高校1年のクラスメイトどうしだったこうさんとゆうさん。お付き合いを始めて10年が経った2022年冬、「おいしい食事をゲストたちに楽しんでほしい」という思いでレストランでの結婚式をおこないました。おふたりがつくりあげたのは、カジュアルかつシンプルな雰囲気を大切にしつつも、新しい演出を取り入れるなどオリジナリティあふれるひととき。青とオレンジのテーマカラーを生かした写真映えする空間づくりのくふうにも注目です。
開催時期 | 2022年12月 | ||
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総額 | 101万円〜200万円 | ||
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もともとは1.5次会のみの開催を考えていたおふたり。披露宴会場であるレストラン・ランス・ヤナギダテの上階にセレモニースペースがあることを知り、挙式もすることに。
ベールダウンのセレモニーはおこなわないものの、二段ベールを着用したかったゆうさん。なかなか好みのデザインが見つからなかったためロングベールを購入し、ご両親に2重にアレンジしてもらったそうです。
革にイニシャルを刻印してつくりあげるゲスト参加型の結婚証明書。お互いのプレゼントに革製品のアイテムを贈ることが多かったため、革の結婚証明書を選ばれたそう。
「コロナ禍で結婚式に出席することができなかった友人がいたのですが、挙式の最中、ゲストがビデオ通話でつないでくれていました。画面越しですがきちんとスーツ着用で見守ってくれていて、それがとても微笑ましかったです」と、ゆうさん。
ゲストと一緒に楽しめて、写真映えする演出としてコンフェッティシャワーを取り入れられました。きらびやかなコンフェッティとスパイダーシャワーが舞う写真は、何度見返しても幸せな気持ちになるそう。「スパイダーシャワーが私たちの身体に巻きついてなかなか剥がせないところもおもしろくて、会場があったかい雰囲気になりました」とゆうさんは話します。
手づくりのオープニングムービーを上映し、おふたりが入場。テーマカラーの青とオレンジで彩られたレストランで披露宴がはじまります。
まわりとかぶらないファーストバイトをおこないたかったゆうさん。事例を探し、釣り好きのこうさんにぴったりの方法に出会いました。ケーキの一部を吊るした釣り竿をゆうさんが持ち、こうさんが釣られるという演出に会場は大盛り上がり!ゲストのなかにはこうさんの釣り仲間もいて、「今だ!」と声をかけてくれるなど笑いの絶えないファーストバイトとなったそう。
歓談や写真撮影をメインとしたスケジュールを組んでゲストとの時間を楽しまれました。
お色直しのあとはプレゼントがはいった大きな袋を持ってゲストの席まわるプレゼントラウンドをおこないました。プレゼントに選んだのはフランス語で「元気?」を意味する「Ca Va?」と書かれたデザインのサバ缶です。おふたりが大学で学んでいた第二外国語がフランス語だったり、ゆうさんはフランスに短期留学をした経験があるなど、フランスはなにかと縁がある国だそう。「サバ缶は防災備蓄品にもなるので喜ばれました」と、ゆうさん。ちなみにクリスマスが近かったこともあり、こうさんはサンタのカチューシャをつけていたそう。
高校1年生で同じクラスになり付き合いはじめ、付き合って10年経った2022年に結婚式を挙げました。お互いアウトドアな趣味が多く、一緒に旅行にいったりドライブしたりと、よくおでかけしています。
20代 東京都 & 20代 東京都
ポジティブ、慎重・優柔不断、とことんこだわる
アウトドア、スポーツ・観戦、旅行・お出かけ、カメラ・写真、ドライブ・ツーリング
高校時代からお付き合いをされているおふたりのウェディングには共通のご友人も久しぶりに集まり、同窓会のようなあたたかい式となったそう。考え抜かれた演出やアイテムへのこだわりに、ゲストから「こんな形もあるんだ」「真似したい」という言葉が聞けたとゆうさんが嬉しそうに話してくれたことが印象的でした。