雷門」「隅田川」「ホッピー通り」など、浅草にちなんだお名前を付けられたそうです。嫁っぴさんが日本舞踊を習っていたことから、おふたりは歌舞伎の演技をしながら入場されました。日本舞踊に馴染みのなかった旦那っちさんは1ヶ月前から練習を開始され、本番に臨まれたそうです。「決めポーズが決まった瞬間、ゲストに事前にお願いしていた『よ!待ってました!』という掛け声をかけてもらい、嬉しかったです」と嫁っぴさん。
会場にお願いできるペーパーアイテムには、おふたりの結婚式のテーマである「浅草」や、入場演出につなげたかった歌舞伎のデザインがなかったため、ペーパーアイテム類をDIYしてお持ち込みされました。DIYは時間がかかりますが、「より結婚式を盛り上げたい」という思いから最後まで作り切ることができたそうです。
披露宴では、おふたりの新生児時代の写真を当てるウェルカムクイズを開催。受付にクイズの内容を載せたウェルカムボードを飾り、披露宴前にゲストに回答してもらったそうです。「披露宴中に正解を発表すると、『こっちだったのか!』とゲストどうしが盛り上がっている声が聞こえてきました」と旦那っちさん。正解者には、浅草でしか入手できない七味唐辛子や雷おこしなど、結婚式のテーマに合わせた景品をプレゼントされました。
おふたりが会場と契約するときに活用したのが、結婚式をお得に挙げられる都民共済の「ハッピープラン」です。ただし、ハッピープランを利用する場合、浅草ビューホテルのドリンクメニューにがワインが含まれておらず、希望する場合はオプション料金が必要でした。
ゲストに楽しんでもらおうと、ワイン好きなおふたりはこだわりのワインを持ち込んで、ワインバーをつくることに。山梨県にワイン選びの旅行に行き、選んだワインのポップをDIYされたそうです。浅草の街を一望できる披露宴会場にワインバーを設営したことで、ゲストはワインを注ぐタイミングで綺麗な景色を見れたり、スカイツリーと一緒に写真を撮ったりすることができました。また、ワインバーがあることで会場を動き回れるため、ゲストは新郎新婦が席を外す中座でも退屈しません。席が離れているゲストがワインバーで話せるといったメリットも。
30代 東京都 & 30代 東京都
ポジティブ、おおらか・ずぼら、ひとを楽しませるのが好き
スポーツ・観戦、旅行・お出かけ、グルメ・料理
「ゲストに楽しんでいただきたい」という思いから、歌舞伎風の入場やワインバー、ウェルカムクイズなど、さまざまなくふうを凝らしたおふたり。こだわりの演出を実現しようと、しっかりと時間をかけてご準備されたからこそ、ゲストに満足していただける結婚式となったのでしょう。