式場、スタッフさん全てがいい！

ゲストにとっては場所が不便かなぁ

見積もりの段階では100名で400万円ほどでしたが、最終的に90名弱で420万円でした。
値上がり理由は映像作品をプラスしたぐらいで、元々のお見積りを出す見学時点である程度こちらの要望を聞き入れたうえでの見積もりを出していただけるので、予算の予測がつきやすくとても良心的と思える結果になりました。
アルタビスタガーデンの考えとしても、最初は最低限の見積もりを出して理想に近づけていくたびに現実的な金銭問題が出るよりも、最初からある程度ちゃんとした見積もりを出す方針があるため、その方針が反映された結果となりました。
そういった誠実な対応もアルタビスタガーデンに決めたポイントでもあります。

式場を決めるまでにもちろん数か所見て回りましたが、印象的だったのは披露宴会場に決めた「ガーデンスウィート」でした。
プールがある場所を探していたのですが、北欧感がありきれいで、申し訳ないのですが他の式場のプールはチープな感じでしたが、ガーデンスウィートのプールは豪華な感じがあり、海外の別荘に来たような印象が強かったです。
また、車で登場できる演出ができるような設備があり、私たちは披露宴会場の白に映える赤いオープンカーをレンタルして登場しました。
登場でも盛り上がり、加えてドロップ＆フライが予想以上にすごい歓声が上がり、大盛り上がりでした。
披露宴会場内も白一色ではありましたが、ブリブリしているわけではなく、大人可愛い感じにまとめられてました。
それも、可愛すぎないように高砂やゲストのテーブルを装花で上手く彩ってくれたおかげだとも思います。
また、チャペルは広々としており、コロナ下の状況にしては90人弱のゲストがおりましたが、余裕をもって着席をしていただけましたし、ソーシャルディスタンスを気にされる方は十分間を空けて着席いただけるのでとてもいいと思います。
それにチャペルは某テーマパークのお城の設計を手掛けた方が作られたそうで、チャペル内も可愛く、色も「白」ではなく淡いピンクのようなベージュのような絶妙な可愛い色をしていました。

演出については、すべてに対して大満足でした。
今回行った車での登場もアルタビスタガーデンでしかできない演出だと思います。
私たちの挙式日は曇りのち雨の予報で、披露宴会場の庭で行うオープンカーの登場やドロップ＆フライができるかどうかかなり微妙なところでした。
チャペルを降りたところで全員の写真撮影を行っていたのですが、途中から雨がポツリポツリと降ってきたら、プランナーさんが急いで写真撮影後に車まで誘導してくださり、本当にギリギリのところで土砂降り前に演出を行うことができました。
演出ができるできないだけではなく、演出ができるようにスタッフの皆様が動けるかどうかも、演出を決めるうえで大事なポイントだと思います。

提携先はイノセントリーさんでドレスを見たのですが、色々なお話の中でこれがいいかなあれがいいかなと白ドレスもカラードレスも各5着ぐらい着ながら悩んでいましたが、担当していただいた方がとても提案上手で、最後カラードレスを決めに行った日に「多分花嫁さんのお好みに合うだろうなというドレスがこの前はなかったけれど、今日はあるので是非見てみてほしい」と一着持って来てくださったドレスが本当に素敵で、まさにこういったドレスを探していた！というものでした。
即決でそのドレスに決めて、大満足でした。

コロナのせいでまるまる1年延期となり、担当プランナーさんとは1年半ほどのお付き合いとなりまして、本当にお礼を言い尽くせないほどにお世話になりました。私たちのわがままや同じような質問にも嫌な顔一つせずに丁寧かつ真摯に対応してくださって本当に感謝しております。
介添えの方も細かい気配りのお言葉も常にいただくことで安心し、カメラマンさんも少しでもいい写真を残してくださろうとしている気持ちが伝わりとても嬉しく思いました。
また、披露宴も終わり、ゲストのお見送り場所へ向かう道中にアルタビスタガーデンの全スタッフ様が並んで花道のようにしてくださり、花道を通りきったところで「おめでとうございます！」と皆さんの祝福の声を頂けたことは鳥肌が立つほどうれしかったです。
そんな素敵なスタッフの方々に恵まれたからこそ、素敵な結婚式になったと思っています。

埼玉県のターミナル駅である大宮駅からバスで約15分の場所にある挙式会場です。
ゲストの一部からは「ちょっと遠いな」「不便」という声も正直ありましたが、式場側がゲストの人数分のバスチケットをくださったり、帰りの無料バスも用意してくださりと式場からのサービスで十分挽回できていると思います。
また、バス停も式場すぐ近くなので迷わずにこれたというお声もありました。
開催する側としては、立地の理由として「非日常感」を味わってもらうために、周りに高い建物がないことで、まるで海外の挙式に来たような感覚が味わえ、他の式場では味わえないリゾート感を味わえることが決め手の一つでもありました。