結局は好みと相性。

見積り金額は他社と大きな差異はないように感じた。
しかし、ホテルという強みを生かしてのサービスが入るので宿泊や記念日の招待など、専門式場よりはお得感があるように思う。

チャペルはとても温かみのある雰囲気で、座席の奥行も着物の帯が崩れないよう、深くつくられているなどの配慮があった。
低反発マット？のようで座り心地もよかった。自然光も入るので、とても明るくて綺麗！
披露宴会場はチャペルすぐ横のテラスに出られるところを見学。ここは少し会場が狭いので招待客が大人数の場合は厳しい。
ガーデンというほどではないが、テラスでの演出も楽しめそう。
導線が少なく移動できそうなので高齢ゲストにも嬉しい。

当日の新郎新婦控え室がとにかく狭い。学生がよく住むようなのワンルームマンションより狭い。新郎・新婦・介添え人・ヘアメイクさん・カメラマン・・・とてもじゃないが、入れません。これにはビックリ。
ここより広いとこもあるそうだが、それは選べないそう。ちなみに、まだ狭い部屋もあるそう。

模擬挙式や披露宴はみていないので演出に関しては特筆できない。
ただ、テラスでバーベキューもできると言っており、何でもアイデアがあれば実現させます！と仰っておられました。

衣装は話題？のトリートドレッシング。個人的にはドレス目当てでこちらの式場に足を運んだ。
ドレスの数は多いとは言えない。デザインも大人な感じ。
全体的にアイボリーのドレスが多かった、真っ白は少ないそう。外国ではアイボリーが一般的で、日本人の肌にも馴染むので人気が高まっていると言っていた。
段々レースでフリフリとか、かわいい系の酒井あやなさんのようなドレスのデザインが好きな方は難しいかも。
カラードレスはもっと少なかった。お色直しドレスも白にする方が増えてきているんだそう。
全部カバーなどなしなので見やすかったが、高価であろうドレスなのに保管方法としては大丈夫なのかといらぬ心配。。

案内はとても丁寧ではあったが、なかなか推しが強すぎた。
彼が仕事のため、一緒に行ってなかったのに即決を迫られ、家に帰って相談しますと言っても仕事中（営業で外回り）の彼に今ここで電話して下さい！とかなりしつこかった。
なかなか帰れなくて私も従姉妹も最後には少しウンザリしてホテルをあとにした。

オリエンタルホテルとはいえ、こちらでの結婚式は結婚式の専門スタッフなので接客等に関してはホテルだと思って安心してはいけないのではと思った。

三ノ宮の駅から徒歩１０分弱。
神戸の街を知っている方ならすぐだが、知らないゲストは少ししんどいかも。
タクシーで行く距離でもないし・・・。
ロケーションは旧居留地ということもあり、周囲の街並みもとても趣があっていい！