「一度の人生、面白おかしく生きること!」を大事にされると誓った音楽が大好きなおふたり。叶えたいことを詰め込み、ゲストのみなさまと一緒にとにかく楽しむことを考えられた一日。「こんな結婚式初めて」「とても楽しかった」とのお声があったそう。おふたりだけではなくゲストのみなさまも家族で楽しめる一日を過ごされました。
開催時期 | 2022年10月 | ||
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総額 | 100万円 | ||
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出会いのきっかけは音楽で、何度か同じライブステージに立つこともあったおふたり。そんなふたりだからこそ、ライブのような自由で楽しい結婚式、野外フェスのようにライブステージやBBQを楽しめる結婚式など、自由に理想を膨らませていたそうです。コロナ禍とご出産が重なり時間は過ぎたものの「いつかそんな結婚式ができたらいいな」と思っていました。
見晴らしがよく、野外ライブができ、キッチンカーを置ける場所を結婚式会場として探していたおふたり。条件に合う会場が見つからずに悩んでいたところ、偶然出会ったのがザ・フォレストハウス那須高原のスタッフさん。お話ししてみると、自分たちの希望がすべて叶えられる会場であることに気付きました。さらに、図らずも約20名の学生さんに結婚式をサポートしてもらえることになり、ぽんこさんはとても嬉しかったとのことです。
ファーストミートでは、おさっぴさんからサプライズでネックレスを付けてもらったぽんこさん。ぽんこさんをずっと待っていた息子のゆうくんの泣き顔に「ゆうくんが泣いちゃっているけど、それもすごくいい思い出です」とぽんこさん。
ゲストのみなさまにガーデンへ移動していただき、いよいよ入場。かわいい姪っ子ちゃんたちに何かを手伝ってほしいと、フラワーガールをお願いされました。衣装も相まって、まるで小さな妖精さんのよう。ぽんこさんは「自分たちがファミリーウェディングだからこそ、子供たちにも楽しんでほしかったのでお願いして良かったです」とお話ししてくださいました。
挙式ではおふたりで決めた「家族の10か条」を交互に読み上げ、署名されました。一番大切な「一度の人生、面白おかしく生きること!」はおふたりで声を合わせて読み上げられました。
少ない準備期間のなかで話し合う時間を確保するのが難しかったり、話し合っていてもアイデアが思いつかなかったりといったお悩みがありました。
SNSを使って、自分が思いついたときにメッセージを送ったり、メモを残しておいたりしたことで上手く決めることができたそう。
異なる色の砂をボトルに注ぎ、おふたりだけの作品をつくるサンドセレモニー。 一度混ざり合うと色ごとに分けられないことから、結婚したおふたりが戻ることがないという意味があります。ナチュラルな雰囲気が自分たちのウェディングに合うかもと思われたそう。家族で大切にしてきたことである「安定と平和」「穏やかな日常」「楽しい未来」を3色の砂に想いを込めて、これからも大切にしていくことをみなさまの前で誓われました。
結婚指輪を持たないおふたりは、結婚することを形あるものに残して誓うことができないと悩まれていたそう。
学生さんに相談し、おふたりができるさまざまなセレモニーを提案してもらいました。結婚の証明にはさまざまなカタチがあることに気づかされたようです。
ゲストのみなさまと一緒につくり上げることができる結婚証明書のウェディングツリー。結婚生活で一番大事だと思うことを、赤の「ぶつかり愛」・オレンジの「ゆずり愛」・黄の「お金」からみなさまに選んでもらいました。ゆうくんも一緒に。
「バルーンセレモニーは、取り入れて良かった」と、ぽんこさん。みんなで手を放し、一斉に空へ高く遠く飛んでいくバルーンが、これから続いてゆく人生のことや未来のことを想像させ、何だか感慨深い気持ちになったんだとか。
バルーンを使ったセレモニーはお子さまにも楽しんでもらいたいというおふたりの想いから取り入れられました。
ライブといえば屋台やキッチンカーが必要だと思っていたおふたり。ライブハウスでよくお世話になっていたバーの方や、ゆうくんとよく食べに行って良くしてくれていたクレープ屋さんとおにぎり屋さんに出店してもらいました。さらに、お店の方の粋な計らいから、当日用に「縁結びセット」などとおふたりのためのメニューを用意してくださったそう。
受け付け時に、ゲストのみなさまから会費をいただき、引き換えにチケットをお渡ししていたそう。そのチケットを使ってキッチンカーを利用してもらいました。
ゲストの方をご招待する際には、「ぜひ家族で来てね」とお伝えしていたおふたり。また、外でお過ごしになるので服装も「ジーンズでもいいよ、ヒールを履いてきたら大変だよ」とお伝えしていたそう。あわせて、レジャーシートやテント、イスやテーブルもぜひ持ってきてほしいとお声がけされていたそうです。
アウトドアウェディングなのでカジュアルな服装で来てとお伝えしても、なかなかイメージがつかなかったゲストの方もいらっしゃったそう。イメージをお伝えするのが難しいポイントでした。
ぽんこさんはFacebookのイベントページをつくり、当日はどんな会場でおこなうのかなど写真で分かりやすく発信されました。ページを見て参加の準備をされた方がたくさんいらっしゃったそう。また、招待しようか迷っていた方から「結婚式やるの?面白そうだから参加させてもらいたい!」とたくさんのお声があったことに「凄く嬉しかった出来事だった」とお話しくださいました。
挙式が結び、いよいよパーティー。入場前にはみなさまにドレスの色当てクイズとして、それぞれ予想する色のリボンワンズを持っていただきました。入場はおうちに眠っていたバズーカを使って盛大に。
会場は広大なガーデン。あちらこちらにいらっしゃるゲストの方に、入場口付近へ集まっていただきたかったそう。
ドレスの色当てゲームをするためにリボンワンズを取りに来てもらうことで、入場口付近にみなさまにお集まりいただけました。
友人の結婚式でおこなわれていて、取り入れたかったシャンパンオープン。ご友人をお呼びし、シャンパンボトルを一緒にオープンして乾杯をされました。
おふたりが絶対に叶えたかった野外ライブは3組のバンドグループの方へお願いすることに。みなさまで盛り上がり、楽しむことができたそう。ご友人から「大きな音で音楽に包まれるのは久々でとっても楽しかった」とたくさんお声をいただいたそう。ぽんこさん自身も同様に、コロナ禍や育児でなかなかライブに行く機会もなかったのでとても楽しいひとときだったとのこと。
実は、ゲストのみなさまで楽しむことができるかとっても不安だったおふたりでした。
「小さい子って、音楽に乗ったり楽しんだりすることが上手なんですよね」とぽんこさん。たくさんのお子さまが音楽に乗って楽しむ姿を見て、大人も音楽に乗って大盛り上がり。会場が盛り上がるきっかけはお子さまにあったため、たくさんのお子さまに参加してもらうことができて良かったとのこと。そしてリボンワンズも盛り上がりグッズとして、大活躍。
ぽんこさんとおさっぴさんの仲間であるご友人から、おさっぴさんへサプライズ。おさっぴさんへ贈る曲に、おさっぴさん自身も演奏に加わるという素敵な演出になりました。
サプライズでお手紙を読もうと決めていた、おさっぴさんとぽんこさん。当日はお互いにでお手紙を用意されていたことにびっくり。実は、お手紙を読む際に指定していた曲がおふたりとも同じだったそう。当日は疑問に思っていたおふたりでしたが、後日お話をして「お手紙読むなら、やっぱりその曲だよね」と盛り上がったそうです。
音楽活動を通じて知り合い、同じレーベルの仲間として活動。知り合ってから数年後に、妻が夫を口説き、交際開始。2か月後には、結婚を前提に家を購入し、同棲がスタート。2年間のふたりの生活を楽しんだ後、子宝に恵まれ、入籍。2020年12月に息子が誕生し、3人家族に。2023年8月に第2子出産予定。
40代 栃木県 & 30代 栃木県
個性的、マイペース、ロマンチスト・夢見がち、ひとを楽しませるのが好き
アウトドア、旅行・お出かけ、音楽鑑賞・演奏
とにかくおふたり自身もゲストのみなさまと楽しく過ごすことを大切に考えていたおふたり。挙式で誓った「家族の10か条」のなかでいちばん大切な「一度の人生、面白おかしく生きること!」を表現できた一日だったのではないでしょうか。