1. 結婚式口コミ みんなのウェディング
  2. みんなのウェディングニュース
  3. メイク(当日)
  4. プランナー直伝!結婚式どこに、どれだけこだわればいい?~衣装・ヘアメイク編~

プランナー直伝!結婚式どこに、どれだけこだわればいい?~衣装・ヘアメイク編~

2020.01.17

花嫁姿は、一生に一度の晴れ姿。誰よりも美しい花嫁になることを子供の頃から夢みている新婦は多いですよね。
でも、この花嫁姿に対する熱い想いは、個人の感覚的な部分だから、伝えることも共感してもらうことも難しいもの。
自分自身でこだわり方に納得しながら進めていくしかありません。

今回は、衣装やヘアメイクについて、後悔がないように進めていく方法をプロの目線でご紹介していきたいと思います!


衣装

結婚式の準備で一番はじめに行うのが、衣装選びです。
衣装へのこだわりは、和装or洋装?お色直しは何点?ウエディングドレスのデザインは?オーダーメイドorレンタル?
など、選択するポイントがたくさんあり、金額的にも大きく影響されるアイテムになります。

衣装の点数が増えれば、衣装+αの金額UP

当然、衣装の点数が増えれば、増えた点数分の衣装代がかかります。
衣装代だけでなく、ヘアメイクのお色直し代も追加されますし、写真にも撮影枚数が多くなったり、撮影の基本料金の設定が衣装数によって定められていることもあります。
また、ブーケやアクセサリーなどの小物も必要になったりしますよね。
衣装の点数を考えるときには、ヘアメイク、写真、小物類も含めてトータルでどれほど金額がUPするかをチェックしておきましょう。

パーソナルカラーを活用

ピンクにもいろいろなトーンがあるように、白にも様々な種類があります。
どのトーンが自分に一番似合うかをパーソナルカラーから判断してみましょう。
パーソナルカラーは、大きく4つの季節に色分けされていて、似合う色の傾向がわかります。
似合う色を身につけると、顔色が綺麗にみえるので、美しさが惹き立ちます。
一生に一度の晴れ姿、プロのパーソナルカラー診断を受けて、衣装選びに取り入れてみてはいかがでしょう?

ドレスのデザインは、会場に合わせるとGood!

天井が高く広々とした会場なら、ドレスはボリュームのあるものを。
ゲストとの距離が近いカジュアルな空間なら動きやすいスレンダーなタイプのドレスがおすすめ。
また、トレーンの長いドレスは、絨毯が敷いてある会場では滑りがわるくて動きずらいですし、ガーデンを楽しめるような会場も汚れてしまうのでおススメしません。
会場に合うスタイルのドレスを選ぶとベストですね。

オーダードレスのメリット

ブランドデザインの衣装にこだわらなければ、オーダードレスとレンタルドレスの金額差はあまりなくなってきています。
ただ、レンタルには、お得なパッケージプランがあることが多いので、それと比べるとオーダーメイドは高く感じるかもしれません。
オーダーメイドのメリットは、レンタルのデメリットを考えればわかります。

【レンタルドレスのデメリット】

 ・人気の衣装は、早く予約しなくてはいけない
 ・二次会などの利用には追加料金がかかる
 ・破損、汚損など気をつかう
 ・前撮りの場合、二度レンタルする必要がある
 ・サイズがピッタリな衣装を見つけるのは難しい

こういったデメリットを解決してくれるのがオーダードレスだと思います。
完全なオーダーメイドではなく、サンプルのデザインを確認して、サイズ調整をした新しいドレスを制作するというオーダードレスなら金額的にも納得できるものが見つかりますよ♪
ただし、オーダードレスの場合は、そのままご自分のものになるので、持ち帰りの荷物が多くなる・保管前にクリーニングにだす・保管場所が必要になるなど、使用後に困ってしまうこともあります
ミニチュアのドレスに作り直して新居に飾る、ベビードレスに作り替えることができるなど、もう使用することがないなら、二次加工してみるのもお気に入りのアイテムが一つ増えそうですね。


ジュエリー

衣装に合わせて、イヤリングやネックレスなどのアクセサリー、ウエディングドレスならティアラなどを身に着けます。
アクセサリーは、衣装とセットになってレンタルできることが多いですが、本物のジュエリーを身に着けたいと希望することももちろんできます。
やはり本物のジュエリーは、宝石の輝きが違うので素敵ですよね。

本物のジュエリーレンタルの取り扱いは、衣装サロン、結婚指輪などを取り扱うジュエリーショップ、専門のレンタルショップなどがあります。
どちらにしても、実物は大変高価なものなので、取り扱いには貴重品としての十分な注意が必要になります。
当日は、身に着けているとき以外は、花嫁自身が管理できないこともあり、万一に備え、事前に納品、保管、返却の管理状況についてしっかりと打合せをしておくようにしましょう。


ヘアメイク

衣装に続き、重要なのがヘアメイクではないでしょうか。
わたし史上最高に美しい花嫁になるように魔法をかけてほしい!そんな気持ちでヘアメイクを考えてしまいますね。
普段から自分を知り尽くしているメイクについては、自分しかわからないくらいの納得ポイントがあることが多いので、メイクスタッフとのコミュニケーションが重要なポイントになるでしょう。

化粧品、メイク用品は持参してもOK

特別な日のメイクは、普段のメイクとは違うのでメイクスタッフにお任せするのも良いですが、日頃から化粧品にこだわりがある新婦なら、自分の化粧品を持参した方が納得できることも多いでしょう。
遠慮なくスタッフに相談しましょう。

自分でやりたいメイクは、やってもOK

アイメイクなど、自分だけのこだわりがある場合は、自らメイクさせてもらうのもアリ
メイクスタッフはプロなので言いにくい…とガマンするよりも、このポイントだけ自分でやってもいいですか?と伝えた方が、微妙なニュアンスのやりとりの手間も省けて、お互いに満足できるでしょう。

結婚を決めたら、できるだけ髪を伸ばしましょう

ウィッグを使ったりとヘアスタイルはアレンジ可能ですが、やはり地毛が長い方がヘアスタイルの自由度は広がります。
また、ヘアメイクスタッフは、髪を切ることはしません。
もし、結婚式前にヘアスタイルを変えるなどの予定があれば、事前にヘアメイクスタッフと相談しておくと、当日のアレンジに影響がないようなアドバイスがもらえるかもしれませんね。

ヘアカラーは、ヘアメイクの打合せ前に…

地毛のみでヘアレンジができる新婦は少なく、ポイントウィッグなどを使うことが多いです。
そのため、ウィッグのヘアカラーも打合せで確認することが多いので、結婚式直前にヘアカラーをしてしまうと用意したウィッグのカラーと合わないこともあります。
ヘアカラーのタイミングも気を付けて、心配ならスタッフに相談しておくと良いですね。


いかがですか?花嫁姿へのこだわりは、本人はとっても真剣なのに、「素敵だよ!」って誉め言葉ばかりで、欲しいアドバイスがもらえないことが多いかもしれませんね。
先輩花嫁や、プレ花嫁同士の方がズバリとアドバイスしてもらえると思いますので、そんな仲間を見つけられると良いですね。

<関連記事>
プランナー直伝シリーズ

※ 2017年3月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー