「アットホーム」を大切にした結婚式。ご友人もご家族もそれぞれがメインで参加できるよう、披露宴を同日で2回に分けておこない、その合間に挙式をおこなうというスタイルを取りました。開放感溢れる見晴らしの良さにこだわって選んだ会場も、おふたりが大切にする温かいアットホーム感をより感じられるポイント。
開催時期 | 2022年4月 | ||
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総額 | 201万円〜300万円 | ||
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自分たちの結婚式では、新郎新婦と会話できる時間を多く取りたいと感じていたゆりちゃんさん。そこでおふたりは、あえて形式的な演出や余興をなくし、カジュアルでアットホームな雰囲気で、ゲストには会話を楽しんでほしいと思ったそうです。だからこそ、とにかくアットホームなテーマにこだわり、全員が参加しやすいよう披露宴をご友人とご家族で二部制に分けたとのことです。
会場を決める時期はコロナ禍だったので、ほとんどがリモート見学だったおふたり。オンラインで式場見学を進めていくも、当日の開催イメージが湧かず悩んでいたそうです。
この会場の雰囲気に魅力を感じ、実際に見に行くことに。山の上に位置し、扉を開けた瞬間、景色の良さにおふたり揃って一目惚れしたそうです。素晴らしい開放感と相対し、会場自体は無機質なグレー基調。このコントラストがゆりちゃんさんのお気に入りポイント。理想としていたカジュアルで穏やかに過ごせるパーティーのイメージが、この会場で初めてできたとお話ししてくれました。
入籍から日が経ってからの挙式でしたが、だからこそおふたりのお子さま、ひなたちゃんさんと一緒に過ごす結婚式にできてとても思い出に残ったとお話ししてくれました。3人で入場したことで会場の雰囲気が和み、よりアットホームな雰囲気をつくれたそうです。さらに、ケーキ入刀でもひなたちゃんさんにも参加してもらい、3人の素敵な笑顔が写真にも収められています。
おふたりは、コロナ禍の時期だったことと、小さなお子さまがいることで結婚式を挙げるタイミングに悩んでいました。
カジュアルでアットホームな雰囲気を大切にし、ひなたちゃんさんも参加させることでより思い出に残る式になったそうです。お子さま連れの参加者も気兼ねなく参加でき、さらにお子さまどうしで遊ばせることもできたため、終始場が和んでいたとお話ししてくれました。お子さま連れのご友人への配慮で、夜遅くならないようにとご友人とのパーティーを最初におこなったのもおふたりのくふうポイントです。
準備していたプログラムらしいものは、最初と最後の挨拶・ケーキ入刀・プロフィールビデオくらいで、特に企画は用意せずに自由な雰囲気で進めていたおふたり。そんななか、「ふたりの馴れ初めくらい話してみるのはどう?」とゆりちゃんさんの高校時代のご友人から、その場で提案がありました。そこで急遽、おふたりのキューピッドだったご友人も参列してくれていたことから、声をかけてみると快く承諾してくれ、3人で馴れ初めトークをすることに。会話形式で受け答えしていき、会場はにぎやかな雰囲気になったそうです。
ゆりちゃんさんが挙式で一番印象に残っているシーンは、ゆりちゃんさんのお母さまによるベールダウンの瞬間。実はゆりちゃんさんのお母さまは、友人パーティーから参加してくれていたそうです。そのときから会話はしていたにもかかわらず、ベールダウンのタイミングでゆりちゃんさんのお母さまは、急に号泣してしまったようです。涙ながらにかけられた言葉は一言「よかったね」だったそうで、ゆりちゃんさんも一緒に涙しながら、その瞬間に挙式をしてよかったなと心から思ったと嬉しそうに語ってくれました。
キリスト教式を選んだおふたり。実は、あまり人前に出るのは得意ではないというひろくんさん。そのため、挙式に関してはプログラムが決められている教会式が、おふたりにとってやりやすいということで決められました。当日は、厳かな雰囲気になりすぎることなく、挙式でもアットホームな雰囲気を大切にできたことが思い出に残っているそうです。友人パーティーの後で、全員残って挙式にも参加してくれたご友人たちが、上手に盛り上げてくれたのがとても良かったとお話ししてくれました。
ひろくんさんのお仕事の都合上、指輪は着けられないのと、あまり結婚指輪の必要性を感じなかったということで用意していなかったおふたり。挙式では指輪交換がもはや定番化されているイベントのため、会場からもレンタルもあるがどうするかと相談されていたそうです。
考えた結果、おふたりはあえて「なし」を選択。型にはまらず思い切ってなしにすることで、おふたりらしさを貫いた素敵な挙式となりました。
ご友人にもご家族にも楽しんでいただけるよう、お料理とお酒にこだわったおふたり。お酒はご縁がある酒屋さんにお世話になり、自分たちで厳選して用意したそうです。追加料金は発生することなく、持ち込み可能な式場でした。自分たちで選んだお酒は、友人パーティーでも親族会食でも出し、みんな喜んでくれて嬉しかったそうです。特に親族会食では、普段お酒をあまり飲まないご親族も、美味しいと飲んでくれたとお話ししてくれました。
新郎の先輩が新婦の職場のお客さんだったところから飲み会で出会い、カレー好きという共通点があったことで交際スタート。お互いの休日が合わず、デートの場所も限られてはいましたが、カレー巡りや新郎の趣味の写真撮影に同行したりして楽しみました。交際から1年ほどで娘を授かったタイミングで結婚することになりました。
30代 福岡県 & 30代 福岡県
ポジティブ、マイペース、慎重・優柔不断、ひとを楽しませるのが好き
ハンドメイド・DIY、美容・メイク・コスメ、旅行・お出かけ、カメラ・写真、グルメ・料理、お酒、ファッション、アイドル
ご友人・ご家族のことを、どちらも非常に大切に想われていることが伝わる素敵な結婚式ですね。あらゆる場面にひろくんさんとゆりちゃんさんの心温まる気遣いやおもてなしが散りばめられていながら、おふたりらしさも感じる唯一無二の結婚式だと感じました。