大阪出身でおしゃべり大好きなあかりさんと、沖縄出身の控えめでおおらかな旦那さん。「結婚式をするなら周りへの感謝が伝わるものにしたい」という思いで、ムービーやお茶漬けビュッフェなどの演出にこだわったひとときをつくりあげました。大阪のゲストからは沖縄の文化が、沖縄のゲストからは大阪らしさが体感できたと喜びの声をいただいたそうです。
開催時期 | 2021年12月 | ||
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総額 | 401万円〜500万円 | ||
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ファーストミートのあとは、おふたり揃ってそれぞれのご両親と顔を合わせるファミリーミートをおこないました。
「一歩足を踏み入れただけで気分が上がりそうな空間で、ゲスト全員が入れる広さにも惹かれてこの会場を選びました」と、あかりさん。
シーンとした空気ではなく、にぎやかに過ごしたいと人前式を選んだおふたり。おふたりがそれぞれご両親とおこなった入場に合わせた音楽も『スター・ウォーズ』。名前を叫ばれながら、ワイワイと和やかな雰囲気ではじまったそうです。リングガールは姪っ子ちゃんが、結婚証明書を運ぶボードボーイは甥っ子くんがつとめました。
未婚・既婚問わず楽しめる、コスメブーケトスをおこないました。
余興としてあかりさんのお父さまがギター、お母さまがウクレレを弾き、旦那さんが歌を担当。あかりさんのリクエストで清水翔太さんの『花束のかわりにメロディーを』を演奏しました。「両親が最後までうまく演奏できるか不安な気持ちもありましたが、嬉しかったです」と、あかりさん。家族仲の良さが伝わる演出にゲストも感動していたのだそう。
「結婚式に参列するときに楽しみにしているのがムービーを観ること」と話すあかりさん。プロフィールムービーづくりには力を入れたといいます。BIGBANGのライブ風の映像で盛り上げてから、おふたりで頑張ったダイエットのビフォーアフターの紹介をムービーに取り入れました。お色直しを終えて再入場を袖で待ちながらゲストがムービーを観ている様子を見守ったおふたりは、「お笑い番組よりもおもろい」と手をたたきながら大爆笑するゲストの姿を見ることができてとても嬉しかったのだそう。
結婚式当日はあかりさんの誕生日でもありました。もともとはファーストバイトなどのケーキを使った演出は取り入れていませんでしたが、旦那さんがあかりさんに内緒で誕生日ケーキを用意してくれていたのです。あかりさんは「準備が忙しくて自分の誕生日を忘れていたのですが、みんなにお祝いしてもらって今まで生きてきた中で一番思い出深い誕生日になりました」と嬉しそうに振り返っていました。
今までの結婚式への参列経験を通し「披露宴の食事が少ない」と感じていたあかりさん。ご自身の結婚式では、ゲストにお腹いっぱいになってほしいと考えていました。
主食であるお米を食べることでお腹いっぱいになって、好きなトッピングを選んで楽しめるお茶漬けビュッフェを開催。「おいしかったし豪華やったし、めっちゃよかった」とゲストからも喜ばれたのだそう。
披露宴の終盤で、沖縄の祝いの席の最後におこなわれる踊りであるカチャーシーを取り入れました。旦那さんのご友人に三線の演奏と歌を依頼し、本場さながらの雰囲気に。「沖縄の人には大阪の結婚式を、大阪の人には沖縄の結婚式を楽しんでほしいと考えていたので実現できてよかったです」と、あかりさん。
「普段は両親や旦那さんになかなか伝えられない感謝の気持ちですが、結婚式ではすんなりと伝えることができました」と、あかりさん。
私はとても明るく喋るのが大好きです。旦那さんは控えめで、話をいつも聞いてくれる側です。私が大阪で旦那さんは沖縄なので土地柄が出てるなあと思う性格だと思います!旦那さんとは親友のような関係です。家ではテレビも付けず、ずっと喋っておりコミュニケーションをとても大切にしています。
30代 大阪府 & 20代 大阪府
ポジティブ、効率的・せっかち、ひとを楽しませるのが好き
美容・メイク・コスメ、旅行・お出かけ、音楽鑑賞・演奏、TV・映画・動画
「旦那さんの沖縄の友達が何人か来てくれたのですが、『沖縄と大阪の結婚式は形式が全く違ってすごく楽しかった』『結婚式をしたいと思ったことがなかったけどしたくなった』『初めて結婚式で涙を流した』と嬉しい言葉をかけてくれました」と、あかりさん。結婚式から時間がたった今でも、ゲストから楽しい結婚式だったと言われるそうです。ゲストが笑顔になれる演出を取り入れることで、言葉以外でも感謝の気持ちを伝えられることをおふたりの姿から教わりました。