支えてくれたすべての人たちへ、感謝のウェディング。
アーヴェリール迎賓館(岡山)の結婚式レポ
私たちはたくさんの人たちに支えられてここまで来れた、みんながいたからこの日を迎えられた、という思いがとても強く、「来てくれた全てのゲストに感謝の気持ちを伝えられる式」「ゲストと一緒に作り上げる式」に絶対しようと決めていました。
そのために、徹底的にゲストの立場に立って、どうすれば来て良かったと思ってもらえるか?どうすれば全員が来てよかったと思えるか?を考えながら、約一年かけて作り上げた、アーヴェリール迎賓館岡山での感謝の一日です。
テーマカラーはホワイト×グリーンで、ナチュラルで清潔感のある雰囲気づくりにもこだわりました。
ゲストからは「全部が可愛くて全部が素敵だった」「本当にいいお式だった」「2人のことを見るみんなが本当に素敵な表情でそれを見て感動した」「徹底してた」「今までの式で1番楽しかった」「もう一回行きたい」など、嬉しい言葉をたくさん貰いました。
挙式前に、ファーストミートをしました。
約一年間内緒にしてきたドレス。
ウェディングドレスはキヨコハタ。
腰を抜かしたようなリアクションの新郎(笑)
今見ると笑えるけど、この時は本当に一瞬で二人して感極まり、
「ヤバイなんか涙出てきたんじゃけど」って言ってました。
一年前から準備して来たっていうのと、この人といつかこうなりたいなって思ってた理想が今現実になっているんだという、やっとこの日が、ついにこの日が来たんだなぁって実感した瞬間で、自然と涙が溢れていました。
窓際で鼻をひっつけるのは絶対撮ってほしかったショット!
撮る前まではすごく緊張してましたが、鼻をひっつけてしまえばもう自然に顔が笑っていました。
絶対に撮って欲しいショットがあるならカメラマンさん任せじゃなくて事前に指示書を渡すべき!
私は30項目以上、写真と説明付きの希望ショットを指示書にまとめてカメラマンさんに事前に渡していましたが、当日はその指示書を見ながら撮影して下さいました。
ホワイト×グリーンをテーマカラーにしていたので、チャペルは真っ白にしたくて、花びらバージンロードも白にしてもらいましたが、一気に華やかさが増して、写真映えもするので大正解でした。
挙式前にこの撮影があったのですが、突然扉が開いて、、、
目の前にお父さんとお母さんが。
両親も私もここで対面するとは知らなかったので、びっくりでした。
普段は感情をあまり表に出さないお父さんも、この景色がいきなり目に飛び込んできたときは「あっ(涙腺が)ヤバイかも」と思ったらしいです。
お母さんが泣きながら「可愛いです…」と言っているのが聞こえて涙を我慢することができませんでした。
チャペルでの初対面後の一枚です。
ドレス姿で、お父さんお母さんと3人で並んで笑っているこの瞬間が、
数年前は想像もできなかったことで。
ほんとにこんな日が来たんだな、、と思ったら、感極まりどんどん涙が出そうになってしまうのを頑張って抑えている表情です。
こんななんとも表現できない表情をしているのは全部の写真の中でこのときだけでした。
ブーケはクラッチブーケにすると初めから決めていました。
お花もユーカリと白バラは絶対に使って、白いお花は何種類か使って、など、細かく注文をし、かなりこだわりました。
使用したお花は、バラ、ユーカリ、ラナンキュラス、ラクスパー、ダスティミラー、アストランチャ、アリウムコワニー、です。
リボンに関しては、クラシカルになりすぎず可愛くなりすぎずにしてもらいたいとお願いしたところ、ドレスとの兼ね合いも考えて下さり、サテンとレースを二重にして巻いて下さいました。
まず初めにゲストの目に飛び込んでくるのはロビーということで、ロビーでまずはみんなに笑顔になってもらいたく、入り口入ってすぐのところにウェルカムボードを設置したのですが、あえて前撮り写真の中で1番失敗したポーズの写真をチョイスしました。
私たち夫婦はこの写真を初めて見たとき、ジャンプの仕方が想像と違いすぎて大爆笑したのですが、みんなも笑顔になってくれていたら嬉しいです。
ロビーはもともとピンク×ホワイトで統一されていて、何も手を加えずそのままの装飾を利用しました。
壁には前撮りの写真や新婚旅行で行った北海道の写真を、LEDライト付きのフォトガーランドクリップに挟んで吊るしました。
透明のクリップで、クリップ部分が光るのでとても綺麗で、プランナーさんも初めて見たというくらいめずらしくオススメです。
挙式日の前々日にプランナーさんと3人でソファや壁によじ登り頑張って設置しました(笑)
実際、笑顔で写真を見てくれているゲストたちがたくさん当日の写真に写っていて、とても嬉しかったです。
「この写真が1番お気に入り(笑)」と言って、100枚ほどもあった写真の中からお気に入りを見つけて送って来てくれた友達もいました!
ヌプシャルシートを記入するスペースです。
ヌプシャルシートとは、私たち2人の結婚に賛同してくれる人たちに署名してもらうシートのこと。
このシートでその人その人の字を見ていくのも人柄が思い浮かんだりして楽しい時間でした。
今は結婚証明書の右側に貼ってあります!
たくさんの人に書いてもらって嬉しかったです。
みんなのおかげで成り立った結婚というのがより色濃くなったように思います。
ここに置いたフォトボードは特にお気に入りの前撮り写真です。
ロビー入り口は面白さ重視だったので、こちらは真面目にしてみました。
ホワイト×グリーンがテーマカラーなので、前撮り写真も周りの緑をたくさん入れてもらってます。
芳名帳は手作りしました。
ナチュラルで、フローラルも少し取り入れたものにしたく、試行錯誤しました。
用紙は東急ハンズで買ってきて、フォントやお花・リーフの素材はフォントブックを買ってきてダウンロードし、散りばめました。
上の文字は新郎ゲスト用がgroom guestで新婦ゲスト用がbride guestになっています。
2冊ずつ用意しました。
定番のpencoのバインダーに挟んでできあがり!
思い通りのものを作ることができました。
席札も父に協力してもらい、手作りしました。
内側に、新郎と二人で一人一人メッセージを書きました。
「全ての人に感謝を伝えられる式」にしたかったので、一人一人に伝えられる席札メッセージはマストでした。
「席につくなりまだ始まってないのに号泣した」と言ってくれたゲストがいたり、読みながら泣いているゲストの写真や大笑いしているゲストの写真などがあって、やって良かったと本当に思いました。
小さい子にはひらがなで大きな文字でメッセージを書いたり、言葉がまだわからない子には、メッセージではなく絵を描いたりして工夫しました。
子供たちは必ず退屈すると思っていたので、子供たちも来て良かったと思ってくれるように、ちょっとしたプレゼントを用意していました。「全員に楽しんでかえってほしい」という思いから来るこだわりです。
事前に好きなものを聞いておいて、テーブルの上でも遊べるようなものを用意しました。
とても喜んでくれたようです!
席次表は席付けのプロフィールブックの中に含まれていて、受付では渡さなかったので、受付前に席次表を拡大コピーしたものを置いてもらいました。
式場のスタッフの方がこの方法を提案してくださって、ゲストからはわかりやすくてよかったと言われたので用意して頂いて本当に良かったです。
席に置いていたプロフィールブックと席札です。
プロフィールブックはペーパーアイテムなどを作成販売している鈴木杏菜さんという方にお願いして作って頂きました。
会場のホワイト×グリーンのテーマカラーに合うようなデザインでお願いし、表紙は岡山後楽園で撮った、緑がいっぱいの前撮り写真を使用しました。
表紙の文字は箔押しにしてもらい、カジュアルの中に上品さも出せました。
プロフィールブックの表紙に使った写真です。
白無垢でしたが、ガッツリ和の雰囲気にしたくなかったので洋髪にしてもらい、髪色も明るくしました。
髪飾りはスタジオに白とグリーンのものがあったのでそれを選んで組み合わせました。
父が、「行こうか。」と声をかけてきました。
なるべくいつも通りで、緊張を見せないようにしようとしている気がして、余計に泣けました。
普段はあまり泣いたりしない友達も、このときは思わずグッときたと言っていました。
結婚の誓いはこだわりポイントの一つで、ゲストのアドバイスを元に誓いの言葉を作りました。
今までたくさんの人に心配や迷惑をかけてきて、それでも支え続けてくれたみんなのおかげでここまでこれたという思いが強かったので、これからはみんなに恩返しをして生きていきたくて、みんながこうあって欲しいと思う夫婦になるために、どうしても誓いの言葉はみんなの思いや願いから作りたいと考えていました。
あらかじめ招待状の中に「私たちが末永く仲の良い夫婦でいるためのアドバイスを添えて下さい」「結婚生活において大切だと思うことを教えて下さい」など、ゲストによって言葉を変えて記入したメッセージカードを入れておき、返信ハガキに書いてもらったアドバイスの中からなんとか5つに絞って結婚の誓いとしました。
読み上げるたびにその人の顔が思い浮かび、幸せな涙が溢れて読むのが大変でした。笑
1.認め合い 尊重し合うこと
(私の伯母、母、友人3人)
1.お互いの理解を深める
ことばのキャッチボールができること
(私の母)
1.補い合える2人でいること
(友人)
1.初心を忘れず どんな時も楽しむこと
(新郎の伯父伯母、新郎兄、新郎従姉、友人)
1.お互いの親に感謝して 優しく大切にすること
(私の叔母の、アドバイスというよりお願い)
強制ではなかったのですが、50人以上の人がアドバイスを書いてくれて、どのアドバイスも本当に素敵だったし参考になるものばかりでした。
みんなと一緒に作ったという感じがして本当に大切なものになりました。
みんなの気持ちを大切に、これから2人で頑張っていこうと思えました。
とにかくゲスト全員に気兼ねなく楽しんで欲しいという思いから、プレゼントトスという全員参加型の催しをしました!
男女関係なく全員1箇所に集まってもらい、新婦はミニブーケ、新郎は昔懐かしい駄菓子の詰め合わせブーケを手作りしたものを、せーので同時に投げました!
このとき、新郎新婦はありがとうー!!、ゲストはおめでとうー!!と叫んでいます!(笑)
プールを使用した演出も憧れてはいたのですが、一月挙式ということで早くみんな中に入りたいだろうと思い、集合写真を撮ってガーデンでの催しは終わりにしました。
かなりこだわった高砂装花。
意識したことはホワイト×グリーン、ナチュラル、カジュアル、上品、清潔感、爽やか、大人っぽい、です。
使ったお花(一部)は、バラ、スイートピー、スマイラックス、カーネーション、ポリシャス、ユーカリ、ブプレリウム、かすみ草。
何回も電話とメールで打ち合わせして、当日みたら文句の付け所なしの状態になっていてびっくりしました。
なんとも伝え難いニュアンスを理解してくれたフローリストさんには尊敬と感謝しかありません。
アーヴェリールの台はそのまま使えるぐらい可愛いのでテーブルクロスなど使わずにそのままあえて台むき出しの状態で使いました!
テーブルコーディネートです。
引き出物を入れる袋にこだわり、式が終わった後も使えるトートバッグにしました。
キャンバス地なので、テーブルコーディネートの1つとして、カジュアルさを出してくれました。
このトートバッグが老若男女問わずとても好評で、正直引き出物よりも喜ばれました(笑)
披露宴入場!
衣装は人前式のときと同じキヨコハタのウェディングドレスなのですが、上にオーガンジーのボレロを着て、腰にゴールドのサッシュベルトをしたのでガラッと雰囲気が変わって、違うドレスを着てきたと思ったゲストが結構いたみたいです(笑)
ウェディングケーキはこだわりのホワイトネイキッドケーキ!
装花のときと同じくらい、何度も何度もメールや電話で打ち合わせをして難しいお願いもたくさんしました。
上に乗っかるクリームは少し垂らすようにしてもらい、いちごはカットしたりしてランダムに並べてほしい、ヘタのグリーンが見える部分もほしいけど、あまり目立つようにはしないでほしいなど*
ハートのホワイトチョコプレートの文字や位置も指定しました。
1番上にさしたケーキトッパーは先輩花嫁のあいんちゃんから譲り受けた幸せバトン***
披露宴一発目の演出は突撃インタビュー!
自分たちのことを自分たちが喋るよりも、自分たちのことをよく知る人たちに他己紹介のようなことをしてもらったり、エピソードを語ってもらったほうが面白いのではないかと思い、計画しました。
本当に突撃だったので誰にも伝えていませんでしたが、事前に質問内容と質問者は決めており、新郎側4名、新婦側4名の合計8名にインタビューをさせて頂きました。
事前に伝えることも考えましたが、当日を思いっきり楽しんでもらいたいという思いがあったので、プレッシャーを一日中抱えてもらいたくなく、「その時だけの緊張」を選びました。
質問④「新婦との高校時代のエピソード。たこ焼き屋が思い出の場所と聞いているが…?」
→受験シーズンはほぼ毎日塾とたこ焼き屋の往復だった(笑)店主と仲良くなって、お店がなくなったときは寂しかったけど、今でも連絡とるぐらい通いつめた。
明日夏は仲良くなる前から可愛いって思ってた。今日の明日夏は特に格別。
ありがとうございます!!!!(笑)
質問⑤「職場で新婦はどんな後輩だったか?また2人の恋のキューピッドでもあるそうだが、2人が付き合うことは予想できたか?」
→明るくて元気のいい子だなぁと思った。そこのうるさい人たち(新郎ゲスト)と(笑)、鳥取の海にBBQに行ったときに、2人ともいい雰囲気だなぁとは思っていた。でもやっぱり新郎が推してた。誰が見てもわかるくらいすぐ隣に座ったり何か食べさせたりしてたので、好きなんだなとすぐわかった(笑)
ガヤ芸人のみなさん(新郎ゲスト)が盛り上げてくれてよく笑いました!
質問⑥「二人目の恋のキューピッドだそうだが、2人が付き合ったときどう思ったか。また結婚生活のアドバイスをユーモアたっぷりにどうぞ!」
→俺のおかげやなと思った。(今日の2人をみて)やっぱり俺のおかげやなと。結婚生活のアドバイス…………フォウッ!!!
普段はものすごくよく喋るガヤ芸人の1人なのに当てられると急に頭真っ白になったそうです(笑)
質問⑦「新郎はどんな弟だったか、仲は良かったか」
→明るかった…と思う。仲は良かった方だと思う。……(しばらく涙)泣くとは思ってなかった。末長く幸せになってほしいし、困ったことがあったらなんでも頼ってほしい。
涙でしばらく喋ることができなかった時間は、新郎ゲストから「キャラじゃないぞーー!!(笑)」と励ますヤジも。笑
新郎も、兄の涙には本当に驚いたようで、ふと顔を見ると涙を目一杯こらえているのが伝わりました。
質問⑧「新婦は小さい頃どんな子供だったか。」
→本当に生まれた時から可愛かった。ずっと可愛い。ほんとに優しくていい子なんです。当てられると思ってなくて上手に言葉が出ないけど…大好き。ほんとに色んなことがあったが、今日を迎えられて私も本当に嬉しい。たけちゃん、明日夏のこと、よろしくお願いします。きっと穏やかでのんびりした性格なのでいい家庭が築けると思う。困ったことがあったらなんでも頼ってください、絶対に助けます。
最後の最後に思わず大号泣してしまいました。人生で1番大きい決断をした時に助け舟を出してくれた存在だったので、「色んなことがあった」の一言で今までかけてきたたくさんの迷惑や心配の数々を思い出して今日この日を迎えられたことが本当に嬉しくて感謝の気持ちと一緒に涙が溢れました。
パテドゥカンパーニュ
ギリシャ風お野菜のマリネ
写真はないのですが、この後にかぼちゃのポタージュが出ました。
私が本番中に食べることができたのはこのマリネだけでした…話には聞いていましたが本当に食べる時間がなかったです!!
でも、本番が全て終わった後に、控え室で全ての料理を食べさせてもらえました*
国産豚ロース肉のロティ
スパイスの香り
もともとは「スパイスと蜂蜜の香り」だったのですが、デザート以外に甘いものが入っているのが苦手だったので、蜂蜜を抜いてもらい、スパイスのみを効かせたものに変えてもらいました。
新婦側のゲストの中に、ドクターストップで、食べられるものが極端に少ない子がいて、普通のコース料理がほとんど食べられないのでその子のためだけの特別メニューを用意してくださり、デザートしか写真はないのですがこのように食べられる食材だけでコース料理を作ってくださって感激しました*
本人も、アーヴェリールの対応は他のお店と比べてピカイチだったと言ってくれていたので嬉しかったです*
挙式をした1月13日が誕生日の友人がいて、誕生日を私の結婚式で迎えるからには絶対に思い出に残る誕生日にしたい!と思い、サプライズでバースデープレートを用意しました*
とても可愛くデコレーションされていて私もテンションがあがりました!
スタッフさんにタイミングを案内され、新郎と一緒にプレートを席まで持って行きました!
まずは従姉から。
従姉とは物心ついたころから仲が良くいつも一緒にいました。従姉というよりも、お姉ちゃんのような気兼ねのない友達のような存在で、なんでもかんでも真似をして後をついて回っていました。
私が大反抗期に入って全然周りの言うこと聞かず、迷惑ばかりかけていたときも、1番近くで話を聞いて、時には叱り、時には一緒に涙を流し、常に支えてくれていた存在でした。
そんな中、私はみんなの後押しのおかげで一大決心をし、環境を変え、新郎と出会い、結婚をすることになり、従姉は心から喜んでくれました。
結婚式の衣装合わせはついていくから呼んで!と言ってくれて、約9ヶ月間ずっと従姉に付き合ってもらっていました。
初めてドレスを試着してカーテンを開けたとき、すでに従姉は泣いていたのを覚えています(笑)
9ヶ月間、従姉と一緒に準備してきた衣装や小物、ヘアスタイルをついに披露するという日に、必ず手紙を読もうと決めていました。
妹の番です。
妹は私の5つ下にも関わらず、ずっと家族を支えて頑張ってくれていました。
私がまともに家にいることがなかった数年間はとても長くて暗いものだったと思います。
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんが今日まで生きていられたのは妹のおかげだと思うくらい、妹はすべてを背負って頑張っていました。
どうしても、その頃のことをきちんと謝ることと、きちんとお礼を言うことがしたかったので、結婚式で手紙を読むと決めていました。
人前で読むと、泣いているところをみんなに注目されたりするのが嫌かなと思ったので中座中に読みましたが、撮って出しムービーにこの様子が入っていたりしたので感激しました!
中にも箔押しがしてあって、線も引いてあるので書きやすいです。
家に帰って改めて手紙を開いた従姉が、「この手紙どしたん!!めちゃくちゃ可愛いし日付とかまで入っとってめっちゃこだわってる!一生大事にします!」
と言ってくれました*
中座の間の出来事!突撃インタビューでたこ焼き屋のエピソードを語ってくれた友人が私の両親の元へ話をしに行ってくれたみたいで、そのときの写真なのですが、名乗る前に号泣してしまい母親と2人して終始泣いていたらしいです(笑)
「母さん」
と喋り出した途端新郎ゲストから「目を見て!顔を見て!」とガヤが入ります(笑)
お母さんの方を向き直し…
「いつもありがとう。ほんとにお世話になってます。迷惑ばかりかけているので、これからは明日夏と一緒に少しでも恩返しできるように頑張ります。母さんも体に気をつけて…長生きして下さい!これからもよろしくお願いします。」
と、しっかりしゃべっていてびっくり。
私は中座でいなかったので後からムービーで見たのですが、しゃべる練習などしていなかったのに男らしくまとめていたので惚れ直しました!笑
みんな大階段から降りてくると思っていたようで、あまりこっちを向いている人がいない(笑)
写真もこのときの写真が1番少なかったです。
大人が見てないカーテンの動きなど、子供たちはよく見ていて気づいてたみたいです*
披露宴後半の幕開けを盛り上げてくれたのは新郎会社野球部の余興*
今までは寸劇で新郎新婦の馴れ初めなどを披露するのが伝統だと聞いていたのですが、私たちの時はとても真面目な(笑)、お祝いムービーを作ってくれていてとても感動的&大爆笑でした。
選んでくれていた曲がとても新郎の心に響いたみたいで、式が終わった後も「曲を聞いただけで涙が出そうになるわ」と言ってました*
続いて自作のプロフィールムービー。
みんなと一緒に自分たちも見たいとわがままを言って、後半に組み込んでもらいました。
ムービーは全部で8分の大作!
前半はお父さんお母さんへの感謝の気持ちを込めたムービーにしました。
私は母親の希望もあって、花嫁の手紙は読まないことにしていたので、このムービーに思いを込めました。
後日知ったのですが、私が挙式をした1月13日は祖母の命日だったそうです。
私を抱っこできたのはこの写真の時が最後だったみたいで、もうあとは膝の上に置くことしかできなかったそうです。
私は写真でしか見たことがなく、物心がついたときにはもういなかった存在でしたが大切な存在であることに変わりはなかったのでこのムービーに使いました。
お母さんと、お母さんのお姉さんはこの写真を見たときにびっくりして、1番グッときたそうです。
命日だったとは知らなかったですが、ずっと見守ってくれてたのかなと思いました。
おばあちゃんありがとう。
幸せになれたよ。
最後は流した写真をたくさん散りばめました。
私たちの周りにはみんなの愛が溢れているということを表せた気がして、お気に入りのエンディングになりました。
登場人物がとても多いのと、思い出を詰め込みすぎて少し駆け足のムービーにはなってしまいましたが気持ちが伝わっていたら嬉しいです。
ムービーの後はいよいよ最後の演出のフォトラウンド。
1人も漏れることなく来てくれた人全員と一緒に写真が撮りたいと思っていたのでこの演出を選びました。
フォトラウンドの最初にかけた音楽はこの泣いている女の子が大好きなアーティストの曲!
この音楽をかけて、このテーブルに最初に回ると決めてました。
案の定誰よりも早く音楽に気づいて大泣き(笑)
この子がそのアーティストを熱狂的に好きなことは周知の事実だったので、周りもあぁ*と気づいて大笑いしてました(笑)
喜んでくれて良かった*
なかなか親戚と話す時間がなかったので初めてちゃんと顔を合わせて喋ることができた時間でもありました!
みんな泣きそうなんだけど笑顔で祝福してくれようとしているのが伝わるのでこちらも思わず涙が出てしまいました。
みんなでこうやって笑える日が来たということが夢のようでした。
映っているのが自分たちとは思えないくらいとっっっても素敵な映像でした!
お願いして大正解、大満足です。
終わってから頂いたDVDは車でも流したりして擦り切れるくらい何度も何度も見ています。
何度見てもみんなの笑顔や幸せな涙が嬉しくて、何回でも幸せな気持ちになれます。本当にこんな素敵な式にしてくれたみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。
おじいちゃんは体のことがあって残念ながら結婚式には来れなかったのですが、結婚式があったということを映像や写真だけでなく、実感としておじいちゃんにも受けとって欲しかったので、このようなことがなければ書かないぐらいの超長文の手紙を書きました。笑
便箋8枚分ぐらいになったと思います、、、(笑)
よく人はいなくなってから思い出話をしたりしますが、それじゃ遅いと思うので、覚えている全ての思い出とそのとき感じたこと今思っていることを思い残すことなく書き連ねました。
後日おばあちゃんから電話があって、こんなことも覚えてくれているんだなぁって嬉しいなぁっておじいちゃんと話をしたよと言われました。
嬉しくて嬉しくて何回も読んでは泣いていると話してくれました。
本当に今、伝えられて良かったと思っています。
1番最後は両親へ。
感謝の手紙を渡しました。
ムービーにも思いは込めたのですが、それではやっぱり伝えきれないので文字に起こしてまたまた超長文を贈りました。
人前では読んでほしくないという母親の気持ちもあったので家に帰ってから読んでねと伝えました。
挙式日 | 2018年1月 |
---|---|
場所 | アーヴェリール迎賓館(岡山) |
人数 | 約90人 |
雰囲気 | ナチュラル かわいい きれいめ |
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