「結婚式を挙げたい」という共通の意向があったというおふたり。おふたりのご家族は遠方から参列されるということもあり、ホテルでの結婚式開催を検討していたといいます。杉の木の温もりが印象的な唯一無二のチャペルに一目惚れし、会場をグランドハイアット東京に決定。空間やアイテムなどあらゆるところにおふたりの好みやルーツを取り入れたそうです。今回は、王道のホテル婚で実現したおふたりらしい個性が光る結婚式のエピソードを紹介します。
開催時期 | 2022年11月 | ||
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お支度後、おふたりで館内をまわりフォトツアーを実施。Akariさんのお気に入りだというチャペルや螺旋状になった光の階段など、グランドハイアットのアーキテクチャを活かした撮影は、おふたりにとっても特別な思い出になったといいます。
ウェディングドレスはAkariさんの一目惚れ。サテン系の生地をベースに、裾にはレースを使っているところが気に入ったといいます。ドレスに合うインナーブラウスをフルオーダーするというこだわりも。会場の華やかな雰囲気によく合っていますね。
三兄弟の末っ子だというHiroshiさん。子どもの結婚式に参加するのはこれが最後というご両親のために、お父さまがジャケットセレモニーを、お母さまはグローブセレモニーをおこなったそう。ご両親にとっても良い思い出となったことでしょう。
杉の木の温もりとやわらかな光が印象的なチャペルで、挙式がスタートしました。木の質感が活かされたモダンなチャペルはめずらしく、ゲストからも好評だったといいます。おふたりにはキャンプ好きという共通点があるそう。自然を連想させるデザインのチャペルに、おふたりらしさを感じますね。 杉の木の温もりとやわらかな光が印象的なチャペルで、挙式がスタートしました。木の質感が活かされたモダンなチャペルはめずらしく、ゲストからも好評だったといいます。おふたりにはキャンプ好きという共通点があるそう。自然を連想させるデザインのチャペルに、おふたりらしさを感じますね。
挙式中、おふたりそろってゲスト側を向く機会を作るために、Hiroshiさんの姪っ子ちゃんにリングガールをしてもらいました。リハーサル中はなかなかお母さまから離れなかったという姪っ子ちゃん。本番はドアが空いた瞬間、真っ直ぐ歩いてきてくれたそうです。おふたりにリングピローを届けたあとはバージンロードを走って戻り、会場が和やかな雰囲気に包まれたといいます。
挙式中はかなり緊張していたというAkariさん。退場時にようやくリラックスして、顔がほころびました。コロナ禍でなかなか会えなかったご友人の顔を見られたとき、嬉しさが込み上げたそうです。
インナーブラウスを外し、ヘアもダウンスタイルに変えて登場したAkariさん。差し色に赤を取り入れたブーケとブーケトニアが、華やかさをプラスしています。ウェディングドレスは同じでも、スタイリングやインナーブラウスの有無で大きく印象を変えられるものですね。
お酒をよく飲むゲストが多かったため、ウェルカムスペースには二日酔い対策のドリンクを用意しました。一緒にケアアイテムも置いていましたが、ドリンクが一番早くなくなったそう。ゲストのことを思ったおふたりらしいアイテム選びですね。
ピアノをやっていたというAkariさん。Hiroshiさんへのサプライズで、中島みゆきの『系』を弾き語りしました。この日のために、3ヶ月ほどボイストレーニングにも通っていたといいます。Hiroshiさんから「一生忘れないと思う」と感想をもらい、泣きそうになったそうです。
装花の色や会場全体の雰囲気に合わせ、黄緑色のシャインマスカットをケーキに取り入れました。ファーストバイトの後、サプライズでサンクスバイトもおこなったそうです。
小さいころ叔母さまにお世話になったという共通点があるおふたり。サンクスバイトはそれぞれのお母さまと叔母さまをサプライズでお呼びしました。驚きながらもとても喜んでいたといいます。
お色直しは和装にしたおふたり。Akariさんの鮮やかな色打掛は、お祖母さまが持っていた反物を仕立てたものだそう。Akariさんが生まれてすぐに購入し、「結婚式を挙げるときに着てほしい」と大切に持っていたという思い入れのある反物だといいます。その思いが形になり、お祖母さまもとても喜んでいたようです。
披露宴もいよいよクライマックス。新郎・新婦それぞれがご両親に手紙を読み、花束と記念品を贈呈しました。記念品には子育て感謝状として家族全員が描かれた絵をプレゼント。おふたりにとって、両親に改めて感謝を伝える良い機会になったそうです。
5歳差夫婦ですが生い立ちや趣味などの共通点が多く、友達や相棒のように過ごしています。おじいちゃんおばあちゃんになっても、ふたりで一緒にスキーや登山をすることが目標です!
30代 埼玉県 & 20代 埼玉県
計画的・几帳面、謙虚・ひかえめ、とことんこだわる、トレンドに敏感
ハンドメイド・DIY、アウトドア、スポーツ・観戦、旅行・お出かけ、カメラ・写真、お酒、TV・映画・動画
装花やケーキ、プチギフトやウェルカムスペースなど、あらゆる場所におふたりらしさを取り入れた結婚式。おふたりだからこそできる演出やコーディネートがたくさんあることで、王道の式場であっても個性を出すことができるのだと感じました。定番の演出やアイテムだけにとらわれず、おふたりの好きなものや思い出を取り入れる結婚式も良いものですね。