宮古島の海を一望するプライベートな空間で愛が溢れる結婚式を

結婚式の会場となったのは、Ikemajima gelato cafe Ninufa。宮古島から池間大橋を渡った池間島にあるジャラートで人気のおしゃれなカフェ。リラックスして過ごせるカジュアルな結婚式にしたいと考えていたおふたりにとって、ぴったりな空間だったそう。

旅行先で出会った素敵な場所で結婚式をおこなうことに

おふたりが旅行で訪れた際に、おしゃれな雰囲気やお店から見える青い海と白い砂浜の絶景を見て「こんな場所で結婚式ができたらいいな」と感じたのがきっかけに。調べたところ、結婚式をプロデュースしてくれる会社を見つけて、念願の場所で結婚式をおこなえることになったんだそう。

挙式では、みかさんが入場する前に花びらをまいて歩くフラワーガールと、結婚指輪をおふたりに届けるリングボーイのキッズ演出も。白鳥モチーフがかわいいリングピローは、みかさんの手づくりなんだそう。

おふたりの挙式は、宮古島ならではのリゾート感を味わえるビーチウェディング。祭壇には、ベージュカラーでまとめたナチュラルなガゼボを飾りつけて、海外ウェディングをイメージしたおしゃれな空間に。宮古島の海を一望しながら、おふたりが大切に思うご家族とご友人とアットホームな挙式をおこなわれました。

ドレスコードを用意して一体感を演出

ご両親とお子さまは、おふたりがプレゼントしたという沖縄ならではのかりゆしに。ハワイが好きなみかさんのお兄さまのご夫婦は、アロハシャツとフラダンスの衣装を着用されたそう。ご友人は、みかさんのコーディネートと同じカラーでおそろいに。ホワイト・アイボリー・ベージュなどの明るい色味の衣装で招待されたそうです。

開催月は天候を考えた選択を

ビーチウェディングということもあり、当日の天候が一番心配だったそう。

台風が接近する8月や9月は避けて、比較的天候が安定する10月を選ばれたそう。それでも、結婚式の前日はくもりで翌日は雨となり、当日だけは晴天になってくれたのが嬉しかったというみかさん。

沖縄にちなんで、オリオンビールで乾杯を。披露宴のなかでも特に楽しみなお食事は、ライブ感のある演出を取り入れられました。宮古島にレストランを構えるシェフが本格的でおいしい料理を振る舞ってくれたそう。みかさんの希望もあって、お肉料理はバーベキューふうに。見える場所でつくりあげる演出を取り入れて、味だけでなく香りや音も味わえるライブ感も楽しまれたそう。

BGMは沖縄らしい三線の生演奏に

披露宴中は、三線の生演奏をBGMにした沖縄気分を盛りあげる演出に。初めて沖縄を訪れるゲストにとっても、沖縄の雰囲気を感じられる特別なひとときとなりました。

お花のペイントがかわいいウェディングケーキ。ケーキ演出では、みかさんがご友人に感謝を込めたサンクスバイトをおこないました。遠方から来てくれたご友人に、ひと口ずつ食べさせてあげる素敵な演出を。サンクスバイトでは、これまでのことを思い返して、みかさんとご友人が泣いてしまうシーンも。ご家族やご友人があたたかく見守る優しい空間だったそう。

ゲストへのおもてなしとして、コロナ禍で始めたというウクレレを演奏しながら、みかさんが歌を披露するシーンも。ゲストから「良かったよ！」という声かけをもらったり、披露宴のアクセントにもなる素敵な演出となったそうです。

披露宴の途中では、みかさんのお母さまが用意したサプライズ演出で、会場に来られないみかさんのお祖母さまからのお手紙が届いたそう。お祖母さまの愛を感じて、涙が溢れてしまったというみかさん。海が見えるプライベートな空間で、大切なゲストと心ゆくまで結婚式を楽しまれたおふたり。宮古島を満喫する特別な思い出になりました。