子どもと一緒に叶える3人が主役のウェディング

お支度のあとは、ご家族3人でのファーストミート。扉を開いて対面する瞬間は笑顔に包まれたそう。「かわいいね」「きれいだね」と、けんちゃんさんから嬉しい言葉をかけてもらえたと話すゆりちゃんさん。ご家族3人で過ごす、あたたかいひとときとなりました。

お気に入りのティアラで華やかに

ウェディングドレス×ティアラの組み合わせは、エレガントで華やかな雰囲気に。ゆりちゃんさんがドレスよりも先に決めたというお気に入りのティアラ。お子さまのティアラともリンクさせたコーディネートがとても素敵ですね。

入場前は、ウェルカムスピーチのことを考えて緊張していたというけんちゃんさん。ゆりちゃんさんは、早くゲストに会いたいという気持ちでワクワクしていたそう。

披露宴の乾杯前に人前式をおこなわれたおふたり。指輪交換のシーンでは、おふたりのお子さまがリングガールとして演出のお手伝いをされたそう。張り切りすぎたあまり、指輪を落としてしまうかわいらしいハプニングもあったとか。それでも、しっかりと指輪を受け取ってから、とびきりの笑顔でおふたりのもとへ届けてくれたそうです。お子さまの成長を感じながら、幸せな気持ちで溢れる瞬間となりました。

誓いのキスは、おふたりからお子さまの頬に。これからの幸せをご家族で誓う演出は、ゲストのみなさまもあたたかい気持ちになったはず。3人で迎える結婚式ならではの心あたたまる演出となりました。

結婚式のあともインテリアになる結婚証明書を

結婚証明書は、Instagramで見つけたアイデアを参考にゲスト参加型のものを用意。できあがりを想定して、おしゃれになりそうなゴールド、シルバー、ピンクの3色を選ばれたそう。

結婚式のコンセプト「すごろく」にちなんで、サイコロを使った演出を取り入れたおふたり。乾杯の挨拶をするゲストは、その場でサイコロを投げて選ぶというドキドキ感のある演出に。

ハラハラドキドキする演出を

サイコロで選べるようにと、事前に候補となるゲストを6名選ばれていたそう。選ばれた6名のゲストにとっては、ハラハラドキドキする演出に。誰が選ばれるか当日までわからないサプライズのような仕掛けに、会場の雰囲気が一気に盛りあがったそうです。

ウェディングケーキの演出は、ゲストと一緒に楽しみたいという思いから掛け声とともにケーキ入刀をおこなうことに。人気の洋楽をBGMに、サビの部分に合わせて「3.2.1」と掛け声を入れる演出だったそう。掛け声のおかげで一体感が生まれて、会場全体が笑顔に包まれました。

おふたりが中座している間には、プロフィールムービーを上映しました。おふたりの人生とリンクさせるように、すごろくに見立てたアニメーションを取り入れたオリジナルのムービー。手作りのムービーは編集作業が大変に感じることもありましたが、おふたりらしさも反映できてゲストからも好評だったそう。

サイコロでエスコート役を決めるお楽しみも

中座のエスコート役は、サイコロを投げて選んだというゆりちゃんさん。候補となる6名のご友人には当日まで伝えずに、サプライズ演出にしたそう。

再入場の瞬間も3人そろってとびきりの笑顔で

再入場を目前に、お子さまが泣いてしまうというハプニングもあったそう。

お気にいりのドレスを着替えたくないと、再入場の直前まで大泣きだったというお子さま。再入場の曲を聞いて泣き止んでくれたおかげで、笑顔で入場できたんだそう。

ゲストへの贈り物として、おふたりの思いが詰まったムービーを上映することに。けんちゃんさんの得意な歌とゆりちゃんさんが幼いころから習っていたというピアノをBGMに、これまでの思い出を振り返るムービーを披露したそう。

感謝の気持ちを込めた演奏を

ゆりちゃんさんのピアノを弾く姿が好きだという、ゆりちゃんさんのお母さま。「感謝の気持ちを込めて、ピアノ演奏を取り入れたかった」と話してくれたゆりちゃんさん。お母さまから「感動したよ」と言葉をかけてもらえて嬉しかったそうです。

ゲストと近い距離で会話を楽しみたいという思いから、おふたりがそれぞれゲストのもとへ訪れて、普段通りのリラックスした雰囲気で過ごす歓談タイムに。ご家族やご友人に囲まれながら、アットホームで楽しい空間となったおふたりの結婚式。おふたりはもちろん、お子さまにとっても一生の思い出に残り続ける特別な一日となりました。