静かな森の中でのアットホームな結婚式

基本ナイトウェディングのみ

見学時はカタログでひととおりの説明をしていただき、自分たちにあった内容で作った見積書を郵送していただきました。
10人で約35万と、一見安く感じますが、ドレスと写真関係の費用が含まれていません。また宿泊や引出物をつけない予定だったので省略しています。最終的な金額としてはプラス40万程を見ておけばいいのかなと思います。

結婚式場と比べ食事、装花、印刷物など全体的に安い印象です。
申込金で５万円かかりますが、これは挙式費用と解釈すればいいのかな…と思いました。
ドリンクについては、飲み放題もできますが、実数でも対応していただけます。

本業が美術館なので、それを考えれば充分だと思います。

挙式は展示室に椅子を並べ、ゲストに見守られながらの人前式です。展示室なので、そのとき展示されている絵本原画が飾られています。原画の内容は選べませんが、絵本の原画なのでどの原画も結婚式の雰囲気に合うと思います。挙式の進行は美術館のスタッフの方がするそうです。
所有している原画としては、刀根里衣、バーナデット・ワッツ、デリア・カンセラ、レイモン・ペイネ等。特にペイネは結婚式にぴったりの作品が多いので、ペイネの作品に囲まれて挙式できたら素敵だなと思いました。

披露宴は、併設されているカフェで。天井が高く、意外と広々とした印象でした。60人まで入るようですが、ゆったり使うとなると40人くらいまでかなと思いました。

コテージの見学はしていませんが、結婚式のときは親族控え室として和室のお部屋を使用するそうです。

自分たちで選んだ絵本を使って結婚証明書にしたり、キャンドルリレーで入場する等、オリジナルの演出ができます。こういった演出を気に入るかどうかで、ここで結婚式をするか判断したらいいのかなと思いました。
結婚式のスタイルがほぼ指定されているので、この式場オリジナルの結婚式にはなりますが、自分たちのオリジナルの結婚式ができるとは限りません。

松本にあるドレスサロンが主ですが、渋谷にあるドレスサロンとも提携をしています。お店ごとにセットプランを用意しているので、比較して自分たちに合うお店を選ぶと良いと思います。

親しみやすい落ち着いた雰囲気のスタッフの方が案内をしてくださいました。カタログやアルバムを見ながら丁寧に説明してくださいました。

穂高の森の中にある小さな美術館です。ほんとに森の中にあるので、初めて来る人には分かりにくいと思います。駅からも離れているので、車じゃないと来れませんが、その分、非日常を味わえる特別な空間という印象があります。便利さでなく、自然や静けさを優先したい人にぴったりだなと思いました。コテージがあるので、安曇野に憧れている県外のカップルの結婚式が多いようです。