テーマは「縁結び」！和洋折衷、ショーのようなWedding*

THE GRAND CREERの結婚式レポ

白無垢に合わせるヘアードは生花の胡蝶蘭と鶴のつまみ細工*白無垢の模様の鶴と、襟など小物の赤をつまみの赤とリンクさせたのがこだわりです。

披露宴入場は色打掛にチェンジ。一見、ゲストからは見えないすだれの奥から登場し、みんなをあっと驚かせました*笑

乾杯の後、ゲストのヴァイオリンとピアノでフィガロの結婚の序曲、そして愛の挨拶の演奏をしてもらった後は樽割をしました*大樽の中にはクラッカー、ゲスト卓にはミニ樽を置き、みんなで一斉に樽割しました。ミニ樽の中には鹿児島焼酎入りの高級チョコ、チロルチョコ、金平糖など入れました。「賞」と書いてあるチロルチョコを各テーブルに１つずつ用意し名古屋に因んだプチギフトを用意。さらに全体で１つだけシールが貼ってあるものにステーキプレゼントの特別賞も**遠方ゲストがたくさんいたので、ご当地ものにこだわりました。

樽割の後は、鹿児島の縁結び・夫婦円満で御利益があることで有名な竜宮神社に納められている焼酎「赤竜宮」を新郎新婦自らゲストに振舞いました。お酒が飲めない方には同じく鹿児島の名産品であるタンカンのビネガードリンクを。（鹿児島はお酢も有名です*）

お色直しはウェディングドレスに。母にベールダウンをしてもらい、バージンロードを歩くように父と高砂前にいる新郎の元まで歩きました。恩師によるシューベルトのAve Mariaの演奏で入場しました。

父と高砂前の新郎の元まで歩いた後、ダーズンローズセレモニーを行いました。ベールアップとウェディングキスもセットで*BGMはリストの愛の夢の生演奏♪♪
新郎が各テーブルからバラを集めた際は美女と野獣を演奏してもらいました*

花嫁の手紙の代わりに自ら演奏しました。母の支えで音楽を学んできた私にとっては、これが1番の恩返し。曲はシューマンが自分の結婚する際に作曲した歌曲集《ミルテの花》から「花嫁の歌」。歌詞の大意は、「お母さん、私が結婚するからといってあなたを愛さなくなる訳じゃないよ。どうか寂しがらないでね。私を産んでくれて本当にありがとう」と言うまさにピッタリ！なもの。ドイツ語のため、歌詞の対訳カードも全員分手作りしました♪
ミルテの花とはヨーロッパで花嫁の幸福や純潔を表し、結婚の象徴といわれる花です。5月に咲きます。日本では銀梅花のこと(**pq｀)（シューマンの生まれたドイツの音楽において愛や結婚の象徴は五月、ナイチンゲール、ミルテの花、そしてバラです）

手紙のあとの花束贈呈では、特別に準備してもらったミルテの花束を母に贈りました。初めは用意できないって言われ諦めてたところを、なんと特別に準備してくださいました****ミルテの花は、実はとってもいい香りがします。*

退場はハレルヤコーラスのBGM♪コンサートファンタジーで晴れやかに****

DIYしたウェルカムボード♪フォトインフォトのお写真*笑

Photo Boothを和風でも作りたくて、折り鶴ガーランドとサンキュー扇子手作りしました*番傘も持ち込みで準備♪

受付スペース。5月ということで藤の花を*フラワーペンも準備しました。ウェルカムドールは洋装のミッキーミニーと和装のくまちゃん。奥のウェルカムスペースにはフォトドロップスと5円を結んでもらうためのウェルカムツリーを準備しました。

ウェルカムツリー。ここに5円玉を結んでもらいました。5円はあらかじめこちらで人数分用意し、ゲストが結びやすいようにリボンを付けておいたものを受付で渡してもらいました。ツリーの枝は銀、リボンは赤にして、縁起が良さそうにしました*

二人の間に写っているのが実際に結んでもらった後のツリー。
結んでもらったツリーは受付後、披露宴会場に持ってきてもらいました*
この5円玉は後日、私たちが式を挙げた神殿でお祭りしている天照大神様系列の神社にきちんと奉納させていただきました*

サプライズ＊
当日の朝、新婦が新郎のために作った英語の俳句が朝日新聞のウェブに掲載されました*
”私はこれから毎朝私のナイトであるイニシャル「T」にお茶をいれる”
というような意味です♪
また、お写真はありませんが、披露宴後半に会場のスタッフの皆さんから合唱のサプライズをもらいました*「おめでとうございます！」の声に
すごくすごく感激して、この会場にして本当に良かったと思いました***
私たちカップルは、スタッフさんの温かさと情熱に惹かれて最終的にこの会場で挙げようと決定しました。これから結婚する皆さんにも、どうか素敵な会場が見つかりますように***