趣のある「日本の祭事」ができる会場

式場は神前式で、三々九度、玉串拝礼、巫女が舞ったりと明治記念館ならではの荘厳な式でした。
披露宴会場は窓から庭園が見え、青空をバックにちょうど季節がら満開の桜が咲いており、その景色を臨みながらの素敵な披露宴でした。施設自体は歴史のある建物でしたが、設備に不自由はなく、お手洗いのパウダースペースも十分にあり使いやすかったです。
ただし施設が広いこともあり移動距離が比較的長いため、年配の方への配慮が必要かと思いました。（式場から披露宴会場までは参列者でまとまって無料バスで送迎していただきました）

式場に向かうまで新郎新婦を先頭にそのあと参列者という形で、行列で歩いて移動するのですが、その際新婦には朱塗りの大きな和傘がかざされておりその様子がまた上品で、素敵でした。色打掛の着物にダリアの大ぶりの花という新婦の衣装も鮮やかで、着物なのにスタイリッシュで、女性なら着てみたいと思わせるものでした。移動中、新婦は特に外国人観光客から多くのフラッシュを浴びていました。

式場の介添え人の方や、クロークの方など、丁寧な対応をしていただきました。
特に式場に早めに着いた時に、ちょうど新郎新婦が写真を撮っているということで現場まで案内していただたのはうれしかったです。その場で一緒に写真を撮ることもできたので思い出にもなりました。

披露宴会場は徒歩で問題ないアクセスでした。
式場が、原宿駅からも代々木駅からもいずれからも遠かったです。。ドレスでハイヒールだったため砂利道を避けて舗装されている道を選んで向かったからかもしれないですが。真夏など汗ばむ季節だと参列者には少し厳しいかもしれないです。