・白ドレスと色ドレスが値上がりしました。
見積もりの中の金額のドレスはほぼなくて、唯一あるものを着せてもらいましたが、かなり貧相にみえたので、見積もりの中のドレスはそもそも選ぶ候補にも入りませんでした。
・料理も一番下のランクだとかなり量が少なく感じました。遠方から来る方も多いので、正直迷いましたがランクを上げました。
・お花は挙式会場はほぼしていません。披露宴会場だけで結構上がりました。かなり見落としていたところでした。
正直、ドレスや料理は上がると思っていたのですが、花が上がったのはびっくりしました。
前撮りを値引きしてもらう内容で契約したのですが、エンドロールはそもそも入っていませんでした。
エンドロール20万くらいだったので、正直自分たちも見れないしなかなか記憶に残らないと思ったので、選びませんでした。
馴れ初めムービーは手作りしました。
音楽も式場に用意してある曲以外は持ち込みなので、ほとんど式場のものを使いました。
コロナ禍に結婚式を挙げられたおふたり。厳しい状況のなか、たくさんの方に来てもらえただけでも感謝で胸がいっぱいだったそうです。二次会の開催が難しいため、披露宴で景品付きのイベントをおこなうなど、楽しんでもらうくふうを凝らしました。全体のテーマである「カラフル」にこだわり、多くのアイテムやムービーは手作り。ゲストを想いながら準備したことで、一人ひとりの心に響くウェディングになりました。
開催時期 | 2022年2月 | ||
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総額 | 約450万円 | ||
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ご入場は、新郎さんとおふたり一緒に。「バージンロードの意味より、自分たちらしさを大切にしたくて」と話す、みささん。扉が開いた瞬間、歓声があがったことが印象的で嬉しかったといいます。
バージンロードは父親と歩くという既成概念より、自然体の自分たちの姿を入場シーンで見せたいと、新郎新婦が一緒に入場するスタイルを選ばれました。両方のゲストから声があがり、出だしから盛りあがったそう。
広々見えるチャペルに一目ぼれして、見学したその日に会場を決めたそう。ナチュラルな雰囲気が自分たちにぴったり、とピンときたといいます。
結婚証明書は一番のこだわり。ピースには、一人ひとりのゲストの名前が。シーティングチャートとしてウェルカムスペースに飾ってあったもので、ゲストが席を確認したら証明書のボードにピースをはめていってもらいます。全員の名前がそろったら完成です。
SNSを使ってじっくり探し、気に入った作家さんにオーダーしたそうです。ピースの形や色味にこだわり、自分で作った他のアイテムの柄を見せてリクエストを聞いてもらいながら作ってもらったとのこと。ゲストみんなで証明書を作り上げてもらうのも、すてきなアイデアです。
「色で雰囲気がガラッと変わるので、こだわりたくて」と、会場全体のカラーリングに対する思いを語るみささん。プロフィールブックはテーブルの上で目立つので、お花との色の調和も大切にされたそう。「生い立ちなどはプロフィールムービーで紹介するので、今の私たちと、前撮りなどに協力してくれた人たちのことを載せました。あらかじめゲストから集めた『新郎新婦のイメージ』も盛り込むくふうも。オープニングムービーなどの動画は、ご自身で手作り。「製作は全部スマホで完結。楽しんでつくることができました」と準備も楽しまれたご様子です。
叶えたい色のイメージをどのようにフローリストさんに伝えるか、悩まれました。
画像を使って説明するときは、「理想のイメージを見せるだけでなく、これは違う、というパターンもお伝えしておくと上手くいきます」とくふうポイントを教えてくれました。その他にも、使いたい色のマスキングテープを買ってきて伝えるなど、様々な手段で希望を伝えたそうです。「対面だけではなくSNSでのやり取りもしました。デッサンを送ってもらって、こう変えたいなどの希望もリクエスト。細やかな打ち合わせのおかげで理想が叶いました」と話していただきました。
二次会ができないご時世だったので、ゲストを楽しませる演出にこだわりを。「二次会っぽく、景品付のイベントをやりたくて。写真をたくさん撮ってほしかったこともあって、フォトコンテストをしました」と話されました。お子さまにも写真を楽しんでもらいたい、とインスタントカメラをご用意されたところに、ゲストへの気遣いが垣間見えます。
フォトコンテストをどのように開催するか、決めかねていたそうです。
「専用の公式LINEを作り、そこに写真を送ってもらう仕組みにしました」と教えてくれたみささん。入選作品は、高砂でおふたりで選んだそうです。「受賞式は、画面を見てもらうタイミングが大切。司会者の方との綿密な打ち合わせが成功のカギ」だそうです。
「新婦の手紙は、やめました。しっかり気持ちを伝えられるか自信がなくて...」とみささんは打ち明けました。「代わりに、母に向けたムービーを作りました。この方が、私らしく感謝を表現できると思って」と自分らしい伝え方へのこだわりを見せます。ゲストの方に向けては、それぞれにメッセージを読んで想いを伝えたそう。「意外だったみたいで、とても喜んでもらえてうれしかったです」と笑顔で振り返られていました。
新婦の手紙は定番ですが、泣いてしまいそうで気持ちが伝わるか不安に感じられていたそうです。
うまくできるか不安な演出は、定番のものでも思い切ってやめるのも方法のひとつです。気持ちの伝え方は、人それぞれ。動画を使って一味違う形で想いを伝えるアイデアは、同じお悩みを持つ方の参考になるくふうです。
ゲストが帰った後、新郎さんからサプライズ。「バックスタイルの写真を撮るから」と後ろを向いて、振り返ったら大きな花束が。「サプライズなんてする間柄じゃないので、プランナーさんなどのお力添えで、きっと実現できたんだと思います」と照れたように話されていました。
20代 広島県 & 20代 広島県
ポジティブ、マイペース
美容・メイク・コスメ、スポーツ・観戦、お酒
結婚証明書に変身するシーティングチャート、公式LINEを活用したゲーム、招待状のWeb返信など、くふうポイントがいっぱいの結婚式。手作りアイテムも多く、ゲストに気持ちがしっかり伝わりそうですね。