盛大におこなわれたおふたりの一日。明るい人柄のおふたりだったからこそ、ゲストの方もご両親もみなさまを巻き込み、一緒に楽しめるようなひとときだったようです。披露宴は、ご両親も率先して参加してくださった余興に目を引く結婚式に。
開催時期 | 2022年3月 | ||
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総額 | 701万円~ | ||
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おふたりが神前式を選んだのは、今までの人生の節目には度々神社に訪れることが多かったことがきっかけでした。「結婚式だけチャペルで誓いを立てることに違和感がありました」とひーちゃんさん。
挙式をおこなった日枝神社は、とても大きく鮮やかな外観がお好みだったそうです。参加されたゲストの人数は80名。ご親族とご来賓の方でお席が異なるため、多くのゲストの方が参加できるんだとか。
ひーちゃんさんは、参進が始まり神社が見えたタイミングがとても印象的だったとのこと。いよいよ特別な一日が始まるんだと実感がわき、胸がいっぱいになったそうです。
神前式のなかにある三々九度という儀式を知ったおふたりは、お酒が大好きなこともあり「お酒を酌み交わす結婚式なんてとても最高!」と感じられたそうです。
祝詞奏上は儀式のなかでも唯一事前に練習することができたため、きっしーさんは自宅でたくさん発声練習をされたようです。練習の甲斐もあり、当日は会場内に響き渡るほどの美声を響かせることに成功。予想を超える声の大きさに、ひーちゃんさんはとても驚いたようですが、ご自身はいつものかわいらしい声でしっかりと読み上げました。
当日の挙式前に神前式の儀式の流れを会場の方に教えてもらったそう。覚えることがたくさんあり、大変だったそうです。
緊張から細かな所作に戸惑いを感じることはあったものの、当日は深呼吸をして落ち着いておこなうことで、ミスなくできたそうです。
おふたりがザ・キャピトル東急ホテルで披露宴を挙げようと思ったのは、スタッフの方のおもてなしがきっかけ。会場に見学に行った際に、エレベーターを待っているほんのわずかな時間でもスタッフの方が楽しませてくれたことが印象的だったそうです。
参加するゲストの方も多く、余興もたくさんあることが想定されていたことから、しっかりと披露宴の時間を確保したかったおふたり。通常は2時間半の所を延長し、3時間にされました。しかし、それでも時間が足りないほど楽しく過ごすことができたようです。
卒花さんの様子を見ても、どんなものを用意すれば良いか分からなかったというウェルカムスペース。
結婚式後にも実用的なものを用意して飾ろうと考えたおふたり。実際に用意されたのは、ミラーやディフューザー、シャンパンボトルなどを置かれたそう。また、みなさまに楽しんでもらいたいと思い、前撮りで撮った写真をおふたりの等身大のパネルにしたり、フォトブースを作成したりしたそうです。
甘いものよりお酒が好きなおふたりは、和の結婚式を意識したタイミングから鏡開きにしようと考えていたそう。会場を選ぶ際にも、おふたりの希望として鏡開きができるかを確認されました。
挙式は同じお部屋でお支度を進めていたので、ファーストミートはお色直しの際に取り入れました。「ウェディングドレスを着ると、白無垢とは異なる花嫁になった実感が湧いたのですごく不思議でした」とひーちゃんさん。背を向けるきっしーさんに向かって歩く瞬間は、きっしーさんに出会うまでの苦労や結婚式当日を迎えるまでの苦労が思い出され、思わず涙が溢れてしまったそう。
ひーちゃんさんの学生時代のご友人からの余興はミュージカル。ご友人にもそれぞれ家庭があり、大変ななか準備してくれたことが何よりも嬉しかったそうです。
きっしーさんのプロレス部のご友人からの余興も大盛り上がり。ひーちゃんさんの職場の上司の方も、結婚式後もしばらく話題にするくらい楽しんでいらしたそう。
ご友人の計らいで、きっしーさんのお父さまも余興に参加し、全力で楽しませてくださったそう。普段からも明るいお人柄のお父さまは、ご自身も楽しみながら余興をしてくださったようです。
ひーちゃんさんはお母さまと共にピアノの連弾で会場を盛り上げられました。テレビコマーシャルに使用されているさまざまなお酒の音楽のメドレーに合わせて、各卓のおひとりときっしーさんが乾杯され、とても楽しい宴になったようです。
ピアノを教えていらっしゃるひーちゃんさんのお母さまからのリクエストだったピアノの連弾。おふたりで曲の構成を考えたり、一緒に練習したりして、当日までに準備をされました。小学生ぶりの練習や連弾は凄く懐かしく、久々の出来事だったそう。結婚式をきっかけに、ひーちゃんさんとお母さまで素敵な思い出をつくることができたそうです。
東カレデートというマッチングアプリで出会い、美味しい食事とお酒が大好きなことから意気投合し、交際がスタート。お互いの仕事や育った環境が近く、出身校や共通の友人もいたことから結婚を意識。夫はプロレス、妻はゴルフが趣味で、今ではそれぞれの趣味の仲間とも仲良くなり、結婚を通じて交友関係の幅も広がりました。
30代 東京都 & 30代 東京都
ポジティブ、ロマンチスト・夢見がち、おおらか・ずぼら、ひとを楽しませるのが好き
スポーツ・観戦、ヘルスケア・筋トレ、グルメ・料理、お酒
ゲストの方に安心して楽しんでもらえるようにと選んだ広々とした会場で、みなさまで盛り上がることを考えられたおふたりでした。きっと、誰よりもおふたりが楽しんでいたことが、温かな結婚式をつくったのではないでしょうか。披露宴では、余興の時間をたっぷりと取られ、おふたりの親御さまも一緒に会場を盛り上げていらしたことも素敵だと感じました。